【動画】声の悩みをまとめて解決!声門閉鎖を知ろう!~基礎練習編~
2020/09/09
声門閉鎖ができている?できていない?part.1
声が通らない、声がかすれる、声が枯れやすいと思い悩んでいる方いませんか?
よく生徒さんからこういった相談を受ける事があります。
みなさん、「声門閉鎖」という言葉を知っていますか??
「声門閉鎖」とは。
声帯の2枚の襞が均等にピタッと合わさっている状態のことを言います。
私達は、呼吸をしているときは声帯が開いている状態にあるのですが
声を発するときには声帯が閉じるようになっていて、
肺から上がってきた息が声帯にぶつかり、襞の間から空気が抜け
襞が振動し擦れあって声が出るようになっています。
発声した時の聞こえ方の違いとしては、
声門閉鎖ができている ⇒張りのある声
声門閉鎖ができていない⇒息っぽい声 になります。
では、「声門閉鎖ができていない」と
どんなデメリットがあるのでしょうか?
① 声が通らない。
② 声が枯れやすい。
③ 滑舌が悪く聞こえる。
④ 息が続かない。
他にも障害はあると思いますが、大きく分けるとこの4つになります。
息っぽい、かすれたような声だと、声は通りにくくなってしまいます。
そうすると、必然的に相手も内容を聞き取ることが出来ず聞き返されることが増え
滑舌の問題ではないのに「私、滑舌悪いのかも、、」と思い込んでしまうのです。
そして、その隙間から息が沢山漏れてしまうので、声帯の1部振動となり
1部分が多く当たってその部分が炎症を起こし、声が枯れやすくなる原因になります。
また、息が続かないという問題に関しては、たとえ息をたくさん吸ったとしても
声門閉鎖ができていない息っぽい喋りをしてしまっていると
息が多く漏れてしまっているので息は続かないと思います。
息を沢山吸いすぎてしまうと、喉や首が圧迫され、喋りにくくなってしまいます。
私たちの肺には、すでに沢山の息が入っています!
息を沢山吸うのではなく、今持っている息を効率よく使うようにしましょう。
この様に、声門閉鎖ができていないとこんなにも良くないことが起きてしまうのです。
逆に言えば、声門閉鎖ができた発声に変えることが出来れば、
“治ることが沢山ある”という事です!!
では、声門閉鎖がしっかりとできた発声をする為にはどうしたらいいのか。
それは、、、
大きい声、高い声で発声練習をしてみましょう!
人間は大きい声を出そうとすると、無意識に息の力を強めようとします。
そうすると、強い息を抑えようとして、声帯は強く閉じようとする力が自然に働きます。
なので、人間の自然の力を借りて、声門閉鎖ができた発声の感覚を掴んでみてください。
そして、小さい声でやってしまうと声門閉鎖ができている感覚がつかみにくいので、
練習をするときは出来るだけ大きめの声で行ってみてください。
この練習で声門閉鎖ができた発声ができるようになったら、
普段の会話の時にも意識して話してみてください。
動画はこちらからチェック↓↓
声が通らない、声がかすれる、声が枯れやすいと思い悩んでいる方いませんか?
よく生徒さんからこういった相談を受ける事があります。
みなさん、「声門閉鎖」という言葉を知っていますか??
「声門閉鎖」とは。
声帯の2枚の襞が均等にピタッと合わさっている状態のことを言います。
私達は、呼吸をしているときは声帯が開いている状態にあるのですが
声を発するときには声帯が閉じるようになっていて、
肺から上がってきた息が声帯にぶつかり、襞の間から空気が抜け
襞が振動し擦れあって声が出るようになっています。
発声した時の聞こえ方の違いとしては、
声門閉鎖ができている ⇒張りのある声
声門閉鎖ができていない⇒息っぽい声 になります。
では、「声門閉鎖ができていない」と
どんなデメリットがあるのでしょうか?
① 声が通らない。
② 声が枯れやすい。
③ 滑舌が悪く聞こえる。
④ 息が続かない。
他にも障害はあると思いますが、大きく分けるとこの4つになります。
息っぽい、かすれたような声だと、声は通りにくくなってしまいます。
そうすると、必然的に相手も内容を聞き取ることが出来ず聞き返されることが増え
滑舌の問題ではないのに「私、滑舌悪いのかも、、」と思い込んでしまうのです。
そして、その隙間から息が沢山漏れてしまうので、声帯の1部振動となり
1部分が多く当たってその部分が炎症を起こし、声が枯れやすくなる原因になります。
また、息が続かないという問題に関しては、たとえ息をたくさん吸ったとしても
声門閉鎖ができていない息っぽい喋りをしてしまっていると
息が多く漏れてしまっているので息は続かないと思います。
息を沢山吸いすぎてしまうと、喉や首が圧迫され、喋りにくくなってしまいます。
私たちの肺には、すでに沢山の息が入っています!
息を沢山吸うのではなく、今持っている息を効率よく使うようにしましょう。
この様に、声門閉鎖ができていないとこんなにも良くないことが起きてしまうのです。
逆に言えば、声門閉鎖ができた発声に変えることが出来れば、
“治ることが沢山ある”という事です!!
では、声門閉鎖がしっかりとできた発声をする為にはどうしたらいいのか。
それは、、、
大きい声、高い声で発声練習をしてみましょう!
人間は大きい声を出そうとすると、無意識に息の力を強めようとします。
そうすると、強い息を抑えようとして、声帯は強く閉じようとする力が自然に働きます。
なので、人間の自然の力を借りて、声門閉鎖ができた発声の感覚を掴んでみてください。
そして、小さい声でやってしまうと声門閉鎖ができている感覚がつかみにくいので、
練習をするときは出来るだけ大きめの声で行ってみてください。
この練習で声門閉鎖ができた発声ができるようになったら、
普段の会話の時にも意識して話してみてください。
動画はこちらからチェック↓↓