【動画】声の響きを前に持ってくる方法① ~母音の発声編~
2021/05/29
声の響きを前に持ってくるには??
今回は、声が通らないと悩んでいる方の中でも
「声の響きが前ではなく後ろに行ってしまう」
そんな話し方のお悩みをお持ちの方に対してお話したいと思います。
まず、声の響きが後ろに行ってしまう方の1番の原因は
「舌や喉に無駄な力が入ってしまい、舌根付近が上にモリっと盛り上がり
喉の奥の空間を狭くしてしまっている」という症状である場合が多いです。
どんな話し方や声になるのかと言いますと
声の響きがクリアではなく、こもった声になります。
喉の奥の空間を狭くしてしまうと声は通りにくくなってしまう、
また、舌や喉などに無駄な力が入ってしまっているので話しにくいとも思います。
舌の根っこ、舌根付近が上に「上がっている・上がっていない」
これだけで声の響きや音色が変わってしまうのです。
では、少しでも「声の響きが前に出ている」と実感できるような練習方法は、
「い」以外の母音を使った発声方法です。
「あーーー」「えーーー」「おーーー」と言葉を伸ばして発音してみましょう。
お勧めは、声の響きが前に出やすい「え」と「う」を使って練習を始めてみるといいと思います。
なぜ、「い」以外の母音で練習するのかというと
「い」は他の母音に比べて、発声する時に口の中の空間が狭くなる為
舌や喉に無駄な力が入りやすくなるからです。
この練習をする時には、
声の響きが奥まらない(こもらない声)言葉を探してみて下さい。
とにかく声の響きの違いをご自身で判断出来るようになりましょう。
そして「えーーー」と伸ばしては発声した時に声がこもらずに発音できた方は
「えーーーあーーー」「えーーーあーーーおーーー」と言葉を1つ2つ3つと増やしていき、
うまく発音出来たら他の母音も繋げて発音してみる様にしましょう。
そして、全て同じ響きで発声が出来たら、
伸ばしていた部分の間隔をどんどん短くしていき
最終的には「えーあーおーうー」から「えあおう」と伸ばさずに発声してみる。
その時に、響きが後ろではなく「前に!」出ている感覚を掴める様になるまで練習をしましょう。
この練習をする時の「重要なポイント」は、2つあります。
①口の中の空間は出来るだけ変えずに発音する。
②声の響きは一定で同じ響きで発音する。
とにかく、この練習で皆さんに体感していただきたいのは、
声を発している時に、のど付近に無駄な力が入らずに発声出来ているか。
そして、声を発した時にグッと舌が後ろに行っていないかを確認してみて頂きたいのです。
練習を重ねていくうちに「力が入っている・入っていない」という感覚を掴める様になり、
良いのか悪いのかの判断もご自身で出来る様になっていきます。
無駄な力が抜けてクリアな発声が出来た時に、
「声の響きが後ろではなく、自然に前に出せる様に」なっていきます。
是非、この練習で声の響きが前に出ている感覚を
掴める様になって頂ければと思います。
動画はこちらからチェック↓↓
今回は、声が通らないと悩んでいる方の中でも
「声の響きが前ではなく後ろに行ってしまう」
そんな話し方のお悩みをお持ちの方に対してお話したいと思います。
まず、声の響きが後ろに行ってしまう方の1番の原因は
「舌や喉に無駄な力が入ってしまい、舌根付近が上にモリっと盛り上がり
喉の奥の空間を狭くしてしまっている」という症状である場合が多いです。
どんな話し方や声になるのかと言いますと
声の響きがクリアではなく、こもった声になります。
喉の奥の空間を狭くしてしまうと声は通りにくくなってしまう、
また、舌や喉などに無駄な力が入ってしまっているので話しにくいとも思います。
舌の根っこ、舌根付近が上に「上がっている・上がっていない」
これだけで声の響きや音色が変わってしまうのです。
では、少しでも「声の響きが前に出ている」と実感できるような練習方法は、
「い」以外の母音を使った発声方法です。
「あーーー」「えーーー」「おーーー」と言葉を伸ばして発音してみましょう。
お勧めは、声の響きが前に出やすい「え」と「う」を使って練習を始めてみるといいと思います。
なぜ、「い」以外の母音で練習するのかというと
「い」は他の母音に比べて、発声する時に口の中の空間が狭くなる為
舌や喉に無駄な力が入りやすくなるからです。
この練習をする時には、
声の響きが奥まらない(こもらない声)言葉を探してみて下さい。
とにかく声の響きの違いをご自身で判断出来るようになりましょう。
そして「えーーー」と伸ばしては発声した時に声がこもらずに発音できた方は
「えーーーあーーー」「えーーーあーーーおーーー」と言葉を1つ2つ3つと増やしていき、
うまく発音出来たら他の母音も繋げて発音してみる様にしましょう。
そして、全て同じ響きで発声が出来たら、
伸ばしていた部分の間隔をどんどん短くしていき
最終的には「えーあーおーうー」から「えあおう」と伸ばさずに発声してみる。
その時に、響きが後ろではなく「前に!」出ている感覚を掴める様になるまで練習をしましょう。
この練習をする時の「重要なポイント」は、2つあります。
①口の中の空間は出来るだけ変えずに発音する。
②声の響きは一定で同じ響きで発音する。
とにかく、この練習で皆さんに体感していただきたいのは、
声を発している時に、のど付近に無駄な力が入らずに発声出来ているか。
そして、声を発した時にグッと舌が後ろに行っていないかを確認してみて頂きたいのです。
練習を重ねていくうちに「力が入っている・入っていない」という感覚を掴める様になり、
良いのか悪いのかの判断もご自身で出来る様になっていきます。
無駄な力が抜けてクリアな発声が出来た時に、
「声の響きが後ろではなく、自然に前に出せる様に」なっていきます。
是非、この練習で声の響きが前に出ている感覚を
掴める様になって頂ければと思います。
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