【動画】下降ラインでの低音
2021/01/30
下降ラインでの低音着地を安定させるには
今回は高い音から低い音へ下降した時に音程が安定しない方への練習方法です。
よく歌を歌っている時にどうしても音程が合いづらい下降フレーズが出てきたりします。
発声練習などでも同じです。
例えば「ドラミファソファミレド」のように
上がって下がってくるフレーズの時に、
上がるフレーズは音が合いやすいけれど
下がるフレーズはなぜかコントロールしづらいという生徒さんをよく見かけます。
これは身体の構造上、割と多くなってしまうものです。
歌の中で音程をコントロールしているのは声帯という部分ですが、
基本的に人間の声帯の構造上、低音→高音よりも高音→低音の方が難易度が高いです。
あとは、高音と同じような発声で出そうとしている方も多いというのも理由の一つです。
なのでボイトレなど何もしていない方で、
下降フレーズが苦手という方は非常に多いです。
そして、下降フレーズでも均等に下がってくるような下降フレーズなどはできるけれど、
音が飛んだり(例えば1オクターブ下に下がったり)
逆に半音ずつ下がるなどの狭い音程のフレーズの場合には、またさらに難易度が上がります。
また、低音というのは高音よりもイメージがとてもしづらいです。
声で狙った音を出す時に、
自分のしっかり出る範囲の高音と低音を
それぞれ発声していただくとわかりやすいと思います。
明らかに低音の方がイメージしづらくなりますよね。
これは響きなども関係してくるのですが、
この「イメージ」というものができているかできていないかで相当変わってきます。
また自分の得意な音域などはイメージしやすいです。
逆を言うとイメージがしやすいので得意な音域になっているというわけです。
なので、発声練習をする際に、
できるだけ音が飛ぶようなフレーズで練習しましょう。
例えば「ドソド↑ソド」や、
「ドソド↑ド」など(ド↑は1オクターブ上のド)など。
そしてこれは自分の得意な音域以外でもやることをオススメします。
こういった発声練習を繰り返ししていくと、
その音の幅のイメージが少しずつしやすくなります。
ただ、歌になると発音の弊害なども出てきます(発声練習のように同じ発音ではないため)
一番と二番が同じフレーズなのに、二番の方が音を合わせづらいなど。
これは発音によるところが大きかったりするので、
自分の苦手な発音なども研究して集中的に練習するのもいいですね。
発声練習で基本的なイメージを付けておくことはとても大切になるので、
是非日々のボイトレの中で意識して練習してみてください。
詳しい動画はこちら↓↓
今回は高い音から低い音へ下降した時に音程が安定しない方への練習方法です。
よく歌を歌っている時にどうしても音程が合いづらい下降フレーズが出てきたりします。
発声練習などでも同じです。
例えば「ドラミファソファミレド」のように
上がって下がってくるフレーズの時に、
上がるフレーズは音が合いやすいけれど
下がるフレーズはなぜかコントロールしづらいという生徒さんをよく見かけます。
これは身体の構造上、割と多くなってしまうものです。
歌の中で音程をコントロールしているのは声帯という部分ですが、
基本的に人間の声帯の構造上、低音→高音よりも高音→低音の方が難易度が高いです。
あとは、高音と同じような発声で出そうとしている方も多いというのも理由の一つです。
なのでボイトレなど何もしていない方で、
下降フレーズが苦手という方は非常に多いです。
そして、下降フレーズでも均等に下がってくるような下降フレーズなどはできるけれど、
音が飛んだり(例えば1オクターブ下に下がったり)
逆に半音ずつ下がるなどの狭い音程のフレーズの場合には、またさらに難易度が上がります。
また、低音というのは高音よりもイメージがとてもしづらいです。
声で狙った音を出す時に、
自分のしっかり出る範囲の高音と低音を
それぞれ発声していただくとわかりやすいと思います。
明らかに低音の方がイメージしづらくなりますよね。
これは響きなども関係してくるのですが、
この「イメージ」というものができているかできていないかで相当変わってきます。
また自分の得意な音域などはイメージしやすいです。
逆を言うとイメージがしやすいので得意な音域になっているというわけです。
なので、発声練習をする際に、
できるだけ音が飛ぶようなフレーズで練習しましょう。
例えば「ドソド↑ソド」や、
「ドソド↑ド」など(ド↑は1オクターブ上のド)など。
そしてこれは自分の得意な音域以外でもやることをオススメします。
こういった発声練習を繰り返ししていくと、
その音の幅のイメージが少しずつしやすくなります。
ただ、歌になると発音の弊害なども出てきます(発声練習のように同じ発音ではないため)
一番と二番が同じフレーズなのに、二番の方が音を合わせづらいなど。
これは発音によるところが大きかったりするので、
自分の苦手な発音なども研究して集中的に練習するのもいいですね。
発声練習で基本的なイメージを付けておくことはとても大切になるので、
是非日々のボイトレの中で意識して練習してみてください。
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