【動画】呼吸から見直すボイストレーニング⑩~総集編~
2019/11/23
呼吸編の総集編です。
①胸式呼吸と腹式呼吸の特徴。
胸式呼吸は胸と肩があがりやすく喉の圧迫につながりやすい。
喉の圧迫はスムーズな呼吸の妨げになります。
腹式呼吸は、肺の下の方に圧迫がいくため喉の圧迫にはつながりにくい。
一般的に歌に向いてると言われています。
②スポイトの様な循環呼吸を使う。
VIZボイストレーニングでは、胸式呼吸や腹式呼吸に囚われ過ぎない循環呼吸を推奨しています。
これは、スポイトの様に元々持っている息を使って、元に戻すという呼吸法です。
喉を開いたままにしておけば、使った息は使った分だけ自然と元に戻ります。
無理に吸い込もうとしないことが大事。
③ブレスプレスでの呼吸練習を試す。
軽く歯で息をせきとめて圧力をかけながら息を出す。
声を出すときは息に圧力がかかっているのでそれに近い状態を作り出す。
④短く「は」を連続で吐き続ける練習を試す。
喉や口を開けっぱなしにして、半永久的に息を吐き続けられるようにする。
一回一回喉や口、舌に余計な動作が加わると力みに繋がり苦しくなってしまうので注意。
循環呼吸の基本のトレーニング。これを完璧に出来るまで何度でもやりましょう。
⑤息を吐く前に吸い込まないことを意識する。
人間はわざわざ息を吸い込まなくても、声を出せる分だけの息を保有しています。
そこから許容量を超えて息を吸い込もうとするとかえって苦しくなってしまいます。
⑥声を出して循環呼吸を体感する。
息だけでの循環呼吸をマスターしたら声帯を鳴らして声もつけてみましょう。
息だけと違って声帯を閉じるという動作がプラスされます。
このとき一緒に必要のない筋肉にも力が入ってしまわないように注意。
まずは音も短くてもいいので一番出しやすい高さの音で慣れていきましょう。
⑦ロングトーンで循環呼吸を体感する。
歌のフレーズはある程度の長さがあります。
それに対応できるように音価を伸ばしても循環呼吸が安定してできるようにトレーニングします。
⑧音階発声での循環呼吸を体感する。
メロディーには音程もあります。
いくつかのスケールを使い、より歌に近い状態でスムーズな循環呼吸ができているか確認をしましょう。
発声の基礎となる呼吸。ということは歌の基礎ともいえます。
胸式呼吸や腹式呼吸を意識し過ぎて不自然な呼吸になるとかえって上手くいかなくなります。
身体の本来の働きを生かすことで効率的なブレスコントロールができます。
呼吸ををマスターしつつ、目的である発声に徐々に結びつけていくことが大切です。
呼吸シリーズ総集編でした。
動画はこちらからチェック↓↓
①胸式呼吸と腹式呼吸の特徴。
胸式呼吸は胸と肩があがりやすく喉の圧迫につながりやすい。
喉の圧迫はスムーズな呼吸の妨げになります。
腹式呼吸は、肺の下の方に圧迫がいくため喉の圧迫にはつながりにくい。
一般的に歌に向いてると言われています。
②スポイトの様な循環呼吸を使う。
VIZボイストレーニングでは、胸式呼吸や腹式呼吸に囚われ過ぎない循環呼吸を推奨しています。
これは、スポイトの様に元々持っている息を使って、元に戻すという呼吸法です。
喉を開いたままにしておけば、使った息は使った分だけ自然と元に戻ります。
無理に吸い込もうとしないことが大事。
③ブレスプレスでの呼吸練習を試す。
軽く歯で息をせきとめて圧力をかけながら息を出す。
声を出すときは息に圧力がかかっているのでそれに近い状態を作り出す。
④短く「は」を連続で吐き続ける練習を試す。
喉や口を開けっぱなしにして、半永久的に息を吐き続けられるようにする。
一回一回喉や口、舌に余計な動作が加わると力みに繋がり苦しくなってしまうので注意。
循環呼吸の基本のトレーニング。これを完璧に出来るまで何度でもやりましょう。
⑤息を吐く前に吸い込まないことを意識する。
人間はわざわざ息を吸い込まなくても、声を出せる分だけの息を保有しています。
そこから許容量を超えて息を吸い込もうとするとかえって苦しくなってしまいます。
⑥声を出して循環呼吸を体感する。
息だけでの循環呼吸をマスターしたら声帯を鳴らして声もつけてみましょう。
息だけと違って声帯を閉じるという動作がプラスされます。
このとき一緒に必要のない筋肉にも力が入ってしまわないように注意。
まずは音も短くてもいいので一番出しやすい高さの音で慣れていきましょう。
⑦ロングトーンで循環呼吸を体感する。
歌のフレーズはある程度の長さがあります。
それに対応できるように音価を伸ばしても循環呼吸が安定してできるようにトレーニングします。
⑧音階発声での循環呼吸を体感する。
メロディーには音程もあります。
いくつかのスケールを使い、より歌に近い状態でスムーズな循環呼吸ができているか確認をしましょう。
発声の基礎となる呼吸。ということは歌の基礎ともいえます。
胸式呼吸や腹式呼吸を意識し過ぎて不自然な呼吸になるとかえって上手くいかなくなります。
身体の本来の働きを生かすことで効率的なブレスコントロールができます。
呼吸ををマスターしつつ、目的である発声に徐々に結びつけていくことが大切です。
呼吸シリーズ総集編でした。
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