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【動画】表現力を身につけろ!できる人がやっている重要チェックポイント②~ロングトーン編~

2019/04/03
前回、表現力アップの動画をご紹介しました。
音色に着目して声のバリエーションを増やしましょう。

ということでしたね。

今回はロングトーンに注目してお伝えしたいと思います。

ロングトーンはバラードでもアップテンポでも頻繁に出てくると思います。
音価が長い分、難しいですが目立ちます。
ロングトーンは終わらせ方、語尾の処理が大事です。
ロングトーンの語尾の種類が一種類だけだとこれまたメリハリがなく
つまらない歌になってしまう可能性があります。

よくあるのが

①必ずフェードアウト型
尻すぼみに音を終わらせるタイプ。
余韻はあるが、キレがない。テンポが速い曲やロックには不向きな傾向。


②必ずぶつ切り型
語尾をぶつっと切ってしまう。
余韻がなく、あっさりした印象。
ビブラートやフェードアウトが苦手な人が多い。


③必ずビブラート型
必ずビブラートがかかってしまう。
意識的な場合もあるが無意識のうちに癖になっている場合も多い。
一曲通して全部にビブラートがかかっているくどく聞こえがち。
ヴィジュアル系や演歌が好きな人に多い。


④必ずクレシェンド型
語尾の声量が大きくなって終わるタイプ。
勢いで終わらせようとしてしまう傾向にあるためやや雑に聞こえる。


⑤必ず息漏れ型
ニュアンスが出るのでバラードなどで使うと効果的。
パンチがない。



心当たりはありませんか?
多くの方がロングトーンの終わらせ方が癖によって偏っているように思います。

どのビブラートも間違いではありませんし正解もありません。
しかし、全てのロングトーンの終わらせ方が毎回一緒だと正直つまらないですし、飽きます。

ロングトーンも音色と一緒です。

バリエーションを増やして、味を変えましょう。

上記にあげたロングトーンを練習するのもいいと思います。
そして、全部マスターできたら掛け合わせることによってさらに
バリエーションが増えます。

例えば
①フェードアウト型×③ビブラート型
フェードアウトの最後の方だけにビブラートをかけると綺麗にまとまります。
バラードでもロックでも使いやすい万能タイプ。

②ぶつ切り型×④クレシェンド型
わざと最後にアクセントをつけるやり方。
際立たせたいところにポイントで使うとスパイスになります。
やりすぎ注意!

など、自分でも色々挑戦してみてください。

ロングトーンを攻略できると歌のクオリティも格段に上がります。
それが表現力というところにも深く繋がってきますので
ぜひ、ロングトーンに着目してみてください。



動画はこちらからチェック↓↓
ADDRESS
東京都港区港南2-2-13 清水ビル3F
ACCESS

品川駅港南口 徒歩1分
【品川駅】JR在来線改札を出て、
東西自由通路を港南口に進みます。

通路を通り抜けるとエスカレータがあり、
そこから降りると駅前広場に着きます。

その先正面に見える【吉野家】【やきとり鳥一】の
右脇にある道に入ります。

20mほど進むと、左側にある一階に丼ぶり屋【幸丼】が
入っている清水ビルの3階です。