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複合名詞とは？？？

2つ以上の名詞が1つになったものの事を言います。
名詞＋名詞＝複合名詞　という事です。

そして、名詞＋名詞の複合名詞となった時に
言い方が変わるものがあります。

１つ目、アクセントが変わるもの
２つ目、無声化になるもの
３つ目、言ってはいけない母音になるもの

大まかに分けると、この３つです！



今日は１番多い
”アクセントが変わるもの”についてお話していきます。


＜例＞
　野球　＋　少年　＝　野球少年

　―→　　　―→　　／￣￣＼＿


名詞１つとした時のアクセントと
名詞＋名詞の複合名詞になった時にアクセントが変わりますよね。
殆どの複合名詞がアクセントが変わるものになります。



ですが、名詞＋名詞の複合名詞になった時に
アクセントが変わらないものもあります。

＜例＞

　消息　　＋　不明　　＝　消息不明

　―→　　　　－→　　　　―――→

この他にも、「～先生」や「～名人」など個人名が含まれるものは
殆どがアクセントが変わることがありません。




そしてそして、
アクセントが変わる、ルールとしては
2つ目の名詞の始めの音で下がります！

＜例＞

　　せかいりょこう　　（世界旅行）

　　／￣￣＼＿＿＿　　※2つ目の名詞の始めの音（りょ）で下がる



これも例外がいくつかあり、始めの音ではなく
1つの名詞の最後の音で下がるもののあります。

＜例＞

　していせき　　（指定席）

　／￣＼＿＿　　1つ目の名詞の最後の音（い）で下がる






このように、複合名詞には種類やルールが数限りなくあります。
複合名詞の殆どが、この内容に当てはまると思います。


これは皆さん、無意識に出来ており使っているのです。
ですが、自然に出来ない場面もありますので
普段から意識して話しをしてみるといいかもしれません。


複合名詞とは話しをするうえでとても大事な内容になりますので
是非、覚えておいてください。


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