【動画】高音が必ず伸びるボイストレーニング法~共鳴コントロール編~
2019/01/19
高音発声で
「これをやれば絶対間違いない」
「誰にでも必ず効果がある」
というボイストレーニングはなかなかありません。
なぜなら、ひとりひとり癖や高音が出ない原因は違うからです。
色々試してみて自分にあったトレーニングを見つけることが重要です。
本日は「が」と「ら」を使ったメニューをご紹介します。
さて、前回お話しした通り、
高音の発声を伸ばしていく為には、共鳴コントロールが必須です。
高音の発声は基本的に共鳴のポイントを上に上げていかなくてはいけません。
しかし厳密なポジションはこれまた人によって違います。
真後ろがいいのか斜め前がいいのかはたまた別のところか…。
そのポイントを見つけたいのですが、
子音がつかない母音のみで、共鳴を感じたりコントロールするのはなかなか難しいです。
母音は子音に比べて唇や舌の動きが少ない為、喉に力が入ったり響きが奥まりやすいのです。
子音をつけると唇や舌、又は喉の開きなどをきっかけに音を発する事ができ、
そのきっかけ部分に共鳴が集まるケースが多いので、響きを感じやすくなります。
では実際やってみましょう!
動画ではドミソミドの関係、1-3-5度のスケールでデモンストレーションしています。
「ら」を使って前に共鳴を誘導する
「ら」のポジションを確認しましょう。
まず舌の先を上の前歯の少し後ろの硬いでっぱりの部分(硬口蓋)へセットします。
そして舌を前へ弾くと同時に「らっ」と発音します。
このように「ら」は斜め上のほうに弾くので、その方向に共鳴が当たります。
「が」を使って後ろに共鳴を誘導する
一度「が」のポジションを確認しましょう。
唇を開けたNの「んー」からぱっと舌を離して「んーがっ」と発音してみましょう。
口のの奥の方がパカッと開くのが分かると思います。
このように「が」だと口の奥のほうが開くのをきっかけに音が出ていくので、
後ろのほうに共鳴が向かっていきます。
高音の響きは、前に共鳴があたったほうが出しやすいのか、
後ろに共鳴があたったほうが出しやすいのか、
人によってやりやすさが違います。
子音をつけて上手く共鳴を誘導出来たら子音をとって次は母音で同じスケールで発声してみましょう。
例 :「ららららら」→「あああああ」
最終的にどんな子音でも母音でも共鳴を綺麗にコントロールすることが目標です。
発声で自由に操ることが出来れば
いろいろな子音を試して、自分は高音発声する時どこを共鳴させたらやりやすいのかを見つけましょう!
動画はこちらからチェック↓↓
「これをやれば絶対間違いない」
「誰にでも必ず効果がある」
というボイストレーニングはなかなかありません。
なぜなら、ひとりひとり癖や高音が出ない原因は違うからです。
色々試してみて自分にあったトレーニングを見つけることが重要です。
本日は「が」と「ら」を使ったメニューをご紹介します。
さて、前回お話しした通り、
高音の発声を伸ばしていく為には、共鳴コントロールが必須です。
高音の発声は基本的に共鳴のポイントを上に上げていかなくてはいけません。
しかし厳密なポジションはこれまた人によって違います。
真後ろがいいのか斜め前がいいのかはたまた別のところか…。
そのポイントを見つけたいのですが、
子音がつかない母音のみで、共鳴を感じたりコントロールするのはなかなか難しいです。
母音は子音に比べて唇や舌の動きが少ない為、喉に力が入ったり響きが奥まりやすいのです。
子音をつけると唇や舌、又は喉の開きなどをきっかけに音を発する事ができ、
そのきっかけ部分に共鳴が集まるケースが多いので、響きを感じやすくなります。
では実際やってみましょう!
動画ではドミソミドの関係、1-3-5度のスケールでデモンストレーションしています。
「ら」を使って前に共鳴を誘導する
「ら」のポジションを確認しましょう。
まず舌の先を上の前歯の少し後ろの硬いでっぱりの部分(硬口蓋)へセットします。
そして舌を前へ弾くと同時に「らっ」と発音します。
このように「ら」は斜め上のほうに弾くので、その方向に共鳴が当たります。
「が」を使って後ろに共鳴を誘導する
一度「が」のポジションを確認しましょう。
唇を開けたNの「んー」からぱっと舌を離して「んーがっ」と発音してみましょう。
口のの奥の方がパカッと開くのが分かると思います。
このように「が」だと口の奥のほうが開くのをきっかけに音が出ていくので、
後ろのほうに共鳴が向かっていきます。
高音の響きは、前に共鳴があたったほうが出しやすいのか、
後ろに共鳴があたったほうが出しやすいのか、
人によってやりやすさが違います。
子音をつけて上手く共鳴を誘導出来たら子音をとって次は母音で同じスケールで発声してみましょう。
例 :「ららららら」→「あああああ」
最終的にどんな子音でも母音でも共鳴を綺麗にコントロールすることが目標です。
発声で自由に操ることが出来れば
いろいろな子音を試して、自分は高音発声する時どこを共鳴させたらやりやすいのかを見つけましょう!
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