【動画】高音が必ず伸びるボイストレーニング法⑫~裏声の活用編~
2019/05/15
高音を地声で出したい。
皆さんそのために日々トレーニングされていると思います。
今回は裏声を利用した練習法をお伝えしたいと思います。
地声で出したいのに裏声?
と思われるかもしれませんがひとつのアプローチと
捉えて一度試してみて下さい。
そもそも裏声にどんなイメージをお持ちでしょうか。
弱々しい感じ?息っぽい感じ?クラシカルな感じ?
こういうイメージがおありではないでしょうか。
ポップスなどでは表現の一部として使うことが多いのは確かですが取り入れ方次第で地声トレーニングにも活かせるのです。
さて、地声で高音を出そうとして失敗するときに
よくみられる代表的な3パターンがあります。
①音が消えてしまう
地声の出る範囲を超えるとスッと声自体が途切れてしまう。
②音がひっくり返る
地声の限界を超えると声が裏返って変な音になってしまう。
③音がガクンと裏声に切り替わってしまう
ある一定の音からガクンと裏声に切り替わってしまう。
音量や響きが一気に下がる。
代表的なのがこの3パターンです。
ではこのような症状がある場合、どうやって裏声を用いて地声を拡張するのかと言いますとまず
裏声を強化するのです。
一度、裏声を出してみて下さい。
どんな音色でしょうか?
弱く息っぽい感じですか?
密度があり力強い声でしょうか?
今回のトレーニングでは後者の芯のある裏声を使います。
ですので息っぽい弱い裏声しか出せない人はまず力強い裏声を出せるようにしましょう。
それには息の圧力を高めることと声帯閉鎖をして息漏れをなくすことが必要です。
まず男性だとhiAあたり(高い方のラあたり)を目指しましょう。
そこを力強い裏声で出してみて下さい。文字は最初は「いー」「うー」などがやりやすいと思います。「いー」「うー」が慣れてきたら「あー」で出してみましょう。裏声だと意外と出る!という方も多いのではないでしょうか。裏声で安定させましょう。
女性ならhiCあたり(高い方のドあたり)が目安になります。
今まで地声では出なかったということはその音を発声するときの感覚をあまり実感できずにいたわけです。
ですが裏声で出すことで共鳴のポイントや感覚を確認できるのです。
何度か力強い裏声で出せたら
裏声→地声→裏声→地声
と裏声と地声を交互に出してみましょう。
こうすると今まで出なかった地声が出ることがあります。
目標の音を強い裏声でたくさん出し、その直後に地声に持ってくる。
もちろんひとつのアプローチではありますが
裏声の強化の
練習にもなりますし高音地声の習得のきっかけになるかもしれませんのでぜひ試してみて下さい。
このプロセスで是非一度チャレンジしてみてください。
動画はこちらからチェック↓↓
皆さんそのために日々トレーニングされていると思います。
今回は裏声を利用した練習法をお伝えしたいと思います。
地声で出したいのに裏声?
と思われるかもしれませんがひとつのアプローチと
捉えて一度試してみて下さい。
そもそも裏声にどんなイメージをお持ちでしょうか。
弱々しい感じ?息っぽい感じ?クラシカルな感じ?
こういうイメージがおありではないでしょうか。
ポップスなどでは表現の一部として使うことが多いのは確かですが取り入れ方次第で地声トレーニングにも活かせるのです。
さて、地声で高音を出そうとして失敗するときに
よくみられる代表的な3パターンがあります。
①音が消えてしまう
地声の出る範囲を超えるとスッと声自体が途切れてしまう。
②音がひっくり返る
地声の限界を超えると声が裏返って変な音になってしまう。
③音がガクンと裏声に切り替わってしまう
ある一定の音からガクンと裏声に切り替わってしまう。
音量や響きが一気に下がる。
代表的なのがこの3パターンです。
ではこのような症状がある場合、どうやって裏声を用いて地声を拡張するのかと言いますとまず
裏声を強化するのです。
一度、裏声を出してみて下さい。
どんな音色でしょうか?
弱く息っぽい感じですか?
密度があり力強い声でしょうか?
今回のトレーニングでは後者の芯のある裏声を使います。
ですので息っぽい弱い裏声しか出せない人はまず力強い裏声を出せるようにしましょう。
それには息の圧力を高めることと声帯閉鎖をして息漏れをなくすことが必要です。
まず男性だとhiAあたり(高い方のラあたり)を目指しましょう。
そこを力強い裏声で出してみて下さい。文字は最初は「いー」「うー」などがやりやすいと思います。「いー」「うー」が慣れてきたら「あー」で出してみましょう。裏声だと意外と出る!という方も多いのではないでしょうか。裏声で安定させましょう。
女性ならhiCあたり(高い方のドあたり)が目安になります。
今まで地声では出なかったということはその音を発声するときの感覚をあまり実感できずにいたわけです。
ですが裏声で出すことで共鳴のポイントや感覚を確認できるのです。
何度か力強い裏声で出せたら
裏声→地声→裏声→地声
と裏声と地声を交互に出してみましょう。
こうすると今まで出なかった地声が出ることがあります。
目標の音を強い裏声でたくさん出し、その直後に地声に持ってくる。
もちろんひとつのアプローチではありますが
裏声の強化の
練習にもなりますし高音地声の習得のきっかけになるかもしれませんのでぜひ試してみて下さい。
このプロセスで是非一度チャレンジしてみてください。
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