【動画】細かい音程の動きを正確にコントロールするには
2021/09/29
細かい音程の動きを正確にコントロールするには
曲というのは時代によって流行り廃りがあります。
昔の曲はメロディーが割とシンプルで音価(音の長さ)が長い曲が多く、
時代が進むにつれてより細かく、より複雑になってきていて、
音域もそれに伴い非常に広い曲が多くなってきています。
そうなると必然的に歌の難易度というのは上がってきます。
「昔の歌の方が歌いやすい」「昔の歌の方が覚えやすい」というのは
こういった原因で起こってきます。
なので細い音程のコントロールができないと、
最近の歌はまともに歌えなくなってきているのが現状です。
ではどうしたらそのコントロールが上手くできるようになるのでしょうか。
まずは前提として人間の身体の部位で音程を司っている器官は、
喉にある声帯という部分です。
この声帯が伸縮運動をすることにより音程に変化を加えています。
それ以外には大まかな声質の変化(地声や裏声)も声帯で行っています。
人間の声にとって声帯というのは一番重要な部位ということです。
つまりこの声帯の運動を、
自分の意志でよりスムーズに動かせるようになることが大切になってきます。
なので発声練習の中でより声帯を細かく動かせるように発音する必要があります。
まずは「ア」という発音で発声練習してみてください。
その後に何か子音(例えばマなど)で発声練習してみてください。
おそらく子音を付けた時の方が音程を捉えやすかったと思います。
これは口を閉じることで音程のきっかけを作っているからです。
この子音を付けての発声練習自体は悪くはないのですが、
細かい音程をコントロールする練習としては向いていません。
なので母音で練習することをオススメします。
そこで注意点なのですが、
母音で発声すると子音の発声時より音程を取るのが難しくなるため、
喉の開け閉めや呼吸の強弱で音程を取ってしまいがちです。
そうなると声帯のトレーニングとしては効果が薄くなってしまうため、
できるだけ喉の状態や呼吸は一定にして練習してみましょう。
そしてできるだけ階段状になるように発声してみてください。
音程を取るきっかけがないとどうしても音程感が明確に出ずに、
ボヤけた音程で出してしまったりします。
歌で正確な音程で歌えるようになるために、
普段からのボイトレでこのようなことを意識してやってみてください。
音程を正確にコントロールするのは正直とても難しいです。
もちろん声帯が音程をコントロールする上で一番重要なのですが、
共鳴や発音によっても変わってきたりする部分なので、
かなりシビアなトレーニングが必要になってきます。
ですがきちんと合って歌えた時には、
とても気持ちの良い歌を歌えるはずなので、
めげずに日々のトレーニングに励んでください。
詳しくはこちら↓↓
曲というのは時代によって流行り廃りがあります。
昔の曲はメロディーが割とシンプルで音価(音の長さ)が長い曲が多く、
時代が進むにつれてより細かく、より複雑になってきていて、
音域もそれに伴い非常に広い曲が多くなってきています。
そうなると必然的に歌の難易度というのは上がってきます。
「昔の歌の方が歌いやすい」「昔の歌の方が覚えやすい」というのは
こういった原因で起こってきます。
なので細い音程のコントロールができないと、
最近の歌はまともに歌えなくなってきているのが現状です。
ではどうしたらそのコントロールが上手くできるようになるのでしょうか。
まずは前提として人間の身体の部位で音程を司っている器官は、
喉にある声帯という部分です。
この声帯が伸縮運動をすることにより音程に変化を加えています。
それ以外には大まかな声質の変化(地声や裏声)も声帯で行っています。
人間の声にとって声帯というのは一番重要な部位ということです。
つまりこの声帯の運動を、
自分の意志でよりスムーズに動かせるようになることが大切になってきます。
なので発声練習の中でより声帯を細かく動かせるように発音する必要があります。
まずは「ア」という発音で発声練習してみてください。
その後に何か子音(例えばマなど)で発声練習してみてください。
おそらく子音を付けた時の方が音程を捉えやすかったと思います。
これは口を閉じることで音程のきっかけを作っているからです。
この子音を付けての発声練習自体は悪くはないのですが、
細かい音程をコントロールする練習としては向いていません。
なので母音で練習することをオススメします。
そこで注意点なのですが、
母音で発声すると子音の発声時より音程を取るのが難しくなるため、
喉の開け閉めや呼吸の強弱で音程を取ってしまいがちです。
そうなると声帯のトレーニングとしては効果が薄くなってしまうため、
できるだけ喉の状態や呼吸は一定にして練習してみましょう。
そしてできるだけ階段状になるように発声してみてください。
音程を取るきっかけがないとどうしても音程感が明確に出ずに、
ボヤけた音程で出してしまったりします。
歌で正確な音程で歌えるようになるために、
普段からのボイトレでこのようなことを意識してやってみてください。
音程を正確にコントロールするのは正直とても難しいです。
もちろん声帯が音程をコントロールする上で一番重要なのですが、
共鳴や発音によっても変わってきたりする部分なので、
かなりシビアなトレーニングが必要になってきます。
ですがきちんと合って歌えた時には、
とても気持ちの良い歌を歌えるはずなので、
めげずに日々のトレーニングに励んでください。
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