【動画】力強い歌声を手に入れる方法~太い声と細い声~
2021/05/04
声が太いや、声が細い、といった表現をよく耳にすることがあると思います。
今回はその太い声と細い声の違いとその出し方の練習法についてお伝えしていきたいと思います。
それではまず細い声とはどんな声が、やや声量が小さく響きが薄い感じがすると思います。
そして太い声とはどんな声かですが、声量があり、響きが深い声質です。
この声があまり細すぎても、声楽のように太すぎてもポップスやロックの歌い方にはあまり向きません。
ではこの声質のコントロールはどのようにして調整していくのか。
それは口腔内や喉の空間の広さを調整することで可能になっていきます。
音の出口である口の表面、つまり唇の開き具合という事ではなく内部の開き具合が重要なのです。
もちろん表面もある程度は開いておかなければならないのですが、
口を大きく開けすぎてしまうとかえって喉に力が入る場合もあるのでそこにも注意が必要です。
またこの時の舌の位置を意識していくとより理想の太さに近づいていくと思います。
例えば舌が奥まってしまったり、上に盛り上がり過ぎてしまったりすると喉や口腔内の空間を邪魔して狭くなってしまいます。
狭くなれば声は響きにくくなるので細い声になりがちです。
ではその感覚をどうやって掴んでいくのかについてですが、
これは「あくび」をした時の感覚がとても近いです。
「あくび」をすると軟口蓋が引き上がり、喉の奥の方もしっかりと広がってくれます。
まずはこのあくびで喉の空間が広がった感覚を保ったまま、
太く息を吸うようにブレスの練習をしてみて下さい。
そして喉の空間を保ったまま息の行き来が出来るようになってきたら、
そのまま出しやすい音域で声にして出してみて下さい。
発音としては喉や口腔内を開いたままなので「は」や「ほ」に近い発音になると思います。
出しやすい音域で慣れてきたら少しずつ音域を上げていくようにしてみて下さい。
高音になっていけばいくほど、
力んでしまい喉や口腔内の空間を保てず狭くなりやすくなりますので
高音を脱力して出すというやり方も合わせて練習をしていけるといいと思います。
脱力した高音のやり方に関しては別の記事で紹介していますのでそちらを参考にして下さい。
そうして練習していくうちに、
高音でも空間を保って太い声のままで歌えるようになっていくので、
自分の理想とする声質や声色で歌っていけるよう日々練習に取り組んでいきましょう。
細かい音の違いやブレスの練習法などは動画を確認してみて下さい。
動画はこちらからチェック↓↓
今回はその太い声と細い声の違いとその出し方の練習法についてお伝えしていきたいと思います。
それではまず細い声とはどんな声が、やや声量が小さく響きが薄い感じがすると思います。
そして太い声とはどんな声かですが、声量があり、響きが深い声質です。
この声があまり細すぎても、声楽のように太すぎてもポップスやロックの歌い方にはあまり向きません。
ではこの声質のコントロールはどのようにして調整していくのか。
それは口腔内や喉の空間の広さを調整することで可能になっていきます。
音の出口である口の表面、つまり唇の開き具合という事ではなく内部の開き具合が重要なのです。
もちろん表面もある程度は開いておかなければならないのですが、
口を大きく開けすぎてしまうとかえって喉に力が入る場合もあるのでそこにも注意が必要です。
またこの時の舌の位置を意識していくとより理想の太さに近づいていくと思います。
例えば舌が奥まってしまったり、上に盛り上がり過ぎてしまったりすると喉や口腔内の空間を邪魔して狭くなってしまいます。
狭くなれば声は響きにくくなるので細い声になりがちです。
ではその感覚をどうやって掴んでいくのかについてですが、
これは「あくび」をした時の感覚がとても近いです。
「あくび」をすると軟口蓋が引き上がり、喉の奥の方もしっかりと広がってくれます。
まずはこのあくびで喉の空間が広がった感覚を保ったまま、
太く息を吸うようにブレスの練習をしてみて下さい。
そして喉の空間を保ったまま息の行き来が出来るようになってきたら、
そのまま出しやすい音域で声にして出してみて下さい。
発音としては喉や口腔内を開いたままなので「は」や「ほ」に近い発音になると思います。
出しやすい音域で慣れてきたら少しずつ音域を上げていくようにしてみて下さい。
高音になっていけばいくほど、
力んでしまい喉や口腔内の空間を保てず狭くなりやすくなりますので
高音を脱力して出すというやり方も合わせて練習をしていけるといいと思います。
脱力した高音のやり方に関しては別の記事で紹介していますのでそちらを参考にして下さい。
そうして練習していくうちに、
高音でも空間を保って太い声のままで歌えるようになっていくので、
自分の理想とする声質や声色で歌っていけるよう日々練習に取り組んでいきましょう。
細かい音の違いやブレスの練習法などは動画を確認してみて下さい。
動画はこちらからチェック↓↓