【動画】声帯が衰えないように
2021/02/20
声帯が衰えていかないために
よく昔は声量もあって高い音も出たのに、
今は出なくなってしまったと言ってボイトレに来られる方がいます。
声帯というのは実は筋肉の集まりで、
正しく使っていないと年齢と共にどんどん痩せて衰えていきます。
自分の頭の中で鳴っている音を声に出そうとしても、
筋肉自体が衰えているのでその音が出なくなる現象が起こります。
短距離走などでも同じですね。
昔は速く走れていたのに今は速く走れない。
それは速く走れていた頃のイメージは頭の中に残っているけれど、
速く走るための筋肉が衰えているために走れなくなるのは当然のことです。
声帯というのは二枚のヒダがぶつかり合い、
そこに吐いた息がぶつかって振動することで声になります。
この声帯が年齢共に痩せ細ってくると、
思ったように閉まらなくなっていきます。
閉まらなくなるということは隙間が開いてしまっているということになるので、
息が漏れた芯のない声になってしまいます。
そして隙間が開いていることで声帯の二枚のヒダが正しくぶつからず、
前よりも傷みやすい発声になってしまったりもします。
ちなみに正しく発声したとしてもぶつかり合っていることには変わりはないので、
長時間酷使し続けてしまうと傷んできます。
年齢を重ねるごとに筋肉が衰えていってしまうのは周知の事実ですが、
実は筋肉というのは年齢に関係なく付けられます。
筋トレで例えるとわかりやすいのですが、
若い頃と同様の筋トレをもし年を重ねてからできたとしたら、
若い頃とほぼ同じように筋肉は付くということです。
ではなぜ年齢を重ねると筋肉が落ちてしまうのかというと、
実は筋肉以外のところに問題があります。
その筋肉を支える関節というのは年齢と共に確実に衰えていきますし、
そもそも筋トレをするための体力も落ちていきます。
こういった様々な理由から若い頃の筋肉を保てない、
もしくは同じトレーニングメニューができないということになるわけです。
しかし声帯というのは関節もないですし、
皆さんが想像する筋力トレーニングのような体力も必要ありません。
毎日正しく発声練習をすることで昔のような声帯に戻っていき、
次第にコントロールもできるようになります。
これはただ毎日喋っているだけでは筋肉はつきません。
確かに喋っている時でも声帯はぶつかり合っているのですが、
きちんと「鳴らす」ということが大事になってきます。
これは歌ではなくきちんと発声練習をすることがオススメです。
いつまでも高い音や安定した歌声を出せるように、
日々のボイトレで正しく声帯を使っていきましょう。
詳しい動画はこちら↓↓
よく昔は声量もあって高い音も出たのに、
今は出なくなってしまったと言ってボイトレに来られる方がいます。
声帯というのは実は筋肉の集まりで、
正しく使っていないと年齢と共にどんどん痩せて衰えていきます。
自分の頭の中で鳴っている音を声に出そうとしても、
筋肉自体が衰えているのでその音が出なくなる現象が起こります。
短距離走などでも同じですね。
昔は速く走れていたのに今は速く走れない。
それは速く走れていた頃のイメージは頭の中に残っているけれど、
速く走るための筋肉が衰えているために走れなくなるのは当然のことです。
声帯というのは二枚のヒダがぶつかり合い、
そこに吐いた息がぶつかって振動することで声になります。
この声帯が年齢共に痩せ細ってくると、
思ったように閉まらなくなっていきます。
閉まらなくなるということは隙間が開いてしまっているということになるので、
息が漏れた芯のない声になってしまいます。
そして隙間が開いていることで声帯の二枚のヒダが正しくぶつからず、
前よりも傷みやすい発声になってしまったりもします。
ちなみに正しく発声したとしてもぶつかり合っていることには変わりはないので、
長時間酷使し続けてしまうと傷んできます。
年齢を重ねるごとに筋肉が衰えていってしまうのは周知の事実ですが、
実は筋肉というのは年齢に関係なく付けられます。
筋トレで例えるとわかりやすいのですが、
若い頃と同様の筋トレをもし年を重ねてからできたとしたら、
若い頃とほぼ同じように筋肉は付くということです。
ではなぜ年齢を重ねると筋肉が落ちてしまうのかというと、
実は筋肉以外のところに問題があります。
その筋肉を支える関節というのは年齢と共に確実に衰えていきますし、
そもそも筋トレをするための体力も落ちていきます。
こういった様々な理由から若い頃の筋肉を保てない、
もしくは同じトレーニングメニューができないということになるわけです。
しかし声帯というのは関節もないですし、
皆さんが想像する筋力トレーニングのような体力も必要ありません。
毎日正しく発声練習をすることで昔のような声帯に戻っていき、
次第にコントロールもできるようになります。
これはただ毎日喋っているだけでは筋肉はつきません。
確かに喋っている時でも声帯はぶつかり合っているのですが、
きちんと「鳴らす」ということが大事になってきます。
これは歌ではなくきちんと発声練習をすることがオススメです。
いつまでも高い音や安定した歌声を出せるように、
日々のボイトレで正しく声帯を使っていきましょう。
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