【動画】高音のスカスカな発声の改善方法
2021/12/29
高音のスカスカな発声の改善
よく高音を発声した時に音がスカスカになってしまい、
しっかりと芯のある声を出せない方がいます。
この現象はなぜ起きるのでしょうか。
まずスカスカな音になってしまうということは、
声帯に問題があります。
声帯というのは二枚のヒダが合わさり、
そこに吐いた息が当たることで振動をして、
声の元となる音を作り出しています。
この二枚のヒダが正しく合わさっていないと、
隙間ができてしまい息が漏れて、
結果的にスカスカした声になってしまうというわけです。
そして高い音というのはその隙間ができやすいです。
高い音というのは声帯を薄く引き伸ばして出しています。
薄く引き伸ばしているということは
二枚のヒダの接地面積が狭くなるので、
隙間ができやすくなってしまいます。
高い音になった時にスカスカになってしまうことが多くなってしまうのは、
こういった理由があるからです。
逆に低音にいけばいくほど
声帯というのは縮めて分厚くして合わせるので、
隙間が出来づらくなります。
低音でスカスカになりづらいのはこのためです。
全音域で声がスカスカしてしまい、
地声がしっかり出せないもしくは出せなくなったという方は、
もしかしたら声帯自体に問題がある可能性もあるので、
一度専門の医者に診てもらった方がいいかもしれないですね。
そして高音発声時にスカスカになってしまう方の改善方法ですが、
まず声帯がきちんと合うところまで音程を下げましょう。
中には声帯自体が合ってるのかどうか
わからないという方がいると思います。
そういう方は二度の音程(ドレドレなど)で発声してみてください。
すぐに息が続かなくなってしまう方は、
声帯が合っていない可能性が高いです。
逆にずっと発声できる方は声帯がきちんと合っていて、
息が漏れていないという証拠になるのでそれで大丈夫です。
そしてそこからまず目標の音を定めて、
そこまで無段階で音を上げてみてください。
もしも隙間ができて音がスカスカになってしまったら、
目標の音を少し下げて同じように発声してみましょう。
このようにして声帯が合うところまで音程を上げて、
その目標の音を少しずつ上げていくというトレーニングをしてみてください。
低いところで声帯を合わすという感覚を作ってから
徐々に高音に上げていくことで、
声帯を引き伸ばしても声帯が合うようになってきます。
あとはアという発声で合わなくても、
他の発音(例えばイ)で発声することで
声帯が合いやすくなることもあるので、
自分に合った発音で発声をするのもいいと思います。
詳しくは、こちら↓↓
よく高音を発声した時に音がスカスカになってしまい、
しっかりと芯のある声を出せない方がいます。
この現象はなぜ起きるのでしょうか。
まずスカスカな音になってしまうということは、
声帯に問題があります。
声帯というのは二枚のヒダが合わさり、
そこに吐いた息が当たることで振動をして、
声の元となる音を作り出しています。
この二枚のヒダが正しく合わさっていないと、
隙間ができてしまい息が漏れて、
結果的にスカスカした声になってしまうというわけです。
そして高い音というのはその隙間ができやすいです。
高い音というのは声帯を薄く引き伸ばして出しています。
薄く引き伸ばしているということは
二枚のヒダの接地面積が狭くなるので、
隙間ができやすくなってしまいます。
高い音になった時にスカスカになってしまうことが多くなってしまうのは、
こういった理由があるからです。
逆に低音にいけばいくほど
声帯というのは縮めて分厚くして合わせるので、
隙間が出来づらくなります。
低音でスカスカになりづらいのはこのためです。
全音域で声がスカスカしてしまい、
地声がしっかり出せないもしくは出せなくなったという方は、
もしかしたら声帯自体に問題がある可能性もあるので、
一度専門の医者に診てもらった方がいいかもしれないですね。
そして高音発声時にスカスカになってしまう方の改善方法ですが、
まず声帯がきちんと合うところまで音程を下げましょう。
中には声帯自体が合ってるのかどうか
わからないという方がいると思います。
そういう方は二度の音程(ドレドレなど)で発声してみてください。
すぐに息が続かなくなってしまう方は、
声帯が合っていない可能性が高いです。
逆にずっと発声できる方は声帯がきちんと合っていて、
息が漏れていないという証拠になるのでそれで大丈夫です。
そしてそこからまず目標の音を定めて、
そこまで無段階で音を上げてみてください。
もしも隙間ができて音がスカスカになってしまったら、
目標の音を少し下げて同じように発声してみましょう。
このようにして声帯が合うところまで音程を上げて、
その目標の音を少しずつ上げていくというトレーニングをしてみてください。
低いところで声帯を合わすという感覚を作ってから
徐々に高音に上げていくことで、
声帯を引き伸ばしても声帯が合うようになってきます。
あとはアという発声で合わなくても、
他の発音(例えばイ)で発声することで
声帯が合いやすくなることもあるので、
自分に合った発音で発声をするのもいいと思います。
詳しくは、こちら↓↓