【動画】通る声・通らない声とはどんな声?
2021/09/11
通る声、通らない声とはどんな声?
よくボイトレの中で「声が通らないです」という相談を受けることがあります。
こっちは一生懸命喋っているのに相手によく聞き返されるとか、
複数人で喋る機会がある時に声が通らないなど。
「声が通らない」というのは歌を歌う時だけではなく、
日常生活に支障が出てくることも多々あります。
声が通らないから人よりも大きな声を出そうとして、
張り上げて声を出してしまう。
その影響で慢性的に喉を痛めてしまっているという方もいます。
では「通る声」というのはどういう声なのでしょうか。
もちろん声の高さなどもかなり影響してきます。
やはり低い声というのは周波数の特性上通りづらいし、
高い声というのは通りやすいです。
ですがその声の高さを抜きにした時に、
「通りやすい声」と「通りにくい声」というのがあります。
通りやすい声=響いている声
通りにくい声=響いていない声
通る声というのは声自体が響いています。
響いている声というのは声帯自体がバランスよく合わさって鳴っていて、
声帯周りや口の中の空間がしっかり広がっている状態で出ます。
通らない声というのはその逆のパターンですね。
あとは呼吸もかなり影響してきます。
息を吸った時に首に筋が出るほど力を入れて吸ってしまったりすると、
なかなか喉周りの空間も広がりません。
では通る声にするのはどうしたらいいのでしょうか。
今通らない声で悩んでいる方がどういう症状かにもよって対処法は変わってくるのですが、
息が漏れてしまっていて声帯自体の鳴りが弱いという方は、
声門閉鎖のトレーニングをしましょう。
声帯自体がきちんとバランスよく鳴っていないと、
いくら空間を広げても声は響きません。
あとは声がこもってしまって通らないという方は、
声が当たるポイントが口の奥すぎているか、
発声時に口や喉周りに無駄な力が入っていることが多いです。
なので口の中の広がりを意識して
口自体は自然に開けた状態で、
息をほんの少しだけ強めに短く出すイメージで送って発声することで、
力みなく空間を使って発声しやすくなります。
その時に無理に高い音や低い音を出すのではなく、
自分にとって一番ナチュラルで出しやすい音程で出してみましょう。
人というのは普段喋っている時の音程が一番出しやすく、
力も入りづらくなっているのでとても大切なポイントです。
通らない声の改善というのは
普段喋っている音の高さや響きや発音まで矯正していくので、
非常に難しいです。
しかし一度コツを掴んでそれを癖にしてしまえば、
誰でも通る声は手に入れられます。
なので日々のボイトレの中で
少しずつでもいいので練習をして、
「通る声」を手に入れましょう。
詳しくはこちら↓↓
よくボイトレの中で「声が通らないです」という相談を受けることがあります。
こっちは一生懸命喋っているのに相手によく聞き返されるとか、
複数人で喋る機会がある時に声が通らないなど。
「声が通らない」というのは歌を歌う時だけではなく、
日常生活に支障が出てくることも多々あります。
声が通らないから人よりも大きな声を出そうとして、
張り上げて声を出してしまう。
その影響で慢性的に喉を痛めてしまっているという方もいます。
では「通る声」というのはどういう声なのでしょうか。
もちろん声の高さなどもかなり影響してきます。
やはり低い声というのは周波数の特性上通りづらいし、
高い声というのは通りやすいです。
ですがその声の高さを抜きにした時に、
「通りやすい声」と「通りにくい声」というのがあります。
通りやすい声=響いている声
通りにくい声=響いていない声
通る声というのは声自体が響いています。
響いている声というのは声帯自体がバランスよく合わさって鳴っていて、
声帯周りや口の中の空間がしっかり広がっている状態で出ます。
通らない声というのはその逆のパターンですね。
あとは呼吸もかなり影響してきます。
息を吸った時に首に筋が出るほど力を入れて吸ってしまったりすると、
なかなか喉周りの空間も広がりません。
では通る声にするのはどうしたらいいのでしょうか。
今通らない声で悩んでいる方がどういう症状かにもよって対処法は変わってくるのですが、
息が漏れてしまっていて声帯自体の鳴りが弱いという方は、
声門閉鎖のトレーニングをしましょう。
声帯自体がきちんとバランスよく鳴っていないと、
いくら空間を広げても声は響きません。
あとは声がこもってしまって通らないという方は、
声が当たるポイントが口の奥すぎているか、
発声時に口や喉周りに無駄な力が入っていることが多いです。
なので口の中の広がりを意識して
口自体は自然に開けた状態で、
息をほんの少しだけ強めに短く出すイメージで送って発声することで、
力みなく空間を使って発声しやすくなります。
その時に無理に高い音や低い音を出すのではなく、
自分にとって一番ナチュラルで出しやすい音程で出してみましょう。
人というのは普段喋っている時の音程が一番出しやすく、
力も入りづらくなっているのでとても大切なポイントです。
通らない声の改善というのは
普段喋っている音の高さや響きや発音まで矯正していくので、
非常に難しいです。
しかし一度コツを掴んでそれを癖にしてしまえば、
誰でも通る声は手に入れられます。
なので日々のボイトレの中で
少しずつでもいいので練習をして、
「通る声」を手に入れましょう。
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