【動画】ハミングを用いた共鳴の練習方法
2019/01/16
発声の基本で共鳴(体を響かせる事)は非常に大切です。
ボイストレーニングでいう共鳴とは…
声帯で作られた音を身体のある部分に響かせて音を増幅させて鳴らす。
と考えていただいて良いと思います。
共鳴させる場所によってざっくりと分類できます。
胸のあたりに響かせる胸声(チェストボイス)、
顔のあたりに響かせるミドルボイス(中声)、
頭の方に響かせるヘッドボイス(頭声)
など共鳴部分はいろいろありますが、
なかなか体が響くという感覚を掴むのは難しいものです。
共鳴を体感する方法の一つとして
共鳴をコントロールできる人(トレーナー等)の身体を実際に触って響きを感じるという方法もあります。
(もちろんそれがOKかはトレーナーによりますが。)
今回は自分の体で共鳴の感覚を掴むトレーニングをご紹介します。
共鳴の第一歩としてまずは、ハミングをお勧めいたします。
ハミング。聞いたことがあるんじゃないでしょうか。
何気なく口ずさむ鼻歌もハミングの一種ですね。
ハミングは唇を閉じて『んー』と発声します。
今回使うハミングは「M」の「ん」です。
日本語には「N」と「M」の「ん」があります。
舌の根元(舌根)で喉を塞いでいる
「N」の「ん」だと鼻にしか響きがいかないので
舌はナチュラルな位置で唇に響きを持ってくる「M」の「ん」をイメージしましょう。
『んー』で音を伸ばしながら唇を触るとビリビリと振動がきていますか?
自分がこのハミングをできているかの見分け方があります。
『んー』と発声しながら口を開閉してみましょう。
この時、音が全く変わらなければ出来ていないです。
口を開いて『んーまあー』『んーむあー』など音が変化していれば出来ています。
音程が高過ぎても響きを感じにくいのでやりにくい方は音程を下げてもいいかもしれません。
しっかりと唇に響きを感じられたら少しずつ音程を上げてみましょう。
唇にあった響きが唇→鼻→額→頭に移動していきます。
一番高いところまできたら来た道を帰るように段々低くしていきましょう。
響くポイントが次は頭→額→鼻→唇の順に戻っていくはずです。これが共鳴の移動です。
これで音程と共鳴の移動の関係が掴めてくると思います。
音程が高くなると共鳴ポイントも上がる。
音程が下がると共鳴ポイントも下がる。
シンプルでわかりやすいですね!
この感覚を掴むことは高音の発声にも非常に重要になってきますし鳴りの良い中低音も共鳴が欠かせません。
共鳴をマスターしましょう!
動画はこちらからチェック↓↓
ボイストレーニングでいう共鳴とは…
声帯で作られた音を身体のある部分に響かせて音を増幅させて鳴らす。
と考えていただいて良いと思います。
共鳴させる場所によってざっくりと分類できます。
胸のあたりに響かせる胸声(チェストボイス)、
顔のあたりに響かせるミドルボイス(中声)、
頭の方に響かせるヘッドボイス(頭声)
など共鳴部分はいろいろありますが、
なかなか体が響くという感覚を掴むのは難しいものです。
共鳴を体感する方法の一つとして
共鳴をコントロールできる人(トレーナー等)の身体を実際に触って響きを感じるという方法もあります。
(もちろんそれがOKかはトレーナーによりますが。)
今回は自分の体で共鳴の感覚を掴むトレーニングをご紹介します。
共鳴の第一歩としてまずは、ハミングをお勧めいたします。
ハミング。聞いたことがあるんじゃないでしょうか。
何気なく口ずさむ鼻歌もハミングの一種ですね。
ハミングは唇を閉じて『んー』と発声します。
今回使うハミングは「M」の「ん」です。
日本語には「N」と「M」の「ん」があります。
舌の根元(舌根)で喉を塞いでいる
「N」の「ん」だと鼻にしか響きがいかないので
舌はナチュラルな位置で唇に響きを持ってくる「M」の「ん」をイメージしましょう。
『んー』で音を伸ばしながら唇を触るとビリビリと振動がきていますか?
自分がこのハミングをできているかの見分け方があります。
『んー』と発声しながら口を開閉してみましょう。
この時、音が全く変わらなければ出来ていないです。
口を開いて『んーまあー』『んーむあー』など音が変化していれば出来ています。
音程が高過ぎても響きを感じにくいのでやりにくい方は音程を下げてもいいかもしれません。
しっかりと唇に響きを感じられたら少しずつ音程を上げてみましょう。
唇にあった響きが唇→鼻→額→頭に移動していきます。
一番高いところまできたら来た道を帰るように段々低くしていきましょう。
響くポイントが次は頭→額→鼻→唇の順に戻っていくはずです。これが共鳴の移動です。
これで音程と共鳴の移動の関係が掴めてくると思います。
音程が高くなると共鳴ポイントも上がる。
音程が下がると共鳴ポイントも下がる。
シンプルでわかりやすいですね!
この感覚を掴むことは高音の発声にも非常に重要になってきますし鳴りの良い中低音も共鳴が欠かせません。
共鳴をマスターしましょう!
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