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VOICE TRAINING INFORMATION― ボイトレ情報 ―

【動画】高音が必ず伸びるボイストレーニング法⑬~共鳴の誘導編~

2019/05/18
VIZでは高音を伸ばすことに自信があります。

高音を出せるようになるという結果はひとつかもしれませんが
そこにたどり着くまでのプロセスやアプローチ方法は人によって様々です。
色んな角度からの提案をしますのでぜひトレーニングに取り入れてみて下さい。

さて、
高音の発声を自己流で練習していると、
いろいろな癖がついてしまう事が多いです。
特に、意識的、無意識問わず好きなアーティストのモノマネになってしまっている場合、
そのアーティストの癖の部分だけを習得してしまっているという状況に陥りやすいです。
そうするとベースの発声が疎かなまなので高音が伸びづらいです。

よくある癖の代表例が
しゃくり
本来の音から少し下からずり上げて音を合わせる癖。

こもり
声の抜けが悪く、くぐもったような声。

鼻にかける
アイドルなどに多く響きが薄く鼻声っぽい声。

この3つの癖で歌っている方は、プロ歌手でも大勢いらっしゃいますので
必ず悪いという訳ではありませんが、癖無く発声ができたほうがいろいろ応用は利くと思うので
まずは癖無く高音の発声が出来たほうが良いと思います。

発声で重要なのは、共鳴です。
これは高音、低音、中音に限らずですが
共鳴をコントロールしないことには特に高音は綺麗な響きで出すことは非常に難しいです。

ボイストレーニングでいう共鳴とは
声帯で作られた音を身体のある部分に響かせて音を増幅させて鳴らす。

ということです。
体のどこを響かせて声をだすのかということが大切になってきます。

そして、高音は必ずここを響かせましょうという正解はありません。
人によって体の構造が違うので自分にとってのベストを探しましょう。

まず前に響かせるか後ろへ響かせるか、大きく分けて二つを
意識してどちらがやりやすいか探ってみましょう。

とはいえ意識するだけで響きを前や後ろに動かせたら苦労しませんよね。

響きは言葉によって誘導する事ができます。
前が響きやすい言葉、後ろが響きやすい言葉などがあるのです。

これからご紹介する言葉を使ってスケール発声練習をしてみましょう。

前に響きやすい言葉は、「ま」「ら」「え」などです。
「い」も前に誘導しやすい言葉ですが苦手な方は喉が詰まり響きが潰れやすいので少し注意しながら試してみて下さい。



奥や後ろへ誘導する言葉は、「あ」「は」「が」などです。

例外もあるので必ずとは言えませんが、まずやってみて
やりやすい言葉を見つけて高音をトレーニングしてください。


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ADDRESS
東京都港区港南2-2-13 清水ビル3F
ACCESS

品川駅港南口 徒歩1分
【品川駅】JR在来線改札を出て、
東西自由通路を港南口に進みます。

通路を通り抜けるとエスカレータがあり、
そこから降りると駅前広場に着きます。

その先正面に見える【吉野家】【やきとり鳥一】の
右脇にある道に入ります。

20mほど進むと、左側にある一階に丼ぶり屋【幸丼】が
入っている清水ビルの3階です。