【動画】声量を上げる上げる3つのポイント~声帯とギターを比較~
2019/09/07
発声に関するお悩みのなかで、よく挙げられるもののひとつに
声量が出ない。
という項目があります。
・全体的に声が通りづらい、マイク乗りも悪い。
・明るい曲や激しめの曲を歌っても迫力が出ない。
・声量の振り幅がないので表現力が乏しい。
・スカッと気持ちよく歌えない。
など声量が小さいことで歌の前段階でつまずいてしまい
悩んでいるという方は多いのではないでしょうか。
では、大きな声を出せるようになるにはどうしたらいいのでしょうか?
とりあえず力の限り叫んでみる?
無理に大きな声を出そうとすると怒鳴っているようなお世辞にも綺麗な発声とは言えないような声になってしまいますし
もちろん喉にも良くありません。
声は人間がもつ素晴らしい楽器です。
しかし、声をつくりだす声帯は内視鏡などを使わないと目で確認できませんし
筋肉や呼吸を感覚的に上手にコントロールしないと正しい発声にならないという、
なんとも難易度の高い楽器です。
今回はイメージしやすいようにギターを例にとって
大きな音を鳴らすにはどうすればいいかを解説していきたいと思います。
ギターを大きな音で鳴らすには、
①弦を強く弾く
ギターの弦をジャカジャカ、力強く鳴らすと大きな音が出ますよね。
弦は人間に見立てたときの声帯にあたります。
強く弾くということは声帯に勢いのある強い息をぶつけると言うことです。
正しく声帯閉鎖できていることが前提ですが(←重要)
息の勢いが足りていない場合は強さを足してあげることで声量が上がります。
スタッカートで息を強く吐く練習がお勧めです。
②ギターの弦を太くする
物理的に弦を太くすると音が太くなるのもイメージしやすいかと思いますが
これは人間に置き換えると声帯の厚みを厚くする。ということです。
声帯を厚くし圧着させることで声帯同士が合わさる面積も増え
芯のある太い声になります。
まずは、息漏れしないように声帯閉鎖ができているか確認。
声帯の厚みを出すのは低音域の方がやりやすいので
まずは低音でしっかり鳴らせるようにしましょう。
③ギターのボディを大きくする。
これに関してもギターは伸縮性がないので同じ個体のギターでは無理ですが
人間は共鳴腔を自分の意思で狭めたり広げたりできます。
小さい部屋とコンサートホールではもちろんホールの方がよく響きますよね。
それと同じで響かせる空間が大きければ大きいほど声量もおのずと上がります。
鼻腔、咽頭腔、口腔がおもに共鳴腔と言われています。
この共鳴腔に響かせるように喉が締まっていないか、
無駄な力みは入っていないかチェックしてみてください。
この3つのポイントを押さえてか弱い小さな声から迫力のある声を目指してください!
動画はこちらからチェック↓↓
声量が出ない。
という項目があります。
・全体的に声が通りづらい、マイク乗りも悪い。
・明るい曲や激しめの曲を歌っても迫力が出ない。
・声量の振り幅がないので表現力が乏しい。
・スカッと気持ちよく歌えない。
など声量が小さいことで歌の前段階でつまずいてしまい
悩んでいるという方は多いのではないでしょうか。
では、大きな声を出せるようになるにはどうしたらいいのでしょうか?
とりあえず力の限り叫んでみる?
無理に大きな声を出そうとすると怒鳴っているようなお世辞にも綺麗な発声とは言えないような声になってしまいますし
もちろん喉にも良くありません。
声は人間がもつ素晴らしい楽器です。
しかし、声をつくりだす声帯は内視鏡などを使わないと目で確認できませんし
筋肉や呼吸を感覚的に上手にコントロールしないと正しい発声にならないという、
なんとも難易度の高い楽器です。
今回はイメージしやすいようにギターを例にとって
大きな音を鳴らすにはどうすればいいかを解説していきたいと思います。
ギターを大きな音で鳴らすには、
①弦を強く弾く
ギターの弦をジャカジャカ、力強く鳴らすと大きな音が出ますよね。
弦は人間に見立てたときの声帯にあたります。
強く弾くということは声帯に勢いのある強い息をぶつけると言うことです。
正しく声帯閉鎖できていることが前提ですが(←重要)
息の勢いが足りていない場合は強さを足してあげることで声量が上がります。
スタッカートで息を強く吐く練習がお勧めです。
②ギターの弦を太くする
物理的に弦を太くすると音が太くなるのもイメージしやすいかと思いますが
これは人間に置き換えると声帯の厚みを厚くする。ということです。
声帯を厚くし圧着させることで声帯同士が合わさる面積も増え
芯のある太い声になります。
まずは、息漏れしないように声帯閉鎖ができているか確認。
声帯の厚みを出すのは低音域の方がやりやすいので
まずは低音でしっかり鳴らせるようにしましょう。
③ギターのボディを大きくする。
これに関してもギターは伸縮性がないので同じ個体のギターでは無理ですが
人間は共鳴腔を自分の意思で狭めたり広げたりできます。
小さい部屋とコンサートホールではもちろんホールの方がよく響きますよね。
それと同じで響かせる空間が大きければ大きいほど声量もおのずと上がります。
鼻腔、咽頭腔、口腔がおもに共鳴腔と言われています。
この共鳴腔に響かせるように喉が締まっていないか、
無駄な力みは入っていないかチェックしてみてください。
この3つのポイントを押さえてか弱い小さな声から迫力のある声を目指してください!
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