【動画】ミックスボイス習得の1stステップ~裏声発声トレーニング~
2019/02/13
皆さんは裏声を使えていますか?
裏声は、歌の表現の中でも重要な発声です。
ご存知の通り高い音で使うことが多いですが、地声で出る音域でもあえて裏声を使うことで
柔らかいニュアンスを出したり、
逆にピンポイントで使うことでアクセントをつけたりすることもあります。
最近は、ミックスボイスを出したいという方も多いのですが、
ミックスボイスを出したい場合は、まず
裏声からのアプローチが有効だと思います。
ミックスボイス特有の声の軽さだったり、高音でも楽に出せる感覚
というのは裏声に通ずるものがあります。
裏声という名前から、なんとなく裏に出すイメージを持ってしまいがちですが、
基本的には息を前にしっかり吐いて発声し、前に響かせるというイメージのほうが、出やすいことが多いです。
裏声を出そうとしても枯れたような声しか出ず、上手く裏声が発声できないという方も少なくありません。
地声がもの凄く強いと出ずらかったりします。
「あ」という母音は口を大きく開きがちになり裏声の練習にはあまり適しません。
「う」や「い」などの口を閉じる言葉のほうが、顎の力が抜けて、裏声は出やすいことがあります。
それでも出にくい場合は究極に口を閉じた「ん」で発声してみてください。
それでも上手く出ない場合、更に小さめの声で囁くようにやってみると感覚を掴める事もあります。
蚊が鳴くように「んー」とイメージするのもオススメです。
裏声が出しやすい音域は人によって違いますが
地声で余裕のところよりは喚声点(地声と裏声の切り替わるところ)より上の音域の方が出しやすいことが多いです。
もし上手く行かないときは自分が思っているより少し音域を上げてチャレンジするのもひとつの手段です。
また、長めに出してダメだった場合は、短めに出すなどもやってみていただけると良いと思います。
このようにまずは裏声の感覚を掴めてから声量を大きくしたりや長めの音で出すと良いでしょう。
裏声の感覚掴めてきたんだけど歌に上手く活かせない・・・。
そんな方は地声と裏声を切り替える練習をしてみましょう。
初めは音と音が離れている方がやりやすいです。
1オクターブ(ドと高いドの関係)でやってみましょう。
「低いド」を「あ」「高いド」を「う」など
言葉も変えた方がやりやすいです。
「あーうーあーうーあーうー」
という感じです。
1オクターブが出来たら、段々音の感覚を狭めていきます。
5度(ドとソの関係)で「ド」は地声、「ソ」で裏声に切り替える。
これを繰り返します。
3度(ドとミの関係)で同じように繰り返します。
この練習をすることによって歌の中に出てくる裏声に対応しやすくなります。
地声だけでなく裏声も鍛えていきましょう。
動画はこちらからチェック↓↓
裏声は、歌の表現の中でも重要な発声です。
ご存知の通り高い音で使うことが多いですが、地声で出る音域でもあえて裏声を使うことで
柔らかいニュアンスを出したり、
逆にピンポイントで使うことでアクセントをつけたりすることもあります。
最近は、ミックスボイスを出したいという方も多いのですが、
ミックスボイスを出したい場合は、まず
裏声からのアプローチが有効だと思います。
ミックスボイス特有の声の軽さだったり、高音でも楽に出せる感覚
というのは裏声に通ずるものがあります。
裏声という名前から、なんとなく裏に出すイメージを持ってしまいがちですが、
基本的には息を前にしっかり吐いて発声し、前に響かせるというイメージのほうが、出やすいことが多いです。
裏声を出そうとしても枯れたような声しか出ず、上手く裏声が発声できないという方も少なくありません。
地声がもの凄く強いと出ずらかったりします。
「あ」という母音は口を大きく開きがちになり裏声の練習にはあまり適しません。
「う」や「い」などの口を閉じる言葉のほうが、顎の力が抜けて、裏声は出やすいことがあります。
それでも出にくい場合は究極に口を閉じた「ん」で発声してみてください。
それでも上手く出ない場合、更に小さめの声で囁くようにやってみると感覚を掴める事もあります。
蚊が鳴くように「んー」とイメージするのもオススメです。
裏声が出しやすい音域は人によって違いますが
地声で余裕のところよりは喚声点(地声と裏声の切り替わるところ)より上の音域の方が出しやすいことが多いです。
もし上手く行かないときは自分が思っているより少し音域を上げてチャレンジするのもひとつの手段です。
また、長めに出してダメだった場合は、短めに出すなどもやってみていただけると良いと思います。
このようにまずは裏声の感覚を掴めてから声量を大きくしたりや長めの音で出すと良いでしょう。
裏声の感覚掴めてきたんだけど歌に上手く活かせない・・・。
そんな方は地声と裏声を切り替える練習をしてみましょう。
初めは音と音が離れている方がやりやすいです。
1オクターブ(ドと高いドの関係)でやってみましょう。
「低いド」を「あ」「高いド」を「う」など
言葉も変えた方がやりやすいです。
「あーうーあーうーあーうー」
という感じです。
1オクターブが出来たら、段々音の感覚を狭めていきます。
5度(ドとソの関係)で「ド」は地声、「ソ」で裏声に切り替える。
これを繰り返します。
3度(ドとミの関係)で同じように繰り返します。
この練習をすることによって歌の中に出てくる裏声に対応しやすくなります。
地声だけでなく裏声も鍛えていきましょう。
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