【動画】息の効率化を図る~無駄のない息の使い方~
2019/08/14
ボイストレーニングをしていると
『喉を開く』とか『喉を閉じる』
というキーワードを聞くことはありませんか?
『喉が閉じる』はなんとなくイメージがつきやすいかもしれません。
実際、発声した時苦しいな、喉が締まっている感じするな。
という方は多いかもしれません。
反対に『喉が開く』
これがいいことはなんとなくわかるけどどういった状態で
どうすれば『喉が開くのか』
イマイチ、ピンとこない方も多いと思います。
間違っても無理に広げたりこじ開けたりと言うことではありません。
ずばり『喉が開いている』と言うのは、
『息の通り道がしっかり確保されている。』
ということです。
反対に言えば『喉が締まっている。』と言うのは
『声帯から息の出入り口のどこかが狭まっている。』
と言うことです。
ではどうすれば
『息の通り道がしっかり確保され、喉が開いた状態』
に持っていけるのか。
まず、発声のメカニズムについておさらいです。
肺から上がってきた息が声帯にぶつかりその圧力によって声帯が振動し声の素が作られ声道で形作られ発声される。
ということでしたが、この息を吐くタイミングと声帯を閉じるタイミングは自分でコントロールできます。
主に3つのパターンがありますがどのような違いか動画で参照してみてください。
動画(3:25頃〜)
①声帯を先に閉じておいて、後から息がくるパターン
②声帯を閉じるのと、息を送るのが同時のパターン
③息を先に送り、後から声帯を閉じるパターン
今回、注目していただきたいのは③の息を先に送り、後から声帯を閉じるパターン。
まず息をたっぷり流して息の通り道をしっかり確認してから、声帯だけを閉じて声にすると言う方法です。
先に声帯を閉じていたり、息と同時に声帯を閉じたりすると無意識にでも声帯を閉じるときに他の筋肉にも力みが生じたりしやすいので先に息を多めに吐くのがポイントです。
『喉を開ける』のに大事なのは脱力です。
ただ、全身をだらんとすればいいと言うことではなく声帯をピンポイントに開閉できるようコントロールし、その周りの筋肉は力まないようにすると言うことですね。
声帯は表面からは見えないので感覚が掴みにくいかもしれませんが
息だけを出す→声を出す→息だけを出す→声だけを出す。
などでも声帯の開閉の動きの感覚を掴めることもあるので身体の中に意識を向けてやってみてください。
楽に強く響く声は息の通り道の確保と声帯のコントロールです。
ぜひ、試してみてください。
動画はこちらからチェック↓↓
『喉を開く』とか『喉を閉じる』
というキーワードを聞くことはありませんか?
『喉が閉じる』はなんとなくイメージがつきやすいかもしれません。
実際、発声した時苦しいな、喉が締まっている感じするな。
という方は多いかもしれません。
反対に『喉が開く』
これがいいことはなんとなくわかるけどどういった状態で
どうすれば『喉が開くのか』
イマイチ、ピンとこない方も多いと思います。
間違っても無理に広げたりこじ開けたりと言うことではありません。
ずばり『喉が開いている』と言うのは、
『息の通り道がしっかり確保されている。』
ということです。
反対に言えば『喉が締まっている。』と言うのは
『声帯から息の出入り口のどこかが狭まっている。』
と言うことです。
ではどうすれば
『息の通り道がしっかり確保され、喉が開いた状態』
に持っていけるのか。
まず、発声のメカニズムについておさらいです。
肺から上がってきた息が声帯にぶつかりその圧力によって声帯が振動し声の素が作られ声道で形作られ発声される。
ということでしたが、この息を吐くタイミングと声帯を閉じるタイミングは自分でコントロールできます。
主に3つのパターンがありますがどのような違いか動画で参照してみてください。
動画(3:25頃〜)
①声帯を先に閉じておいて、後から息がくるパターン
②声帯を閉じるのと、息を送るのが同時のパターン
③息を先に送り、後から声帯を閉じるパターン
今回、注目していただきたいのは③の息を先に送り、後から声帯を閉じるパターン。
まず息をたっぷり流して息の通り道をしっかり確認してから、声帯だけを閉じて声にすると言う方法です。
先に声帯を閉じていたり、息と同時に声帯を閉じたりすると無意識にでも声帯を閉じるときに他の筋肉にも力みが生じたりしやすいので先に息を多めに吐くのがポイントです。
『喉を開ける』のに大事なのは脱力です。
ただ、全身をだらんとすればいいと言うことではなく声帯をピンポイントに開閉できるようコントロールし、その周りの筋肉は力まないようにすると言うことですね。
声帯は表面からは見えないので感覚が掴みにくいかもしれませんが
息だけを出す→声を出す→息だけを出す→声だけを出す。
などでも声帯の開閉の動きの感覚を掴めることもあるので身体の中に意識を向けてやってみてください。
楽に強く響く声は息の通り道の確保と声帯のコントロールです。
ぜひ、試してみてください。
動画はこちらからチェック↓↓