【動画】声が小さい理由を解明!~赤ちゃんに学ぶボイストレーニング~
2020/07/22
突然ですが赤ちゃんの鳴き声ってすごく大きく感じませんか?
大人は大きな声で歌おうとしてもあまり声量が出ない人も少なくないのに、
赤ちゃんはあれだけ小さな体なのにどうしてあんなに大きい声に感じるのか。
不思議だと思いませんか?
赤ちゃんは周りの雰囲気だとか、大声を出す事に恥ずかしがったりすることはありませんから、
そういったメンタル的な事も勿論あるとは思います。
ただボイストレーニングに活かすという観点で見ていきたいので
それは一旦置いておく事としましょう。
さてそれでは物理的にどういった理由があるのかを考えていきます。
まず第一に赤ちゃんは言葉をまだ知りません。
なので言葉の発音という口や舌の形に縛られる事なく、
自由に一番声が出しやすい口の形で効率よく発声する事ができます。
次にまだ首が座っていない状態なので首や喉の筋肉が緊張、力むことがありません。
大人だと大きな声を出したいときに首、喉の力みが邪魔をしてしまう事は多いですが、
赤ちゃんの場合は力む事なく脱力しているので、こちらも効率よく発声が出来ているという事になります。
という二点が主な理由だと考えられます。
これを普段のボイストレーニングにどう活かしていくかですが、
まずは言葉という口や舌の形を一旦手放してみましょう。
何も考えず顎を脱力すると下顎が少し下がりポカーンと口が開くと思います。
眠ってるとき等に無意識に口が空いているような、そういったイメージでもいいです。
座っているような姿勢で行う場合
頭が下向きになっていると脱力しても口が開かないので、
真っ直ぐ前を向いているか少し首を背もたれ等に預けるようにしてみても
感覚が掴みやすいと思います。
まずはこれで楽に大きな声を出す口の形ができました。
そしてその顎や舌をだらーんと脱力したまま、寝っ転がってみたりソファなどの背もたれに
首や頭を預けるようにして首喉が脱力出来るようにしてみましょう。
寝転がる場合は仰向けで脱力すると気道が舌で塞がってしまう場合があるので、
やり辛い場合は低めの枕などがあれば首の後ろ辺りにそれを置いて使ってみて下さい。
ではこの状態で発声をしてみましょう。
この発声の音の高さも
赤ちゃんは よしどの高さで泣こう、
とはきっと考えていませんから
一番自分が出しやすい音域でいいと思います。
発声してみていかがでしょうか?
いつもより声が出しやすければそのまま大きな声にしていってみましょう。
脱力した発声の感覚が段々掴めるようになっていくと思うので是非試してみてください。
動画はこちらからチェック↓↓
大人は大きな声で歌おうとしてもあまり声量が出ない人も少なくないのに、
赤ちゃんはあれだけ小さな体なのにどうしてあんなに大きい声に感じるのか。
不思議だと思いませんか?
赤ちゃんは周りの雰囲気だとか、大声を出す事に恥ずかしがったりすることはありませんから、
そういったメンタル的な事も勿論あるとは思います。
ただボイストレーニングに活かすという観点で見ていきたいので
それは一旦置いておく事としましょう。
さてそれでは物理的にどういった理由があるのかを考えていきます。
まず第一に赤ちゃんは言葉をまだ知りません。
なので言葉の発音という口や舌の形に縛られる事なく、
自由に一番声が出しやすい口の形で効率よく発声する事ができます。
次にまだ首が座っていない状態なので首や喉の筋肉が緊張、力むことがありません。
大人だと大きな声を出したいときに首、喉の力みが邪魔をしてしまう事は多いですが、
赤ちゃんの場合は力む事なく脱力しているので、こちらも効率よく発声が出来ているという事になります。
という二点が主な理由だと考えられます。
これを普段のボイストレーニングにどう活かしていくかですが、
まずは言葉という口や舌の形を一旦手放してみましょう。
何も考えず顎を脱力すると下顎が少し下がりポカーンと口が開くと思います。
眠ってるとき等に無意識に口が空いているような、そういったイメージでもいいです。
座っているような姿勢で行う場合
頭が下向きになっていると脱力しても口が開かないので、
真っ直ぐ前を向いているか少し首を背もたれ等に預けるようにしてみても
感覚が掴みやすいと思います。
まずはこれで楽に大きな声を出す口の形ができました。
そしてその顎や舌をだらーんと脱力したまま、寝っ転がってみたりソファなどの背もたれに
首や頭を預けるようにして首喉が脱力出来るようにしてみましょう。
寝転がる場合は仰向けで脱力すると気道が舌で塞がってしまう場合があるので、
やり辛い場合は低めの枕などがあれば首の後ろ辺りにそれを置いて使ってみて下さい。
ではこの状態で発声をしてみましょう。
この発声の音の高さも
赤ちゃんは よしどの高さで泣こう、
とはきっと考えていませんから
一番自分が出しやすい音域でいいと思います。
発声してみていかがでしょうか?
いつもより声が出しやすければそのまま大きな声にしていってみましょう。
脱力した発声の感覚が段々掴めるようになっていくと思うので是非試してみてください。
動画はこちらからチェック↓↓