【動画】あなたの歌を解説します③~男性歌唱"シングルベッド/シャ乱Q"編~
2020/07/15
一般の方から応募頂いた歌の解説、3回目です。
曲はシャ乱Qのシングルベット
今回チェックポイントとしては大きく2つあります。
そのうちの一つはピッチが不安定である事
例えばAメロの入りで出したい音より上にずれて入ってしまう。
頭ではわかっていても
出した瞬間にずれてしまう、という事は誰にでも一回はあると思います。
主にこのAメロやBメロ等低音から中低音が多く出てくるメロディーの場合には
このように上ずってしまう事が多いです。
逆にサビが高音続きの曲などは、音を持ち上げられずにフラットしてしまうことが多かったりと
ピッチを当てるのはなかなか難しいですよね。
そんな時にはカラオケやライヴの時などは、
イントロ中にマイクを口元から離し
音を拾わないようにしてから実際に声を少し出して自分の入りの音を確認してみるのも一つの手段です。
また低い音は声量を大きくしたり勢いを持って出そうとすると
上ずりやすいので、少し勢いは抑えてみるのも効果的です。
そうしていくと入の音のずれが少なくなっていきます。
どの音域に対しても有効なボイトレは、ボイトレで色んな音の高さを楽器で出して、
すぐに声でそのピッチに合わせる
といった練習法などが上げられます。
そしてもう一つは呼吸です。
息が足りずフレーズの終わりに声が続かなくなる、そんなケースです。
発声時に息が漏れすぎてしまうと
最後まで声が続かなくなってしまいます。
表現として息を混ぜたい場合でも
フレーズは歌い切れるように息の分量を
コントロールしていく必要があります。
特定のフレーズに息を沢山混ぜた発声をするのであれば、
その分その付近では当然ブレスの回数も増やさなければなりませんし
その質もより効率のよいものにしていかなければなりません。
なので息の混ぜ具合、ブレスを見直してみましょう。
前回の歌解説は先に動画を皆さんにも見て頂いて動画と一緒にどこがどうか
チェックしていただければという旨の記事でしたが、
今回はあえて先にチェックポイントを書きました。
なぜならこれはレッスンの中でも
とてもよくある内容であるからです。
そして先にチェックポイントがわかる事で、もし自分と同じような歌声だな
と感じた方はそのポイントを意識しながら応募して頂いた歌を聞くことができますよね。
自分と弱点が同じ人の歌を、何を意識していけば変わるのかを理解した上で
客観的に聴くことも大切です。
それを自分に置き換えて考えていく中で、ただそのチェックポイントをこなすだけでなく
自分の場合はもっとこうしたらいいんじゃないかという新しい発見や気づきが生まれたり
同じピッチの悩みだとしても違う原因が見えてきたりする事もあります。
トレーニング方法を含め
是非じっくりと確認してみて下さい。
動画はこちらからチェック↓↓
曲はシャ乱Qのシングルベット
今回チェックポイントとしては大きく2つあります。
そのうちの一つはピッチが不安定である事
例えばAメロの入りで出したい音より上にずれて入ってしまう。
頭ではわかっていても
出した瞬間にずれてしまう、という事は誰にでも一回はあると思います。
主にこのAメロやBメロ等低音から中低音が多く出てくるメロディーの場合には
このように上ずってしまう事が多いです。
逆にサビが高音続きの曲などは、音を持ち上げられずにフラットしてしまうことが多かったりと
ピッチを当てるのはなかなか難しいですよね。
そんな時にはカラオケやライヴの時などは、
イントロ中にマイクを口元から離し
音を拾わないようにしてから実際に声を少し出して自分の入りの音を確認してみるのも一つの手段です。
また低い音は声量を大きくしたり勢いを持って出そうとすると
上ずりやすいので、少し勢いは抑えてみるのも効果的です。
そうしていくと入の音のずれが少なくなっていきます。
どの音域に対しても有効なボイトレは、ボイトレで色んな音の高さを楽器で出して、
すぐに声でそのピッチに合わせる
といった練習法などが上げられます。
そしてもう一つは呼吸です。
息が足りずフレーズの終わりに声が続かなくなる、そんなケースです。
発声時に息が漏れすぎてしまうと
最後まで声が続かなくなってしまいます。
表現として息を混ぜたい場合でも
フレーズは歌い切れるように息の分量を
コントロールしていく必要があります。
特定のフレーズに息を沢山混ぜた発声をするのであれば、
その分その付近では当然ブレスの回数も増やさなければなりませんし
その質もより効率のよいものにしていかなければなりません。
なので息の混ぜ具合、ブレスを見直してみましょう。
前回の歌解説は先に動画を皆さんにも見て頂いて動画と一緒にどこがどうか
チェックしていただければという旨の記事でしたが、
今回はあえて先にチェックポイントを書きました。
なぜならこれはレッスンの中でも
とてもよくある内容であるからです。
そして先にチェックポイントがわかる事で、もし自分と同じような歌声だな
と感じた方はそのポイントを意識しながら応募して頂いた歌を聞くことができますよね。
自分と弱点が同じ人の歌を、何を意識していけば変わるのかを理解した上で
客観的に聴くことも大切です。
それを自分に置き換えて考えていく中で、ただそのチェックポイントをこなすだけでなく
自分の場合はもっとこうしたらいいんじゃないかという新しい発見や気づきが生まれたり
同じピッチの悩みだとしても違う原因が見えてきたりする事もあります。
トレーニング方法を含め
是非じっくりと確認してみて下さい。
動画はこちらからチェック↓↓