【動画】裏声の今までと違うやり方
2023/08/24
皆さん裏声は得意ですか?
曲の中で上手く使えると、表現力アップにも繋がりますよね!
女性の方が裏声が得意なイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが
最近のポップスでは男性アーティストの曲でも裏声が多用されていますよね。
そもそも、裏声の感覚が分からない。
という方もいらっしゃると思います。
よく『ミッキーの物真似をする感じで〜』
と教えられているケースもある様ですが
その物真似ができずに苦労している方も多いようです。
私がよくレッスンで行うアプローチとしては
①地声では出しづらい高い音域で
②口を大きく開けすぎず『う』などの唇を小さく使う文字で
出すことをアドバイスし、当コラムでもご紹介してきました。
①地声では出しづらい高い音域で
これは響きの位置を頭の方に持ってくることで裏声に必要な後ろの方への
共鳴を感覚的に取りやすいからです。
②口を大きく開けすぎず『う』などの唇を小さく使う文字で
こちらは口を大きく開けることで喉や首に力が入ってしまいピンポイントで使いたい声帯や筋肉の
妨げになってしまい綺麗な響きになりにくいからです。
以上の理由などから
上記二つのポイントを抑えてもらい練習してもらうことが多いのですが
それでもどうしても
裏声がわからない!
という生徒さんに
全く逆のアプローチをかけてみました。
①地声で余裕で出せる範囲の音域でやってみる
②できるだけ息っぽい声を出してみる
ということです。
口を大きく開けると出しづらいのは変わらないのですが
『息っぽい声を出す』
というのがとても大切なポイントです。
裏声は地声に比べて息の割合が多いのが特徴です。
地声で出る低めの音域でいいので息っぽい声で出してみましょう。
音程つけるとやりづらければため息からでもいいです。
『はあああ』
と深めに息を漏れ出させるようなイメージです。
無理のない中低音域で息の音をしっかり混ぜられたら
少しだけ音域を上げて同じように
ため息で声を出してみましょう。
慣れてきたら段々音域を上げていきましょう。
初めはすぐつっかかってしまうと思いますがこの息を混ぜる感覚が大事です。
この感覚がわかってくると裏声にも繋がりやすいと思います。
このやり方は地声感が強く裏声の感覚が全くわからない。
人向きのトレーニングのご紹介でした。
発声のお悩みに対してセオリーはありますが
合うやり方は人それぞれなので柔軟性を持った考え方で
色んな角度からのアプローチが大事だと思っています。
裏声=高い音域で練習するのがいい
という固定概念を捨ててあえて地声で余裕で出せる音域で練習してみてください。
詳しくはこちら↓↓
曲の中で上手く使えると、表現力アップにも繋がりますよね!
女性の方が裏声が得意なイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが
最近のポップスでは男性アーティストの曲でも裏声が多用されていますよね。
そもそも、裏声の感覚が分からない。
という方もいらっしゃると思います。
よく『ミッキーの物真似をする感じで〜』
と教えられているケースもある様ですが
その物真似ができずに苦労している方も多いようです。
私がよくレッスンで行うアプローチとしては
①地声では出しづらい高い音域で
②口を大きく開けすぎず『う』などの唇を小さく使う文字で
出すことをアドバイスし、当コラムでもご紹介してきました。
①地声では出しづらい高い音域で
これは響きの位置を頭の方に持ってくることで裏声に必要な後ろの方への
共鳴を感覚的に取りやすいからです。
②口を大きく開けすぎず『う』などの唇を小さく使う文字で
こちらは口を大きく開けることで喉や首に力が入ってしまいピンポイントで使いたい声帯や筋肉の
妨げになってしまい綺麗な響きになりにくいからです。
以上の理由などから
上記二つのポイントを抑えてもらい練習してもらうことが多いのですが
それでもどうしても
裏声がわからない!
という生徒さんに
全く逆のアプローチをかけてみました。
①地声で余裕で出せる範囲の音域でやってみる
②できるだけ息っぽい声を出してみる
ということです。
口を大きく開けると出しづらいのは変わらないのですが
『息っぽい声を出す』
というのがとても大切なポイントです。
裏声は地声に比べて息の割合が多いのが特徴です。
地声で出る低めの音域でいいので息っぽい声で出してみましょう。
音程つけるとやりづらければため息からでもいいです。
『はあああ』
と深めに息を漏れ出させるようなイメージです。
無理のない中低音域で息の音をしっかり混ぜられたら
少しだけ音域を上げて同じように
ため息で声を出してみましょう。
慣れてきたら段々音域を上げていきましょう。
初めはすぐつっかかってしまうと思いますがこの息を混ぜる感覚が大事です。
この感覚がわかってくると裏声にも繋がりやすいと思います。
このやり方は地声感が強く裏声の感覚が全くわからない。
人向きのトレーニングのご紹介でした。
発声のお悩みに対してセオリーはありますが
合うやり方は人それぞれなので柔軟性を持った考え方で
色んな角度からのアプローチが大事だと思っています。
裏声=高い音域で練習するのがいい
という固定概念を捨ててあえて地声で余裕で出せる音域で練習してみてください。
詳しくはこちら↓↓