ボイストレーニングの方法や、滑舌・話し方に関するお役立ち情報をお届けします

皆さんは

自分の声が好きですか？それとも嫌いですか？

体験レッスンに来られる方は
大体の方が自分の声質が嫌い

と言ってレッスンに来られることが多いです。


それはごく自然なことで
もし『自分の声大好き！』
という方ならレッスンに足を運ぼうとあまり思わないでしょう。


結論から言いますと
『ボイストレーニングで声は変えられる。』
のです。

そもそも自分の声のどこにコンプレックスが
あるのでしょうか？
声を変えたいならまず具体的に
嫌いな要素を知る必要があります。


ダミ声が汚く感じるのか
苦しそうなキンキンした耳に痛い声なのか
掠れていたり、弱々しい感じの声が嫌なのか

要素は色々あります。
まず自分の声のどこが嫌いなのかをはっきりさせましょう。

嫌いな要素がわかるとあとは
その要素を改善するアプローチをかけます。

例えば声門閉鎖の具合で
声の硬い柔らかいは変えられますし

共鳴を前後上下どこに響かせるか
狭く広く響かせるかで
声の深さや声の通り具合も変わります。

今出してる声は
無意識のうちに選んだ発声法で
現在出しているだけなので

なりたい声を明確にしてトレーニングすれば
声は理想にどんどん近付きます。

モノマネ芸人の人をイメージしてみてください。
あの方たちは生まれながらに色んな声が出せていたわけではなく
たくさんのトレーニングを積んで色んな声色を出せるようになっているのは
お分かりかと思います。

またアーティストの熱心なファンの方も
そのアーティストの歌い方はもちろん声も似てくることがあると思います。
それもモノマネの一種ですね。
人間は耳で聞いた音を真似て出せる声帯模写というスキルが生まれながらにしてあります。


また確かに骨格や体格には声質は影響されます。
なので似たような顔の方が同じように発声すると似た声になります。

それを踏まえても
息が多めの優しい声
抜けるような明るい声
どっしりとした深い声

などなりたいイメージの声には
自分の声帯のままなれるのです。

そして実は性格にも声色は反映されます。
大人しい人で普段無口だったりすると
大きい声の出し方に慣れていなかったりします。
反対に普段常に通るような大きい声の人は
息多めの柔らかい声が苦手だったりします。

どちらもボイストレーニングで改善していけます。

自分の声が嫌いという方
まずどこが具体的に嫌いなのかを把握するところから始めましょう。
そうするとやるべきトレーニングが見えてきます。

声は育てていくものです。

声質だからしょうがないと諦めず理想の声のために
頑張りましょう！自分の声が好きになると
歌うのも話すのももっと楽しくなりますよ！



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