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言ってはいけない母音とは？？？


文を読む際にひらがな通り読むと言いにくく、上手く言えない単語って沢山ありますよね。

そこで！！
『言ってはいけない母音』を使うことで上手く綺麗に言える言葉が沢山あるのです！！

＜例＞

　資料　しりょう　→　しりょー
　　※「う」を発音せずに「ー」伸ばして言う

　先生　せんせー　→　せんせー
　　※「い」を発音せずに「ー」伸ばして言う




名前にも『言ってはいけない母音』が使われている事があります！

＜例＞

　飯野さん　いいの　→　いーの
　　※「い」を2つ言う必要は無いのです！

　大野さん　おおの　→　おーの
　　※「い」を2つ言う必要は無いのです！


これは“二重母音”といい、2つ目の母音を言わなくてもいいという法則が使われていることもあります。




例文の中にも『言ってはいけない母音』が含まれています。

＜例＞

公園の近くには醸造工場が多くある

①公園　こうえん　→こーえん　
※「う」を発音せずに「ー」伸ばして言う
②醸造公園　じょうぞうこうじょう　→　じょーぞーこーじょー
※全ての「う」を発音せずに「ー」伸ばして言う
③多く　おおく　→　おーく
※2つ目の「お」発音せずに「ー」伸ばして言う


他にも沢山の言いにくいことがありますが、
これまでの例文を見て、“普段から使っている”と思った方多いのではないでしょうか。
そうなのです。皆さん無意識に使っているのです！！

ですが、意図的に読んでみよう、使ってみようと思うと上手くできないものなのです。


そして『無声化』と同様に、文字通り読まないという内容なので
外国の方からすれば少し難しい内容かもしれません。


普段から意識して文章を読んでみる事や何か言いにくいと思う言葉があれば
この『言ってはいけない母音』も疑ってみてください。


『言ってはいけない母音』を使ってやって頂き綺麗に日本語を話すための１つのコツとして
是非参考にしてみてください☆


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