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VOICE TRAINING INFORMATION― ボイトレ情報 ―

【動画】アクセントトレーニング ~同音異義語編~

2020/11/07
アクセントとは何かご存じですか??



アクセントとは、音程の高低差の事を言います。



話しの技術として最も大事なのは、抑揚です。

そして、その中でも特に大事なのが
今回お話しするアクセント(音程の高低差)なのです。

せっかく張りのあるいい声に変える事が出来たとしても、
ボー読みで抑揚がついていない喋り方になってしまっていたら意味がないですよね。


喋りの中でも音程が低い所と高い所がしっかりある、
上下の差がガッとついた喋りの感覚がつかめるようになりましょう。


そして、全ての単語事にアクセントは決められています!


<例え>

虹 ⇒ にじ  二時 ⇒ にじ
    →→        ↗ ↘

橋 ⇒ はし  箸 ⇒ はし
    →→       ↗ ↘



これは読み方が同じだが、意味が違うものの事を
「同音異義語」と言います。




では、この例文があるとしましょう。

・咳をしてから席につく。
・鮭を酒で蒸す



どうでしょうか。
皆さんはどの様に発声しますか??


しっかり高低差を加えて発声出来ましたでしょうか。


文字が書いてあり目で見て区別する事は出来ますが、
喋っている時はその喋っている方のアクセントでしか判断する事しかできませんよね。


アクセントが間違ってしまっていると
別の意味で聞きき取られてしまう事があるという事です。


なので、同音異義語では特にアクセントが大事になります。



よくレッスンの時に“高い声が大事”とお話します。

理由としては、高低差をしっかりつける為なのです。


高低差があまりない喋りをしてしまうと意味が通じたとしても聞き取りづらいのです。


音程の高低差がしっかり付いた喋り方が出来る様になったら
相手が聞き取りやすく、より内容が伝わりやすい喋り方に変える事が出来るかもしれません。




今回ご紹介した「同音異義語を使ったアクセントトレーニング」は、
殆どの生徒さんに練習として行っています。

理由としては“抑揚をつけて話すとはこういう事です“という感覚を掴んでいただく為です。

この練習で、普段の喋り方との聞こえ方の違いを分かっていただけるはずです。

なので、基礎の基礎という事です。


まずは、大げさでもいいので同音異義語の単語をつかって
正しいアクセントで話すという事と
音程の高低差をつけて話すトレーニングを行ってみてください。


“自分の喋りがつまらない”“聞き返される事が多くて悩んでいる”
そんな方は、練習してみるといいかもしれません。


動画はこちらからチェック↓↓
ADDRESS
東京都港区港南2-2-13 清水ビル3F
ACCESS

品川駅港南口 徒歩1分
【品川駅】JR在来線改札を出て、
東西自由通路を港南口に進みます。

通路を通り抜けるとエスカレータがあり、
そこから降りると駅前広場に着きます。

その先正面に見える【吉野家】【やきとり鳥一】の
右脇にある道に入ります。

20mほど進むと、左側にある一階に丼ぶり屋【幸丼】が
入っている清水ビルの3階です。