【動画】間違いだらけのボイトレ⑪~息を流すとは?~
2021/05/29
息を流すとはどういうこと?
ボイトレのレッスンを受けている方で、
よくこういう指摘をトレーナーからされたことはありませんか?
「もっと息を流して!」
このような言葉を使って指導をするトレーナーは非常に多いです。
しかしこのような指摘を受けている生徒の歌い方を見ていると、
決して息が流れていないわけではないことが多いです。
そもそも息が全く流れていなければ声は出ません。
そして地声できちんと発声できている時というのは、
正確に言うと実は息があまり流れていない状態になっています。
「息を流して」という言葉をそのまま捉えて発声してみると、
息漏れ声(ささやき声のような声)になります。
ではこの言葉をよく使って指導しているトレーナーは、
果たしてこのような発声で声を出しなさいと言っているのでしょうか?
おそらく違うと思います。
息漏れ声のような柔らかい声を出してという意味で、
息を流してと指導しているのであればいいのですが、
今までの経験上この言葉を使っている時の生徒の発声は、
「声が響いていない」状態のことを指していることが多いです。
つまり「息が流れている」「流れていない」というよりも、
口の中の空間が狭くなっていて声が響いていない状態のことを指していると思われます。
この言葉をトレーナーが使う時は「イメージ上」での話であることが多く
またこの言葉を使うことによって、
専門知識のない生徒はさらに混乱をしてしまいます。
確かに声がきちんと響いて出ている時というのは、
息が流れているような感じがします。
しかし実際息はそこまで流れておらず、
単に響きのこと指している場合がほとんどです。
このように自分のイメージ上だけで指導してしまうトレーナーは、
残念ながら少なくありません。
確かに発声というのはイメージがとても大切だったりします。
人間というのは目で見てコントロールできるものに対してのイメージは
非常にしやすい生き物なのですが、
目で見えなくなった途端にイメージがしづらくなります。
発声というのは目で見えない部分が非常に多いので、
イメージしづらいのも仕方ないと思います。
だからこそトレーナーのイメージで伝えられるよりも、
身体のこの部分のここが使えていないからこういう声になる。
この声を直すためには身体のここの部分を使えるようになった方がいい。
そのためにはこのようなトレーニングをするとできるようになる。
と言われた方が遥かにわかりやすいしイメージしやすいですよね。
なのでイメージだけで伝えてくることが多いトレーナーが自分の先生の場合は、
一度他の先生のレッスンを受けてみてもいいかもしれません。
もちろんイメージで言われた方がわかりやすい方もいるので、
自分に合ったトレーナーを選ぶようにしましょう!
詳しい動画はこちら↓↓
ボイトレのレッスンを受けている方で、
よくこういう指摘をトレーナーからされたことはありませんか?
「もっと息を流して!」
このような言葉を使って指導をするトレーナーは非常に多いです。
しかしこのような指摘を受けている生徒の歌い方を見ていると、
決して息が流れていないわけではないことが多いです。
そもそも息が全く流れていなければ声は出ません。
そして地声できちんと発声できている時というのは、
正確に言うと実は息があまり流れていない状態になっています。
「息を流して」という言葉をそのまま捉えて発声してみると、
息漏れ声(ささやき声のような声)になります。
ではこの言葉をよく使って指導しているトレーナーは、
果たしてこのような発声で声を出しなさいと言っているのでしょうか?
おそらく違うと思います。
息漏れ声のような柔らかい声を出してという意味で、
息を流してと指導しているのであればいいのですが、
今までの経験上この言葉を使っている時の生徒の発声は、
「声が響いていない」状態のことを指していることが多いです。
つまり「息が流れている」「流れていない」というよりも、
口の中の空間が狭くなっていて声が響いていない状態のことを指していると思われます。
この言葉をトレーナーが使う時は「イメージ上」での話であることが多く
またこの言葉を使うことによって、
専門知識のない生徒はさらに混乱をしてしまいます。
確かに声がきちんと響いて出ている時というのは、
息が流れているような感じがします。
しかし実際息はそこまで流れておらず、
単に響きのこと指している場合がほとんどです。
このように自分のイメージ上だけで指導してしまうトレーナーは、
残念ながら少なくありません。
確かに発声というのはイメージがとても大切だったりします。
人間というのは目で見てコントロールできるものに対してのイメージは
非常にしやすい生き物なのですが、
目で見えなくなった途端にイメージがしづらくなります。
発声というのは目で見えない部分が非常に多いので、
イメージしづらいのも仕方ないと思います。
だからこそトレーナーのイメージで伝えられるよりも、
身体のこの部分のここが使えていないからこういう声になる。
この声を直すためには身体のここの部分を使えるようになった方がいい。
そのためにはこのようなトレーニングをするとできるようになる。
と言われた方が遥かにわかりやすいしイメージしやすいですよね。
なのでイメージだけで伝えてくることが多いトレーナーが自分の先生の場合は、
一度他の先生のレッスンを受けてみてもいいかもしれません。
もちろんイメージで言われた方がわかりやすい方もいるので、
自分に合ったトレーナーを選ぶようにしましょう!
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