【動画】音が必ず伸びるボイストレーニング法⑯~かすれ・裏声改善編~
2019/08/07
高音の発声を伸ばしていく為にボイストレーニングしているけれど、
なかなか高音が出ない。
知識のあるトレーナーに見てもらえる場合は何が原因でどういう状態だからこのメニューをやりましょう、
ときちんと指導してもらえることで改善していけますが自分だけだとよくわからない場合もあると思います。
まずは自分の高音が出ない原因を知ることが大事です。
スケール発声などで、高音が限界の音になって出ない時、
どんな症状で出ないのかによって、対処方法が違います。
大きく分けて2つのパターンがあります。
①ひっくり返ってしまう/かすれてしまう。
②裏声に逃げてしまう。
①ひっくり返ってしまう/かすれてしまう
ある大体の決まった音にくると一気に声のテンション(張り)が切れひっくり返ってしまう。
正しい発声かはさておきますが、ひっくり返るまでの音はわりと声の圧力はあることも多いです。
これは、喉の力みが大きな原因なことが多く、
高音になるにつれどんどん力みが強まっていき声帯のバランスが崩れ、
耐え切れなくなった音でひっくり返ってしまうという現象です。
下顎の下がり過ぎや、喉仏(喉頭)の上がり過ぎなど
身体の力みが強い状態なので喉や首の力を抜くことが重要です。
下顎が下がり過ぎている場合は指で下から下顎を抑えてあげる、
喉仏が上がり過ぎてる場合は呼吸から確認するなどして喉の力みを解消する。
重心を下げることで首含む身体の力みも緩和されることがあります。
ひっくり返ってしまう音で軽く膝を曲げるのも有効な場合があります。
②裏声に逃げてしまう。
一定の音で弱々しい裏声になってしまう。
これは呼気圧(この場合息を吐き出す圧力)が足りず地声として成立しなくなってしまったため
裏声に切り替わってしまったというパターンです。
少し息の勢いが足りない可能性があるため
裏声になってしまいそうな少し前の音から少し吐く息の圧力を高めてみてください。
その時息の通り道をしっかり確保して喉締めにならない様気をつけてください。
『あ』など母音で発声していた場合は
舌先の勢いを借りれる『ら』などに変えてみるのも有効です。
また共鳴ポイントを上に持っていくことで響きが上に上がり
高音に繋げやすくなることもあります。
今どこに響いているか一音一音感じながらスケール発声してみてください。
高音が出ないといっても人によって状態が違います。
それによって対処も違いますので的確なトレーニングをするようにしましょう。
動画はこちらからチェック↓↓
なかなか高音が出ない。
知識のあるトレーナーに見てもらえる場合は何が原因でどういう状態だからこのメニューをやりましょう、
ときちんと指導してもらえることで改善していけますが自分だけだとよくわからない場合もあると思います。
まずは自分の高音が出ない原因を知ることが大事です。
スケール発声などで、高音が限界の音になって出ない時、
どんな症状で出ないのかによって、対処方法が違います。
大きく分けて2つのパターンがあります。
①ひっくり返ってしまう/かすれてしまう。
②裏声に逃げてしまう。
①ひっくり返ってしまう/かすれてしまう
ある大体の決まった音にくると一気に声のテンション(張り)が切れひっくり返ってしまう。
正しい発声かはさておきますが、ひっくり返るまでの音はわりと声の圧力はあることも多いです。
これは、喉の力みが大きな原因なことが多く、
高音になるにつれどんどん力みが強まっていき声帯のバランスが崩れ、
耐え切れなくなった音でひっくり返ってしまうという現象です。
下顎の下がり過ぎや、喉仏(喉頭)の上がり過ぎなど
身体の力みが強い状態なので喉や首の力を抜くことが重要です。
下顎が下がり過ぎている場合は指で下から下顎を抑えてあげる、
喉仏が上がり過ぎてる場合は呼吸から確認するなどして喉の力みを解消する。
重心を下げることで首含む身体の力みも緩和されることがあります。
ひっくり返ってしまう音で軽く膝を曲げるのも有効な場合があります。
②裏声に逃げてしまう。
一定の音で弱々しい裏声になってしまう。
これは呼気圧(この場合息を吐き出す圧力)が足りず地声として成立しなくなってしまったため
裏声に切り替わってしまったというパターンです。
少し息の勢いが足りない可能性があるため
裏声になってしまいそうな少し前の音から少し吐く息の圧力を高めてみてください。
その時息の通り道をしっかり確保して喉締めにならない様気をつけてください。
『あ』など母音で発声していた場合は
舌先の勢いを借りれる『ら』などに変えてみるのも有効です。
また共鳴ポイントを上に持っていくことで響きが上に上がり
高音に繋げやすくなることもあります。
今どこに響いているか一音一音感じながらスケール発声してみてください。
高音が出ないといっても人によって状態が違います。
それによって対処も違いますので的確なトレーニングをするようにしましょう。
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