【動画】母音を綺麗に響かす為に。苦手な言葉を克服!
2021/02/24
母音を綺麗に響すために
発声練習をやっている中で「あ」だと出るのに「い」だと出ない
などの症状に気づかれる方は多いです。
よく歌を歌っている時に、
「一番のここは出やすいのに二番の同じ場所が出ない」
という経験をしたことがある方も多いと思いますが、
これは母音の得意不得意というところが原因だったりもします。
最初から全部の母音が綺麗に響いていて苦手な母音がないという方もたまにいますが、
基本的にほとんどの方が苦手な母音を持っていたりします。
これは発音という分野になるのですが、
大抵は口の中の形が原因です。
喋っている時というのは口の中の形が目まぐるしく変わっていきます。
そして歌の時にそのような発音をしてしまうと
口腔内の響きも必要以上に変わってしまいます。
それにより響かない母音が出てきて音が詰まり、
高音になった時にその母音になると出づらくなるというわけです。
母音というのは言語の発音を形成する基本の音になるので、
得意不得意を無くしてどの母音でもきちんとした響きを保つことが大切です。
では苦手な母音をなくすにはどういうトレーニングをしたらいいのでしょうか。
先ほど「響き」というワードが出てきたと思いますが、
イメージとしては「響きを揃える」という意識が大切です。
得意な母音は響いているけれど苦手な母音は響いていません。
なので得意な母音と苦手な母音を交互に発声していくことが重要になってきます。
例を挙げますと、
「あ」が得意で「い」が苦手な方は、
発声練習でよく使うスケール「ドレミファソファミレド」に乗せて、
「あいあいあいあいあー」と発声してみてください。
この時に口の中が必要以上に動いてしまうと響きも変わりすぎてしまうので、
出来るだけ響きを揃えるようなイメージで発声しましょう。
これができるようになってきたら、
今度は苦手な母音から発声するようにしてみてください。
上記のような方だと「いあいあいあいあいー」のような感じですね。
そうすることで母音の響きが徐々に揃ってきます。
最終的には母音全部を含んだスケール練習に繋げてみましょう。
もちろん全部の響きが完全に一致することはないですし、
口の中の形が全く変わらないということはあり得ません。
しかし響きを揃えるイメージで日々ボイトレをしていただくことで、
苦手な母音をなくすことはできます。
「声が出ない」となるとよく声帯の方に目が向きがちなのですが、
こういう発音による響きというのもとても大切な要素になってくるので、
意識しながらトレーニングしていきましょう。
詳しい動画はこちら↓↓
発声練習をやっている中で「あ」だと出るのに「い」だと出ない
などの症状に気づかれる方は多いです。
よく歌を歌っている時に、
「一番のここは出やすいのに二番の同じ場所が出ない」
という経験をしたことがある方も多いと思いますが、
これは母音の得意不得意というところが原因だったりもします。
最初から全部の母音が綺麗に響いていて苦手な母音がないという方もたまにいますが、
基本的にほとんどの方が苦手な母音を持っていたりします。
これは発音という分野になるのですが、
大抵は口の中の形が原因です。
喋っている時というのは口の中の形が目まぐるしく変わっていきます。
そして歌の時にそのような発音をしてしまうと
口腔内の響きも必要以上に変わってしまいます。
それにより響かない母音が出てきて音が詰まり、
高音になった時にその母音になると出づらくなるというわけです。
母音というのは言語の発音を形成する基本の音になるので、
得意不得意を無くしてどの母音でもきちんとした響きを保つことが大切です。
では苦手な母音をなくすにはどういうトレーニングをしたらいいのでしょうか。
先ほど「響き」というワードが出てきたと思いますが、
イメージとしては「響きを揃える」という意識が大切です。
得意な母音は響いているけれど苦手な母音は響いていません。
なので得意な母音と苦手な母音を交互に発声していくことが重要になってきます。
例を挙げますと、
「あ」が得意で「い」が苦手な方は、
発声練習でよく使うスケール「ドレミファソファミレド」に乗せて、
「あいあいあいあいあー」と発声してみてください。
この時に口の中が必要以上に動いてしまうと響きも変わりすぎてしまうので、
出来るだけ響きを揃えるようなイメージで発声しましょう。
これができるようになってきたら、
今度は苦手な母音から発声するようにしてみてください。
上記のような方だと「いあいあいあいあいー」のような感じですね。
そうすることで母音の響きが徐々に揃ってきます。
最終的には母音全部を含んだスケール練習に繋げてみましょう。
もちろん全部の響きが完全に一致することはないですし、
口の中の形が全く変わらないということはあり得ません。
しかし響きを揃えるイメージで日々ボイトレをしていただくことで、
苦手な母音をなくすことはできます。
「声が出ない」となるとよく声帯の方に目が向きがちなのですが、
こういう発音による響きというのもとても大切な要素になってくるので、
意識しながらトレーニングしていきましょう。
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