【動画】間違いだらけのボイトレ②~お腹を膨らませてする腹式呼吸~
2021/03/24
みんなお腹を膨らませている?
「腹式呼吸」という言葉は昨今よく耳にする言葉ですよね。
ボイトレをしようと思っていない方でも、
「歌には腹式呼吸が必要」という認識でいる方が多いです。
この腹式呼吸というのは現状非常に難しい問題になっています。
これは「腹式呼吸」という言葉自体が一人歩きしてしまっていることが非常に大きいです。
そしてボイトレをしている中で、
腹式呼吸というのは「お腹が膨らむ呼吸」と教える方が非常に多いです。
ではプロのポップスのミュージシャンで、
歌っている時にお腹が膨らんでいるのを見たことがあるでしょうか?
あまり無いと思います。
それでもお腹を膨らませる呼吸と習ったことによって、
歌の中で無理やりお腹を膨らませて呼吸をしてしまっている方がたくさんいます。
おそらくそういう方の多くは、
呼吸はしづらいけれどそれは自分が慣れていないからだと思い込んで、
そのままの呼吸で歌を練習してしまっているケースがあると思います。
もちろん歌を歌う時に腹式呼吸は確かに必要なのですが、
大事なのは「歌に使える腹式呼吸」ができているかどうかということです。
腹式呼吸自体は確かにお腹が膨らむのですが、
歌に使える腹式呼吸は基本的にはお腹を膨らませようとはしません。
お腹を膨らませようとして呼吸した腹式は、
たくさん吸うまでにすごいパワーと時間が必要になってきます。
そのような呼吸では歌は歌えません。
歌というのは曲にもよりますが、
ブレスポイントが非常に短い場合が多々あります。
その中で上記のような呼吸法で息を吸おうとしてしまうと、
呼吸自体が間に合わなくて息がもたなくなってしまいます。
つまり上記のように呼吸をしてしまっている方は、
呼吸と発声が連動していないということになります。
歌=腹式呼吸という認識が広まりすぎていて、
なぜ腹式呼吸をしなければいけないかを理解していない人が多いです。
これが理解できていないと、
前述した通りの歌に生かされない呼吸になってしまいます。
腹式呼吸とは横隔膜が下がることにより、
お腹の中にある内臓が押し出されてお腹が膨らみます。
しかしいくら呼吸だけでやっていても、
発声に繋げていかないと何も意味がありません。
世の中のレッスンや本などにあるような息の吸い方が、
腹式呼吸的に間違っているとは思いませんが、
間違った認識でやってしまうと逆効果になってしまうのも事実です。
呼吸と発声を連動させることで、
呼吸がより効率よく歌に還元されていくので
もう一歩進んだ認識で腹式呼吸というものを意識づけていきましょう。
詳しい動画はこちら↓↓
「腹式呼吸」という言葉は昨今よく耳にする言葉ですよね。
ボイトレをしようと思っていない方でも、
「歌には腹式呼吸が必要」という認識でいる方が多いです。
この腹式呼吸というのは現状非常に難しい問題になっています。
これは「腹式呼吸」という言葉自体が一人歩きしてしまっていることが非常に大きいです。
そしてボイトレをしている中で、
腹式呼吸というのは「お腹が膨らむ呼吸」と教える方が非常に多いです。
ではプロのポップスのミュージシャンで、
歌っている時にお腹が膨らんでいるのを見たことがあるでしょうか?
あまり無いと思います。
それでもお腹を膨らませる呼吸と習ったことによって、
歌の中で無理やりお腹を膨らませて呼吸をしてしまっている方がたくさんいます。
おそらくそういう方の多くは、
呼吸はしづらいけれどそれは自分が慣れていないからだと思い込んで、
そのままの呼吸で歌を練習してしまっているケースがあると思います。
もちろん歌を歌う時に腹式呼吸は確かに必要なのですが、
大事なのは「歌に使える腹式呼吸」ができているかどうかということです。
腹式呼吸自体は確かにお腹が膨らむのですが、
歌に使える腹式呼吸は基本的にはお腹を膨らませようとはしません。
お腹を膨らませようとして呼吸した腹式は、
たくさん吸うまでにすごいパワーと時間が必要になってきます。
そのような呼吸では歌は歌えません。
歌というのは曲にもよりますが、
ブレスポイントが非常に短い場合が多々あります。
その中で上記のような呼吸法で息を吸おうとしてしまうと、
呼吸自体が間に合わなくて息がもたなくなってしまいます。
つまり上記のように呼吸をしてしまっている方は、
呼吸と発声が連動していないということになります。
歌=腹式呼吸という認識が広まりすぎていて、
なぜ腹式呼吸をしなければいけないかを理解していない人が多いです。
これが理解できていないと、
前述した通りの歌に生かされない呼吸になってしまいます。
腹式呼吸とは横隔膜が下がることにより、
お腹の中にある内臓が押し出されてお腹が膨らみます。
しかしいくら呼吸だけでやっていても、
発声に繋げていかないと何も意味がありません。
世の中のレッスンや本などにあるような息の吸い方が、
腹式呼吸的に間違っているとは思いませんが、
間違った認識でやってしまうと逆効果になってしまうのも事実です。
呼吸と発声を連動させることで、
呼吸がより効率よく歌に還元されていくので
もう一歩進んだ認識で腹式呼吸というものを意識づけていきましょう。
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