ボイストレーニングの方法や、滑舌・話し方に関するお役立ち情報をお届けします

自分の名前が言いにくくて悩んでいませんか？

私の生徒さんの中にも“自分の名前が言いにくい”と悩んでいる方が多くいらっしゃいます。

よく聞き間違われてしまったり、聞き返されてしまったりする、
そんなお悩みを持っている方に対してお話をしたいと思います。


少し言い方と発声の仕方を変えるだけで言いやすくなることがあります。


まず、1つ目はイントネーションをつけて喋る！

“しださん”は“いしださん”に聞き間違われる事が多い。

　　　し　だ　　ではなく　　し　だ　　　と言ってみて下さい。
　　　→→→　　　　　　　　→　➚
“まみさん”は“まいさん”に聞き間違われる事が多い。

　　　ま　み　　ではなく　　ま　み　　　と言ってみて下さい。
　　　→→→　　　　　　　　➚　➘



2つ目は、長音を使って発音しましょう！

“おおのさん”は“おのさん”に聞き間違われる事が多い。

　　　おおの　　ではなく　　おーの　　　と言ってみて下さい。

“ようへいさん”そのままフリガナ通り言ってしまうと不自然です。

　　ようへい　　ではなく　　よーへー　　　と言ってみて下さい。


3つ目は、無声化の発音に変えましょう！

“きくちさん”全て有声で発音してしまうと不自然です。

　　　きくち　　ではなく　　きくち　　　最初の「き」を無声で発音してみて下さい。

“さつきさん”全て有声で発音してしまうと不自然です。

　　　さつき　　ではなく　　さつき　　　真ん中の「つ」を無声で発音してみて下さい。





この例以外にも、
言いにくかったり不自然に聞こえてしまう名前は沢山あると思います。


本来、人の名前にはアクセントが決められていないのですが、
音程を揃えずに言うことによって言いやすくなります。


この「無声化」と「長音」に関しては、
「上手く言わなきゃ」や「綺麗に言わなきゃ」と頑張れば頑張るほど
不自然でぎこちない喋りになってしまいます。



自分の名前が言いにくくて悩んでいる方は
まずは、この3つを疑って試してみるといいかもしれません！


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