ボイストレーニングの方法や、滑舌・話し方に関するお役立ち情報をお届けします

VOICE TRAINING INFORMATION― ボイトレ情報 ―

【動画】高い声を出すエクササイズ~会話に高低差をつけるテクニック~

2020/10/24
高い声がなかなか出ない、、

抑揚の中にも「声の大小と音程の高低差」がある様に
通りやすい声、聞き取りやすい声にするのは
“声の高さ大きさ”というのはとても大事になってきます。

ですが、歌の場合は音階が決められているのですが、
話し方の時は音階が決められていないので、
どこまで高い声を出したらいいのかわからないので難しいですよね。



基本的には高い声を出せる様にする為に歌の練習の時と同じで、
発声練習を行い“普段の喋りの時にも使えるように繋げていく”という方法でやっていますが
「発声練習で声の大きさは出てきているがなかなか高い声が出ない、、」
という方が中にはいらっしゃいます。

そういった悩みを持っている方に対して
少しでも“高い声が出た!”と実感して頂けるような練習方法を教えしたいと思います。


まずは、どのぐらい高い声が出るのか発声練習をして確かめてみて下さい。


高い声が徐々に出ていくような発声ができればいいのですが
“声の大きさは出るようになってきたのに、声の高さだけがある一定のところから上がっていかない”という様に
高い声を出そうと意識しても上がっていかない方がいらっしゃると思います。



では、高さを少しでも実感できるような練習方法をお教えします!

1つ目
波のように「うー↑うー↑うー↑」言ってみる。
無段階で音程を変える“ポルタメント発声”といいます。
 この練習をして頂き、“自分は高い声が出る”という事を実感してみて下さい。



2つ目
高さが出やすい単語を見つけて声の高さを出す。
発声練習でなかなか高い声が出ない方は“高い声”が実感できる単語を使って練習をすると
 他の言葉を発音した時にも高い声が出る様になるかもしれません。
 特に、「H」と「S」の子音は有効です!

では、この2つの単語を使ってみて練習してみましょう。

「表彰式」     yosyoshiki
「させて頂きます」 asete

単語だけで高さが出せる様になったら、その言葉が入っている例文を使って練習をしてみて下さい。
<例>
 表彰式の司会をさせて頂きます。


もし「H」と「S」が付く子音で他に高い声が出やすい単語があるのであれば
 ご自身が実感できる単語で練習をしてみて下さい。



“私は、地声が低いから高い声は出ない”と思っている方!
練習次第で高い声は出せる様になります!
ただ、高い声の出し方が分からないだけです!!


まずは、お教えした2つの練習方法を試して練習してみて下さい。
この練習方法で、高い声が出せるようになるきっかけになればと思います。

動画はこちらからチェック↓↓
ADDRESS
東京都港区港南2-2-13 清水ビル3F
ACCESS

品川駅港南口 徒歩1分
【品川駅】JR在来線改札を出て、
東西自由通路を港南口に進みます。

通路を通り抜けるとエスカレータがあり、
そこから降りると駅前広場に着きます。

その先正面に見える【吉野家】【やきとり鳥一】の
右脇にある道に入ります。

20mほど進むと、左側にある一階に丼ぶり屋【幸丼】が
入っている清水ビルの3階です。