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【動画】「ら行」の滑舌攻略法 第2弾!!

2020/11/14
「ら行」の滑舌攻略法! 第2弾!!


うまく発声ができていない方の理由や原因は、人それぞれ違います。



前回の動画では、滑舌を良くするためには
“舌の柔軟性と適正な位置で舌を動かすことが大事”とお話しさせていただきました。

口回りや舌に無駄な力が入りってしまい、上手く発声ができないという方や
“舌が常に上に上がりっぱなし”“舌が前歯より前に出てしまっている”の様に
舌を適正な位置で動かすことができていないが為に上手く発声出来ない。

殆どの方の原因が、この2つである事が多いです。


今日お話ししたいのは、2つあります。
1つ目は、舌を柔軟に動かすためのもう1つの練習方法、
2つ目は、もしかして、舌と顎一緒に動かしていませんか?


この2つです。


まず、1つ目
舌を柔軟に動かすための練習としてご紹介したいのは
「らならならならな」と「ら」と「な」を交互にいう方法です。

アクセントがなく、音程が揃ってしまっているが為に
上手く発声出来ない方がいらっしゃいます。


上手く言えない人は「なななななななな」や「ららららららららら」と
どちらかの言葉に寄ってきてしまう方がいます。

まずは、ゆっくり言う所から恥じてみるといいと思います。

是非これは、声の大きさや音程は決まっていないので
ご自身が発声しやすい所を見つけて練習してみて下さい。



そして、2つ目
「ら行」が上手く発声出来ない原因として、
舌と顎が一緒に動いてしまっていませんか?

これは「ら行」が苦手な方に多い現象です。
そして、「ら行」の中でも「ら」を発声する時に一緒に動いてしまう方が多いです。



原因としては、発声する時に舌に無駄な力が入ってしまい、顎も一緒に動いてしまうのです。

そうすると、色々な部分にも無駄な力が入ってしまい滑舌が悪くなってしまいます。

まずは、鏡の前で発声し、舌と顎が一緒に動いてしまっていないかを確認してみて下さい。

「ら」を発声する時は、顎は動かさずに舌先だけで発声が出来るはずです。


舌と顎が独立し、舌が柔軟で単独で動かせるように練習してみて下さい。


今回お話し2つが上手く出来る様になれば
苦手な「ら行」が綺麗に発声出来る様になるかもしれません。

まずは、上手く発声出来ない原因を見つけてみて下さい。
その問題に合った改善策が見つかったら、ひたすら練習をする。

そうする事で、ご自身が理想とする喋りに変えていけるかもしれません。

是非、試して練習してみて下さい。


詳しい動画はこちら↓↓
ADDRESS
東京都港区港南2-2-13 清水ビル3F
ACCESS

品川駅港南口 徒歩1分
【品川駅】JR在来線改札を出て、
東西自由通路を港南口に進みます。

通路を通り抜けるとエスカレータがあり、
そこから降りると駅前広場に着きます。

その先正面に見える【吉野家】【やきとり鳥一】の
右脇にある道に入ります。

20mほど進むと、左側にある一階に丼ぶり屋【幸丼】が
入っている清水ビルの3階です。