【動画】声門閉鎖は発声の基本!~伸びのある太い声の作り方~
2020/08/26
話したりする時の声の出し方と言うのは性格や生活環境で大きく変わりますが、
歌うとなったら誰でもしっかりと張りのある声で響かせたいと思いますよね。
そんな中歌っていても声量がでなかったり声に張りがなく、息が多く混ざった声になっていませんか?
そう言う時には声門閉鎖をメインとしたボイストレーニングをしてみて下さい。
まず声門が何かというところにも少し触れていこうと思います。
声帯は喉仏の内側に一対のヒダ状になって存在しています。
そしてそのヒダが左右から閉じたり開いたりします。
呼吸する時は開いていて空気の通り道となり、閉じた状態の声帯を空気が通る事で
声帯が波状に振動し発声するという仕組みです。
そしてその声帯ヒダの間の事を声門といいます。
ではその声門を閉鎖するのに適したボイストレーニング方法とはなにかというと
喉の力みを取り閉鎖もしやすくする「ざ行」や「が行」等濁音での発声練習です。
そもそも喉に力みが入っていると声帯が柔軟に動けず上手く振動出来なくなり
結果的に声門閉鎖が上手くいかないというケースもあるので、
濁音にして舌や唇に力が集中させることで、喉を力みにくくして声門閉鎖しやすくさせるということですね。
特に「が」の子音に関しては上顎と舌の奥の方がくっついた状態から離れるときに、
舌根付近の空間が開くので出来るだけ大きく大袈裟に発音してみて下さい。
大きく発音することで、より力みがとれやすくなります。
また濁音の場合には息が舌や唇で塞き止められ、そこから破裂するような形で発音されます。
そして濁音の発声準備で声帯がしっかり閉じたところに、塞き止められていた息が勢いよく入ることで
瞬間的に芯のある太い声が出しやすくなる効果も期待できるので是非練習してみて下さい。
ではこの濁音発声の音域ですがあまり低い音でなく、出しやすい音域で練習していくと良いと思います、
例えば男性であれば真ん中の3C辺り、女性であれば3E辺りですね。
特に「ざ」と「が」はこれまでのレッスンの中でも声門閉鎖を目的としたボイストレーニングとしては
高い効果を実感することが多いです。
練習メニューとしては2度間でドレドレドという音で一回一回発音をしながら
ざざざざざ(ががががが)や
これを3度まで使ってドレミレドという具合にできるといいですね。
そして練習をしていくうちに慣れてきたら、少しずつ濁音でない子音にも変えて練習をしてみてください。
そのときにまた息が混ざった張りのない声になるようであれば濁音に戻して、というのを繰り返しながら
最終的にどの子音でも芯があって張りのある声を出せるようにしていきましょう。
実際の音色の違いなどは動画からチェックしてみて下さい。
動画はこちらからチェック↓↓
歌うとなったら誰でもしっかりと張りのある声で響かせたいと思いますよね。
そんな中歌っていても声量がでなかったり声に張りがなく、息が多く混ざった声になっていませんか?
そう言う時には声門閉鎖をメインとしたボイストレーニングをしてみて下さい。
まず声門が何かというところにも少し触れていこうと思います。
声帯は喉仏の内側に一対のヒダ状になって存在しています。
そしてそのヒダが左右から閉じたり開いたりします。
呼吸する時は開いていて空気の通り道となり、閉じた状態の声帯を空気が通る事で
声帯が波状に振動し発声するという仕組みです。
そしてその声帯ヒダの間の事を声門といいます。
ではその声門を閉鎖するのに適したボイストレーニング方法とはなにかというと
喉の力みを取り閉鎖もしやすくする「ざ行」や「が行」等濁音での発声練習です。
そもそも喉に力みが入っていると声帯が柔軟に動けず上手く振動出来なくなり
結果的に声門閉鎖が上手くいかないというケースもあるので、
濁音にして舌や唇に力が集中させることで、喉を力みにくくして声門閉鎖しやすくさせるということですね。
特に「が」の子音に関しては上顎と舌の奥の方がくっついた状態から離れるときに、
舌根付近の空間が開くので出来るだけ大きく大袈裟に発音してみて下さい。
大きく発音することで、より力みがとれやすくなります。
また濁音の場合には息が舌や唇で塞き止められ、そこから破裂するような形で発音されます。
そして濁音の発声準備で声帯がしっかり閉じたところに、塞き止められていた息が勢いよく入ることで
瞬間的に芯のある太い声が出しやすくなる効果も期待できるので是非練習してみて下さい。
ではこの濁音発声の音域ですがあまり低い音でなく、出しやすい音域で練習していくと良いと思います、
例えば男性であれば真ん中の3C辺り、女性であれば3E辺りですね。
特に「ざ」と「が」はこれまでのレッスンの中でも声門閉鎖を目的としたボイストレーニングとしては
高い効果を実感することが多いです。
練習メニューとしては2度間でドレドレドという音で一回一回発音をしながら
ざざざざざ(ががががが)や
これを3度まで使ってドレミレドという具合にできるといいですね。
そして練習をしていくうちに慣れてきたら、少しずつ濁音でない子音にも変えて練習をしてみてください。
そのときにまた息が混ざった張りのない声になるようであれば濁音に戻して、というのを繰り返しながら
最終的にどの子音でも芯があって張りのある声を出せるようにしていきましょう。
実際の音色の違いなどは動画からチェックしてみて下さい。
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