【動画】呼吸から見直すボイストレーニング⑨~ロングトーン編~
2019/11/16
呼吸編第9弾です。
この呼吸編も回を重ねてきましたが
だんだんと歌に応用しやすいトレーニングに移行していっています。
前回の第8弾では、ある程度まとまったフレーズを連続で発声し続けるというトレーニングでしたが
今回はさらに発声時間が伸びたロングトーンを使って循環呼吸を確認していきたいと思います。
ロングトーンといえば基本的に単音で長く伸ばすことを指します。
歌の中だとバラードのサビ終わりなどによく使われていることが多いですね。
しかし、アップテンポなどでもワンフレーズが長いメロディーは
声を出し続けている時間が長いということなのでこのロングトーンの練習がとても活きてきます。
【動画4:12頃〜】デモンストレーションと実践の練習音源
になっていますのでやってみてください。
動画では真ん中のドの音で(C4)でデモンストレーションしています。
男女ともにやりやすい音域ではありますがもちろん個人差があるので、
やりづらければ出しやすい音で調整してください。
ちなみに動画はBPM128〜130で8拍分伸ばしています。
何回か連続でやってみましょう。
喉が詰まったり息が苦しくなることなく出来たでしょうか?
もし途中でしんどくなってしまった方は、
息を戻す時、吸う音がしていないか確認してみてください。
『スウッ』や『ハァッ』など呼吸音がしているということは喉を薄く開けているということです。
喉を広く開けていれば、ほぼ無音で呼吸を循環させられます。
一度、声を出さずに無音で息のやり取りができているか確認してみましょう。
わかりづらい方はあくびの喉の形をイメージしてみてください。
また、ロングトーンで声を止めるとき(フレーズを終える時)
口を閉じて止めないように気を付けてください。
喉や口は開けっ放しで、
声帯への息供給を止める事で声を止められるようにしていきましょう。
つまり、肺から息を送り出すのをやめる、ということです。
そもそもの声の素となるエネルギー(息を)をストップするのです。
これだと喉や口の形を変えずにキープできるので息の通り道が確保され続けます。
動画では時間の都合上5回ほどの繰り返しですが、
まずは20回、30回と連続で出来るようにチャレンジしてみましょう。
それもなんなくできるようになったら伸ばす時間をさらに長くしていってください。
ロングトーンでの循環呼吸をマスターすれば
歌いきれなかったあの曲もきっと歌えるようになるはずです。
次回は呼吸編の総集編をお送りします。
動画はこちらからチェック↓↓
この呼吸編も回を重ねてきましたが
だんだんと歌に応用しやすいトレーニングに移行していっています。
前回の第8弾では、ある程度まとまったフレーズを連続で発声し続けるというトレーニングでしたが
今回はさらに発声時間が伸びたロングトーンを使って循環呼吸を確認していきたいと思います。
ロングトーンといえば基本的に単音で長く伸ばすことを指します。
歌の中だとバラードのサビ終わりなどによく使われていることが多いですね。
しかし、アップテンポなどでもワンフレーズが長いメロディーは
声を出し続けている時間が長いということなのでこのロングトーンの練習がとても活きてきます。
【動画4:12頃〜】デモンストレーションと実践の練習音源
になっていますのでやってみてください。
動画では真ん中のドの音で(C4)でデモンストレーションしています。
男女ともにやりやすい音域ではありますがもちろん個人差があるので、
やりづらければ出しやすい音で調整してください。
ちなみに動画はBPM128〜130で8拍分伸ばしています。
何回か連続でやってみましょう。
喉が詰まったり息が苦しくなることなく出来たでしょうか?
もし途中でしんどくなってしまった方は、
息を戻す時、吸う音がしていないか確認してみてください。
『スウッ』や『ハァッ』など呼吸音がしているということは喉を薄く開けているということです。
喉を広く開けていれば、ほぼ無音で呼吸を循環させられます。
一度、声を出さずに無音で息のやり取りができているか確認してみましょう。
わかりづらい方はあくびの喉の形をイメージしてみてください。
また、ロングトーンで声を止めるとき(フレーズを終える時)
口を閉じて止めないように気を付けてください。
喉や口は開けっ放しで、
声帯への息供給を止める事で声を止められるようにしていきましょう。
つまり、肺から息を送り出すのをやめる、ということです。
そもそもの声の素となるエネルギー(息を)をストップするのです。
これだと喉や口の形を変えずにキープできるので息の通り道が確保され続けます。
動画では時間の都合上5回ほどの繰り返しですが、
まずは20回、30回と連続で出来るようにチャレンジしてみましょう。
それもなんなくできるようになったら伸ばす時間をさらに長くしていってください。
ロングトーンでの循環呼吸をマスターすれば
歌いきれなかったあの曲もきっと歌えるようになるはずです。
次回は呼吸編の総集編をお送りします。
動画はこちらからチェック↓↓