【動画】高音が必ず伸びるボイストレーニング法㉑~「い」の発声編~
2019/12/20
今回は『い』の母音について。
全ての母音を攻略することは発声にとっても、ひいては歌にとっても非常に大事なことです。
『ん』以外の全ての五十音は子音+母音で構成されています。
日本語には五つの母音がありますよね。
『あ』『い』『う』『え』『お』
それぞれ得意な母音や苦手な母音があるのではないでしょうか。
人によって違うとは思いますが『い』が苦手だという方は多い印象を受けます。
特に高音域になるとその傾向は顕著にみられます。
『い』はなぜ、やりづらいのか?
他の母音に比べて
口の開き方が小さいこと、口の中の空間を確保しづらいこと、
共鳴が前にあたりやすいことが理由として挙げられます。
口の中の空間が狭いと当然響きが悪くなり、
共鳴が前の方に当たりすぎると平べったい声になってしまいます。
このような点が『い』の高音発声を難しくしています。
今回はそんな難易度が高い『い』を克服するトレーニングをご紹介します。
まず舌の奥側に共鳴のポイントを持っていき、発声をしてみましょう。
共鳴が前後するというのがどういうことなのかわからないという方は(動画2:46〜)
共鳴を奥側に持ってくると深い響きが得られます。
上手く奥に共鳴を持っていけないという方は
『が』で発声をしてみましょう。
『が』の発声では、口の奥がパッと開きやすいです。
舌の根本を下に降ろすイメージをもつとやりやすいかもしれません。
この『が』の発声で、共鳴が後ろにいくという感覚を身につけましょう。
それができたら『ぎ』の発声練習で母音の『い』への繋がりをつくっていきます。
『が』で掴んだ奥に響かせる感じを忘れずに少し『い』を足してあげます。
最初は『が』よりの『ぎ』でもいいと思います。響きを潰さないように注意してください。
あとひとつポイントなのが、口を横に引き過ぎないことです。
『い』の母音の時、口を横に引き過ぎてしまう方も多いのですが
それをしてしまうと口の中の空間が狭くなってしまいます。
横へのモーションは意外と少なくても『い』に聞こえますので引き過ぎないよう気を付けましょう。
慣れてきたら、『ぎ』で発声→たまに『い』の発声を混ぜる。
さらに慣れてきたら『ぎ』で発声→『い』で発声というのを交互にやってみましょう。
それも出来るようになったら『い』だけでやってみましょう。
綺麗に響かせるのが難しい『い』の母音ですが共鳴の位置をコントロールして克服できます。ぜひ、動画を参考にしてやってみてください。
動画はこちらからチェック↓↓
全ての母音を攻略することは発声にとっても、ひいては歌にとっても非常に大事なことです。
『ん』以外の全ての五十音は子音+母音で構成されています。
日本語には五つの母音がありますよね。
『あ』『い』『う』『え』『お』
それぞれ得意な母音や苦手な母音があるのではないでしょうか。
人によって違うとは思いますが『い』が苦手だという方は多い印象を受けます。
特に高音域になるとその傾向は顕著にみられます。
『い』はなぜ、やりづらいのか?
他の母音に比べて
口の開き方が小さいこと、口の中の空間を確保しづらいこと、
共鳴が前にあたりやすいことが理由として挙げられます。
口の中の空間が狭いと当然響きが悪くなり、
共鳴が前の方に当たりすぎると平べったい声になってしまいます。
このような点が『い』の高音発声を難しくしています。
今回はそんな難易度が高い『い』を克服するトレーニングをご紹介します。
まず舌の奥側に共鳴のポイントを持っていき、発声をしてみましょう。
共鳴が前後するというのがどういうことなのかわからないという方は(動画2:46〜)
共鳴を奥側に持ってくると深い響きが得られます。
上手く奥に共鳴を持っていけないという方は
『が』で発声をしてみましょう。
『が』の発声では、口の奥がパッと開きやすいです。
舌の根本を下に降ろすイメージをもつとやりやすいかもしれません。
この『が』の発声で、共鳴が後ろにいくという感覚を身につけましょう。
それができたら『ぎ』の発声練習で母音の『い』への繋がりをつくっていきます。
『が』で掴んだ奥に響かせる感じを忘れずに少し『い』を足してあげます。
最初は『が』よりの『ぎ』でもいいと思います。響きを潰さないように注意してください。
あとひとつポイントなのが、口を横に引き過ぎないことです。
『い』の母音の時、口を横に引き過ぎてしまう方も多いのですが
それをしてしまうと口の中の空間が狭くなってしまいます。
横へのモーションは意外と少なくても『い』に聞こえますので引き過ぎないよう気を付けましょう。
慣れてきたら、『ぎ』で発声→たまに『い』の発声を混ぜる。
さらに慣れてきたら『ぎ』で発声→『い』で発声というのを交互にやってみましょう。
それも出来るようになったら『い』だけでやってみましょう。
綺麗に響かせるのが難しい『い』の母音ですが共鳴の位置をコントロールして克服できます。ぜひ、動画を参考にしてやってみてください。
動画はこちらからチェック↓↓