【動画】裏声で喋ってしまっていませんか?
2020/11/28
裏声で話してしまっていませんか??
今回の内容は、男性よりも女性の方に多い現象になります。
よく生徒さんから「声が通らなくて悩んでいます」や「声量がないんです」と
相談を受けることがあります。
“声が通らない”という問題に関しては、
声が小さかったり声が低かったりと色々な原因が挙げられます。
“声量がない”という問題に関しては、
声帯をしっかりと均等にピタッと閉じる事ができていない、
いわゆる声門閉鎖ができていないが為に
息っぽい声になってしまっていたり息が続かなかったりします。
この様に、他にも色々な原因が挙げられますが、人それぞれ原因が違います。
そして今回皆さんにお話ししたいのは、
裏声で喋ってしまっている方に対してです。
常に声が高く、キャラクターでいうとミッキーみたいな声です。
この現象は「丁寧に喋ろうとしすぎて裏声になってしまっている」という方が多いです。
もちろん、裏声がいけないという事ではなく裏声で話した方がいい場面もあると思います。
裏声で話すメリットとしては、ソフトで柔らかい感じ、丁寧な感じがします。
ですが、デメリットとしては、声量がなく、説得力がない喋りない喋りになってしまいます。
皆さんは、自分の声を聴いて「裏声」か「地声」なのか区別できますか?
実は、裏声で喋ってしまっている方は、裏声になっている事に気付けていない方が多いのです。
まずは、自分自身が裏声で話してしまっている事を自覚していただくという事が大事です。
そして、裏声で常に喋ってしまっている方は“自分の地声が分からない”という方も多いと思います。
そういう方に対して“少しでも低めの声で地声っぽい声が出た!”という風に
実感してもらえる様な簡単な練習方法もお教えしたいと思います。
まずは、裏声で話してしまっている方は低い声が出せない方が多いので、
「低い声を出す」という練習から始めてみて下さい。
① 高い音程から「うーーーーーーーーーーーー」
―――――――――――――→
(徐々に音程を低くしていく)
② 低めの音程を見つける事が出来たら、
そこの音程をキープし「うーーーーーー」と伸ばす。
③ 音程をキープ出来たら、「うーーーーいえあおう」や「うーーーしせさそす」など
色々な言葉に変えて発声練習を行ってみてください。
※裏声の発声のまま音程を下げると声の響きが「ぐう」と後ろに行ってしまうので
低すぎない、出しやすい低めの音程をご自身で見つけてみて下さい。
この練習でなかなか低い音が出ないという方は、
低めに「んーーーーーー」とハミングして響きを前に持ってくる練習をしましょう。
まずは、高めの「んーー」しか出ないと思います。
そこから「んーーー」「んーーー」「んーーー」というように段階を作って低くしてみる。
(高い) (中) (低い)
地声に近い低い音になるにつれて、唇がうずうずして
響きが唇に集まっている感覚がつかめる瞬間があると思います。
そして、段階を踏んで低い音程が出る様になったら
「んーーーーーままま」「みめまもむ」という風に言葉を入れて言ってみてください。
今回お教えした練習方法で、1度でも“地声っぽい声が出た”と感覚が掴めたら練習を重ねていく。
そうする事で、気付いたら地声で喋れる様になっているかもしれません。
まずは、自分自身が裏声で話しているのか、地声で話しているのか、チェックしてみましょう!
そして、自分自身が裏声で話してしまっていることを自覚しましょう。
今回の内容は、男性よりも女性の方に多い現象になります。
よく生徒さんから「声が通らなくて悩んでいます」や「声量がないんです」と
相談を受けることがあります。
“声が通らない”という問題に関しては、
声が小さかったり声が低かったりと色々な原因が挙げられます。
“声量がない”という問題に関しては、
声帯をしっかりと均等にピタッと閉じる事ができていない、
いわゆる声門閉鎖ができていないが為に
息っぽい声になってしまっていたり息が続かなかったりします。
この様に、他にも色々な原因が挙げられますが、人それぞれ原因が違います。
そして今回皆さんにお話ししたいのは、
裏声で喋ってしまっている方に対してです。
常に声が高く、キャラクターでいうとミッキーみたいな声です。
この現象は「丁寧に喋ろうとしすぎて裏声になってしまっている」という方が多いです。
もちろん、裏声がいけないという事ではなく裏声で話した方がいい場面もあると思います。
裏声で話すメリットとしては、ソフトで柔らかい感じ、丁寧な感じがします。
ですが、デメリットとしては、声量がなく、説得力がない喋りない喋りになってしまいます。
皆さんは、自分の声を聴いて「裏声」か「地声」なのか区別できますか?
実は、裏声で喋ってしまっている方は、裏声になっている事に気付けていない方が多いのです。
まずは、自分自身が裏声で話してしまっている事を自覚していただくという事が大事です。
そして、裏声で常に喋ってしまっている方は“自分の地声が分からない”という方も多いと思います。
そういう方に対して“少しでも低めの声で地声っぽい声が出た!”という風に
実感してもらえる様な簡単な練習方法もお教えしたいと思います。
まずは、裏声で話してしまっている方は低い声が出せない方が多いので、
「低い声を出す」という練習から始めてみて下さい。
① 高い音程から「うーーーーーーーーーーーー」
―――――――――――――→
(徐々に音程を低くしていく)
② 低めの音程を見つける事が出来たら、
そこの音程をキープし「うーーーーーー」と伸ばす。
③ 音程をキープ出来たら、「うーーーーいえあおう」や「うーーーしせさそす」など
色々な言葉に変えて発声練習を行ってみてください。
※裏声の発声のまま音程を下げると声の響きが「ぐう」と後ろに行ってしまうので
低すぎない、出しやすい低めの音程をご自身で見つけてみて下さい。
この練習でなかなか低い音が出ないという方は、
低めに「んーーーーーー」とハミングして響きを前に持ってくる練習をしましょう。
まずは、高めの「んーー」しか出ないと思います。
そこから「んーーー」「んーーー」「んーーー」というように段階を作って低くしてみる。
(高い) (中) (低い)
地声に近い低い音になるにつれて、唇がうずうずして
響きが唇に集まっている感覚がつかめる瞬間があると思います。
そして、段階を踏んで低い音程が出る様になったら
「んーーーーーままま」「みめまもむ」という風に言葉を入れて言ってみてください。
今回お教えした練習方法で、1度でも“地声っぽい声が出た”と感覚が掴めたら練習を重ねていく。
そうする事で、気付いたら地声で喋れる様になっているかもしれません。
まずは、自分自身が裏声で話しているのか、地声で話しているのか、チェックしてみましょう!
そして、自分自身が裏声で話してしまっていることを自覚しましょう。