【動画】高音が必ず伸びるボイストレーニング法⑦~姿勢&重心編~
2019/02/09
今回は高音発声と姿勢、重心の関係についてお話しします。
自分にとって余裕のある音域だと姿勢にそんなに気を配らなくても
声はなんなく出ると思います。
しかし、自分の音域ギリギリの高い音や限界を超えて音域拡張に臨んでいる場合は
姿勢や重心を意識することもとても重要
になってきます。
まず、頭の位置ですが首ごと前に出て猫背のようになってしまうと高音になるにつれ声帯が圧迫され
喉の筋肉に力が入っていき聞き苦しい、いわゆる喉締め声になってしまいます。
頭は真っ直ぐにした背骨の真上にポンと置くようにして首が前に出過ぎないようにしましょう。
また顎の角度も重要です。
顎を引きすぎると喉が詰まる感じになりスムーズに声が出ませんし顎を上に向きすぎると喉周りの筋肉が引っ張られ過ぎてこれも声が出しづらくなってしまいます。
顎が上がり過ぎたり下がり過ぎたりしないようにしましょう。
そして、重心です。
重心が上がることも高音発声を妨げる原因になります。
音が高くなるとだんだん背伸びする様に重心が上がってきてしまう方がいますが
これも、首に力が入ってしまい高い音が出しづらくなります。
ですので、自分の中で余裕のない高音を出すときほど、重心は下げていきましょう。
重心を下げることで力みや要らない力を下に逃してあげることができます。
よく体育会系の声出しなどで膝を曲げて背中を後ろに引くような姿勢で声を出している光景がありますが声を出すのに理にかなっている姿勢だったんですね。
では高音を出す時の姿勢を実際にやってみましょう。
①まず体を真っ直ぐにして立つ。
②膝を曲げて顎を少しだけあげる。
③この時背中が丸くならないように気をつける。
こうすると重心が下に集中しさらに、背筋や腰に力が行くことで喉が力みにくくなります。
動画では体全体の動きがわかるようになっていますので
ぜひ観ながら見ながら真似してやってみてください。
変な格好ですよね。
ステージに立つ時この姿勢で歌っている人はいません。
あくまでこれは大げさに重心を変えて高音が出る感触を掴むためのトレーニングの一環です。
ライブでは踊りながら歌うかもしれないですし、マイクスタンドを立てて歌うかもしれません。
そのようにどんな自由な格好でも高音が難なく出せるようにするのが最終目標です。
そして重心をどれだけ下げるかや、顎や首の角度は人によって出しやすさがもちろん違います。
自分の中の正解を見つけるまで試行錯誤してみてくださいね。
動画はこちらからチェック↓↓
自分にとって余裕のある音域だと姿勢にそんなに気を配らなくても
声はなんなく出ると思います。
しかし、自分の音域ギリギリの高い音や限界を超えて音域拡張に臨んでいる場合は
姿勢や重心を意識することもとても重要
になってきます。
まず、頭の位置ですが首ごと前に出て猫背のようになってしまうと高音になるにつれ声帯が圧迫され
喉の筋肉に力が入っていき聞き苦しい、いわゆる喉締め声になってしまいます。
頭は真っ直ぐにした背骨の真上にポンと置くようにして首が前に出過ぎないようにしましょう。
また顎の角度も重要です。
顎を引きすぎると喉が詰まる感じになりスムーズに声が出ませんし顎を上に向きすぎると喉周りの筋肉が引っ張られ過ぎてこれも声が出しづらくなってしまいます。
顎が上がり過ぎたり下がり過ぎたりしないようにしましょう。
そして、重心です。
重心が上がることも高音発声を妨げる原因になります。
音が高くなるとだんだん背伸びする様に重心が上がってきてしまう方がいますが
これも、首に力が入ってしまい高い音が出しづらくなります。
ですので、自分の中で余裕のない高音を出すときほど、重心は下げていきましょう。
重心を下げることで力みや要らない力を下に逃してあげることができます。
よく体育会系の声出しなどで膝を曲げて背中を後ろに引くような姿勢で声を出している光景がありますが声を出すのに理にかなっている姿勢だったんですね。
では高音を出す時の姿勢を実際にやってみましょう。
①まず体を真っ直ぐにして立つ。
②膝を曲げて顎を少しだけあげる。
③この時背中が丸くならないように気をつける。
こうすると重心が下に集中しさらに、背筋や腰に力が行くことで喉が力みにくくなります。
動画では体全体の動きがわかるようになっていますので
ぜひ観ながら見ながら真似してやってみてください。
変な格好ですよね。
ステージに立つ時この姿勢で歌っている人はいません。
あくまでこれは大げさに重心を変えて高音が出る感触を掴むためのトレーニングの一環です。
ライブでは踊りながら歌うかもしれないですし、マイクスタンドを立てて歌うかもしれません。
そのようにどんな自由な格好でも高音が難なく出せるようにするのが最終目標です。
そして重心をどれだけ下げるかや、顎や首の角度は人によって出しやすさがもちろん違います。
自分の中の正解を見つけるまで試行錯誤してみてくださいね。
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