【動画】表現力の豊かな歌声が出せる~声の硬さコントロール~
2021/08/09
今回は柔らかい声の出し方について書いていきます。
まず硬い声と柔らかい声の差ですが、
硬い声の場合は声帯閉鎖が通常かやや強く、芯を感じられるような声です。
逆に柔らかい声は声帯閉鎖が弱く息が混ざってやや芯をぼやかしたような優しい声色です。
と
この声色は普段喋る時に使っている声色によって硬い声が出しやすい方もいれば、柔らかい声が出しやすいという方もいます。
なので普段から柔らかい声の人は特に意識せずに歌でも使えてる場合がありますが、
普段硬めの声を使っている方からすると慣れてないので柔らかく優しい声が出し辛く感じるかと思います。
そしてこの声色の変化を使いこなせれば、例えばAメロは優しく柔らかい声で歌って、サビは力強く硬めの声で歌う、
などと歌での表現力がとても豊かになります。
では練習の仕方に入っていきましょう。
柔らかい声は空気を多く混ぜて出すので、まずため息の用に「はーっ」と息をたっぷりと出してみて下さい。
そして次にこの息に声を混ぜていきます。
息を先行させてその後すぐ、少しだけ声を乗せてみてください。
この時の音の高さですが、最初から高い声だと少し出し辛い事が多いので
楽に出しやすいやや低めの音で練習してみるとやりやすく感覚が掴みやすいと思います。
いかがでしょう?
短い時間かもしれませんが、柔らかい声色が出せたのではないでしょうか。
そして子音は「は行(h)」だと空気を混ぜやすく、やりやすくなります。
それでもやりづらい場合には裏声でも試してみて下さい。
裏声だとそもそも声帯の振動する面積が少なくなるので
地声と比較して空気が多く出ていくため声に息が混ざりやすくなります。
なので地声でやってみて感覚が掴みにくい場合には裏声の「は行」でも発声練習をしていきましょう。
そして地声、裏声どちらからの練習でも「は行」に慣れてきたら
次は子音のHをとって、「あー(a)」でも空気を混ぜて
柔らかく出せるように練習をしていきます。
これにも慣れて柔かい声が出しやすくなってきたら、
段々と音の高さも変えていきましょう。
最初出しやすかった少し低い音域から、少しずつ中音域、高音域と高くしていきます。
普段から地声をメインに使っている方は、
高い声だと地声の音色が強く出てしまって柔らかくし辛い場合がありますが
一日で早く完成させようとせず、半音単位でゆっくりと、
何日も時間をかけて確かな技術を習得していってください。
細い音の響き等は動画をチェックして下さい。
動画はこちらからチェック↓↓
まず硬い声と柔らかい声の差ですが、
硬い声の場合は声帯閉鎖が通常かやや強く、芯を感じられるような声です。
逆に柔らかい声は声帯閉鎖が弱く息が混ざってやや芯をぼやかしたような優しい声色です。
と
この声色は普段喋る時に使っている声色によって硬い声が出しやすい方もいれば、柔らかい声が出しやすいという方もいます。
なので普段から柔らかい声の人は特に意識せずに歌でも使えてる場合がありますが、
普段硬めの声を使っている方からすると慣れてないので柔らかく優しい声が出し辛く感じるかと思います。
そしてこの声色の変化を使いこなせれば、例えばAメロは優しく柔らかい声で歌って、サビは力強く硬めの声で歌う、
などと歌での表現力がとても豊かになります。
では練習の仕方に入っていきましょう。
柔らかい声は空気を多く混ぜて出すので、まずため息の用に「はーっ」と息をたっぷりと出してみて下さい。
そして次にこの息に声を混ぜていきます。
息を先行させてその後すぐ、少しだけ声を乗せてみてください。
この時の音の高さですが、最初から高い声だと少し出し辛い事が多いので
楽に出しやすいやや低めの音で練習してみるとやりやすく感覚が掴みやすいと思います。
いかがでしょう?
短い時間かもしれませんが、柔らかい声色が出せたのではないでしょうか。
そして子音は「は行(h)」だと空気を混ぜやすく、やりやすくなります。
それでもやりづらい場合には裏声でも試してみて下さい。
裏声だとそもそも声帯の振動する面積が少なくなるので
地声と比較して空気が多く出ていくため声に息が混ざりやすくなります。
なので地声でやってみて感覚が掴みにくい場合には裏声の「は行」でも発声練習をしていきましょう。
そして地声、裏声どちらからの練習でも「は行」に慣れてきたら
次は子音のHをとって、「あー(a)」でも空気を混ぜて
柔らかく出せるように練習をしていきます。
これにも慣れて柔かい声が出しやすくなってきたら、
段々と音の高さも変えていきましょう。
最初出しやすかった少し低い音域から、少しずつ中音域、高音域と高くしていきます。
普段から地声をメインに使っている方は、
高い声だと地声の音色が強く出てしまって柔らかくし辛い場合がありますが
一日で早く完成させようとせず、半音単位でゆっくりと、
何日も時間をかけて確かな技術を習得していってください。
細い音の響き等は動画をチェックして下さい。
動画はこちらからチェック↓↓