【動画】中低音の出しにくさを解消!~「わ」を使った練習法~
2020/01/18
皆さん高音の練習ばかりやっていませんか?
高音の発声ばかりやっていると、中低音が鳴りづらくなることがあります。
これは、
共鳴のポイントが上にあるまま低音を出そうとしてうまく響かせられないパターンや、
高音を出す時に大きく開けた口のままで低音を出そうとして喉を圧迫してしまうパターン、
高音に必要な多めの息の圧力のまま出してしまい音域に対して適切な息のバランスになっていない
ことなどが考えられます。
しっかりと、高音と中低音とを、発声を切り分けて鳴らすという事ができるようになっていきましょう。
今回は、子音を使って中低音のバランスを整えて行きたいと思います。
まずは比較のためにも子音をつけず
『あ』
で発声してみましょう。
いかがでしょうか?
唇や顎の動きなどのきっかけがないので喉に力みが入りやすい方も多いと思います。
『ば』
では次に『ば』で発声してみましょう。
『あ』に比べて一度唇を閉じたり、下顎を少し動かして発声するので喉の力みが少し楽になる傾向があります。
それでも上手くいかない方は
『ら』
を試してみてください。『ら』
は他の子音に比べて舌先を多く動かしますよね。
舌先に動きが集中することでこれも喉への力みを軽減します。
『わ』
今回とくにご紹介したいのが『わ』です。
『わ』は口のまわりの筋肉(口輪筋)を一度寄せた状態から開くという動作を必要とし喉も一緒に開きやすいので響きが良くなりやすいです。軽く下顎も開くイメージをもつとより喉の空間が確保しやすいです。
動画でこちらの4つの文字で発声練習できるようになっているのでぜひ動画に合わせて挑戦してみてください。
人それぞれ違うと思いますのでまずは一番やりやすい文字を見つけてみましょう。
その文字が上手く出来るようになったら他の文字にも挑戦してみてください。
今回ご紹介した子音を使った中低音の調整はそれだけに限らずベーシックな発声の際にも
とても有効な方法なのでぜひトライしてみてください。
歌に応用するときはまずは一番得意な文字だけで歌ってみましょう。
たとえば『ら』が一番やりやすいと思ったら『ららら~♪』という感じです。
それができたら『あああ~♪』という母音だけにしてそれも上手くできるようになったら
歌詞をのせてやってみましょう。
まずは歌詞がない状態で響きを完成させることで歌詞を載せたときの発声がスムーズになります。
高音ばかり練習してしまって中低音の感覚が逃げてしまったときにはぜひ試してみてください。
動画はこちらからチェック↓↓
高音の発声ばかりやっていると、中低音が鳴りづらくなることがあります。
これは、
共鳴のポイントが上にあるまま低音を出そうとしてうまく響かせられないパターンや、
高音を出す時に大きく開けた口のままで低音を出そうとして喉を圧迫してしまうパターン、
高音に必要な多めの息の圧力のまま出してしまい音域に対して適切な息のバランスになっていない
ことなどが考えられます。
しっかりと、高音と中低音とを、発声を切り分けて鳴らすという事ができるようになっていきましょう。
今回は、子音を使って中低音のバランスを整えて行きたいと思います。
まずは比較のためにも子音をつけず
『あ』
で発声してみましょう。
いかがでしょうか?
唇や顎の動きなどのきっかけがないので喉に力みが入りやすい方も多いと思います。
『ば』
では次に『ば』で発声してみましょう。
『あ』に比べて一度唇を閉じたり、下顎を少し動かして発声するので喉の力みが少し楽になる傾向があります。
それでも上手くいかない方は
『ら』
を試してみてください。『ら』
は他の子音に比べて舌先を多く動かしますよね。
舌先に動きが集中することでこれも喉への力みを軽減します。
『わ』
今回とくにご紹介したいのが『わ』です。
『わ』は口のまわりの筋肉(口輪筋)を一度寄せた状態から開くという動作を必要とし喉も一緒に開きやすいので響きが良くなりやすいです。軽く下顎も開くイメージをもつとより喉の空間が確保しやすいです。
動画でこちらの4つの文字で発声練習できるようになっているのでぜひ動画に合わせて挑戦してみてください。
人それぞれ違うと思いますのでまずは一番やりやすい文字を見つけてみましょう。
その文字が上手く出来るようになったら他の文字にも挑戦してみてください。
今回ご紹介した子音を使った中低音の調整はそれだけに限らずベーシックな発声の際にも
とても有効な方法なのでぜひトライしてみてください。
歌に応用するときはまずは一番得意な文字だけで歌ってみましょう。
たとえば『ら』が一番やりやすいと思ったら『ららら~♪』という感じです。
それができたら『あああ~♪』という母音だけにしてそれも上手くできるようになったら
歌詞をのせてやってみましょう。
まずは歌詞がない状態で響きを完成させることで歌詞を載せたときの発声がスムーズになります。
高音ばかり練習してしまって中低音の感覚が逃げてしまったときにはぜひ試してみてください。
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