【動画】呼吸から見直すボイストレーニング⑥~循環呼吸編~
2019/11/06
呼吸編第6弾です。
自然に循環させる呼吸をお勧めしてきましたが今回は
循環させる呼吸の具体的な確認方法のお話です。
理屈は分かったけどいまいちピンとこない。
という方もいらっしゃると思うのでまずは実際に体感してみましょう。
動画を見ながらやった方が分かりやすいと思うのでぜひ動画と一緒にやってみましょう。(動画1:25〜)
まず息の吐き方の確認です。
声として鳴らさずに『ハッ』と息を吐き出してみてください。
ため息を短く切る感じですね。
それが出来たら連続して
『ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ・・・』
と続けてみてください。
動画では約BPM=100くらいの速さでやっています。
まず、30回くらいトライしてみてください。
どうでしょうか?
全然余裕でまだまだ続けられそうですか?
それとも、途中で苦しくなってしまいますか?
30回ほどなんなくと続けられた方は声帯が開いた状態での呼吸が循環できていると言えるでしょう。
きちんと喉が開いており息の通り道が確保されている証拠です。
その喉のポジションが取れていると吐いた分の息が自然と肺に戻ってきてくれます。
なので長時間吐き続けても苦しくならないのです。
理論上は半永久的に続けられるということになります。
苦しくなってしまった方もいらっしゃると思います。
そういう方は、息を吐いた後に喉を閉じてしまっています。
喉を閉じるというアクションが挟まれると循環呼吸の妨げになり連続していくうちに苦しくなってしまいます。
また息を吐く前に吸い込むという習慣が抜けず、身体の自然な働き以上に吸い込んでしまい上手く続かないケースもあります。一度、息を吸い込むという概念を置いといてみてください。
また、この動作は唇や顎を一切動かさなくてもできるので
唇が閉じたり顎がガクガク動いてしまっている方もどこかしらに力みが入っていると思われます。
この呼吸の段階が出来ないと歌でも絶対苦しくなってしまうので出来ない人はまず、
このメニューを出来るようにしましょう。
・喉が開いた状態をキープ。
・息を吸い込むことはあまり意識しない。
・唇や顎を動かさない。
・一定の息の量を吐くことを心がける。
人間の肺は、スポイトのように
吐く力を緩めると吐いた分の空気がポンと元に戻ります。
まずはそれを実感しましょう。
ひとつ、今のこの呼吸は声帯を開けっぱなしにしている状態です。
声を出している時には声帯の開閉も加わりますので少し難易度は上がります。
次回の動画は呼吸だけでなく声を出した循環呼吸に挑戦したいと思います。
動画はこちらからチェック↓↓
自然に循環させる呼吸をお勧めしてきましたが今回は
循環させる呼吸の具体的な確認方法のお話です。
理屈は分かったけどいまいちピンとこない。
という方もいらっしゃると思うのでまずは実際に体感してみましょう。
動画を見ながらやった方が分かりやすいと思うのでぜひ動画と一緒にやってみましょう。(動画1:25〜)
まず息の吐き方の確認です。
声として鳴らさずに『ハッ』と息を吐き出してみてください。
ため息を短く切る感じですね。
それが出来たら連続して
『ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ・・・』
と続けてみてください。
動画では約BPM=100くらいの速さでやっています。
まず、30回くらいトライしてみてください。
どうでしょうか?
全然余裕でまだまだ続けられそうですか?
それとも、途中で苦しくなってしまいますか?
30回ほどなんなくと続けられた方は声帯が開いた状態での呼吸が循環できていると言えるでしょう。
きちんと喉が開いており息の通り道が確保されている証拠です。
その喉のポジションが取れていると吐いた分の息が自然と肺に戻ってきてくれます。
なので長時間吐き続けても苦しくならないのです。
理論上は半永久的に続けられるということになります。
苦しくなってしまった方もいらっしゃると思います。
そういう方は、息を吐いた後に喉を閉じてしまっています。
喉を閉じるというアクションが挟まれると循環呼吸の妨げになり連続していくうちに苦しくなってしまいます。
また息を吐く前に吸い込むという習慣が抜けず、身体の自然な働き以上に吸い込んでしまい上手く続かないケースもあります。一度、息を吸い込むという概念を置いといてみてください。
また、この動作は唇や顎を一切動かさなくてもできるので
唇が閉じたり顎がガクガク動いてしまっている方もどこかしらに力みが入っていると思われます。
この呼吸の段階が出来ないと歌でも絶対苦しくなってしまうので出来ない人はまず、
このメニューを出来るようにしましょう。
・喉が開いた状態をキープ。
・息を吸い込むことはあまり意識しない。
・唇や顎を動かさない。
・一定の息の量を吐くことを心がける。
人間の肺は、スポイトのように
吐く力を緩めると吐いた分の空気がポンと元に戻ります。
まずはそれを実感しましょう。
ひとつ、今のこの呼吸は声帯を開けっぱなしにしている状態です。
声を出している時には声帯の開閉も加わりますので少し難易度は上がります。
次回の動画は呼吸だけでなく声を出した循環呼吸に挑戦したいと思います。
動画はこちらからチェック↓↓