【動画】抑揚をつける声の強弱トレーニング~抑えた声を出す方法~
2020/07/29
歌の中で抑揚をつける事は、音楽的にも大事ですよね。
ですが普段からカラオケやスタジオでマイクを使い慣れている方の中には、
Aメロやテンションの低めな曲はマイクに頼りきって
小さな声で呟くように歌っているケースがあります。
でもただ声量を小さくしてしまうと、
音圧が弱くなり響きも弱々しく感じ、歌詞が聞き取りにくくなってしまう事もあります。
もし肉声のみで歌唱の場合でも抑揚をつけるつもりで
小さすぎる音と大きな音が入っているとそれはむらになってしまい
上手にも聴こえにくくなってしまいます。
またライヴハウスやレコーディングブースなどでマイク使った歌唱の時も
音の入力レベルに大きな差があると音割れやノイズの原因になり
音響さんを困らしてしまったりと、
良くないことが多くなります。
なので歌のテンションを下げたいときに、
声のボリューム自体を絞るというやり方はなるべくしないようにしていきましょう。
基本的に歌う時は、
声のボリュームではなく声色の変化で感情表現や抑揚をつけていくことをお勧めします。
じゃあ具体的にはどうすればいいのか、ですが
息を漏らしながら声を出す、違う言い方にすると
声に息を多く混ぜるようにして出してみて下さい。
このときの声帯は声門閉鎖か緩んでいる状態です。
地声の出し方で感覚が掴みにくい場合は
同じように声門閉鎖が緩んで発声する
裏声に近い感覚で出してみるのもいいかもしれません。
ですが完全な裏声の場合は声帯の厚さも薄くなってしまい、
やや細い声色になってしまうので
あくまで感覚を掴むためのきっかけ
というつもりで試してみてください。
この発声方法は抑揚をつけたい時の他にも優しい感じ、
切ない感じ等の表現にもよく使われます。
息を混ぜる事で音量はそこまで小さくならずに発声できるようになります。
また息の混ぜ具合を意識的にコントロール出来るようになれれば
声での表現力がとても豊かになります。
曲を通して歌う時にも、
AメロやBメロをこの声で歌い、サビはしっかりと声帯を鳴らし地声で歌い上げる。
こうすることで曲の中で声量や、
マイクで拾わせる場合もスピーカーから出力される音圧も、
大きな変化をさせずに
声の表情で抑揚をつける事ができます。
ここまで書いてきたように、
音量や音圧をある程度一定にすることは歌の中でとても重要なのです。
実際の音質に関しては聴いていただくのが一番早いと思いますので、
動画でどんな音色になるのかしっかりチェックして、
まずはその音色を真似てみる事から始めてみてください。
動画はこちらからチェック↓↓
ですが普段からカラオケやスタジオでマイクを使い慣れている方の中には、
Aメロやテンションの低めな曲はマイクに頼りきって
小さな声で呟くように歌っているケースがあります。
でもただ声量を小さくしてしまうと、
音圧が弱くなり響きも弱々しく感じ、歌詞が聞き取りにくくなってしまう事もあります。
もし肉声のみで歌唱の場合でも抑揚をつけるつもりで
小さすぎる音と大きな音が入っているとそれはむらになってしまい
上手にも聴こえにくくなってしまいます。
またライヴハウスやレコーディングブースなどでマイク使った歌唱の時も
音の入力レベルに大きな差があると音割れやノイズの原因になり
音響さんを困らしてしまったりと、
良くないことが多くなります。
なので歌のテンションを下げたいときに、
声のボリューム自体を絞るというやり方はなるべくしないようにしていきましょう。
基本的に歌う時は、
声のボリュームではなく声色の変化で感情表現や抑揚をつけていくことをお勧めします。
じゃあ具体的にはどうすればいいのか、ですが
息を漏らしながら声を出す、違う言い方にすると
声に息を多く混ぜるようにして出してみて下さい。
このときの声帯は声門閉鎖か緩んでいる状態です。
地声の出し方で感覚が掴みにくい場合は
同じように声門閉鎖が緩んで発声する
裏声に近い感覚で出してみるのもいいかもしれません。
ですが完全な裏声の場合は声帯の厚さも薄くなってしまい、
やや細い声色になってしまうので
あくまで感覚を掴むためのきっかけ
というつもりで試してみてください。
この発声方法は抑揚をつけたい時の他にも優しい感じ、
切ない感じ等の表現にもよく使われます。
息を混ぜる事で音量はそこまで小さくならずに発声できるようになります。
また息の混ぜ具合を意識的にコントロール出来るようになれれば
声での表現力がとても豊かになります。
曲を通して歌う時にも、
AメロやBメロをこの声で歌い、サビはしっかりと声帯を鳴らし地声で歌い上げる。
こうすることで曲の中で声量や、
マイクで拾わせる場合もスピーカーから出力される音圧も、
大きな変化をさせずに
声の表情で抑揚をつける事ができます。
ここまで書いてきたように、
音量や音圧をある程度一定にすることは歌の中でとても重要なのです。
実際の音質に関しては聴いていただくのが一番早いと思いますので、
動画でどんな音色になるのかしっかりチェックして、
まずはその音色を真似てみる事から始めてみてください。
動画はこちらからチェック↓↓