【動画】高音が必ず伸びるボイストレーニング法⑩~「い」の発声編~
2019/03/27
皆さんご存知の通り、日本語には
「あ」「い」「う」「え」「お」
5つの母音があります。
ほぼ全ての言葉に母音がついているので発声においても
全ての母音の出し方をマスターすることはとても重要になってきます。
その母音には1つ1つに特徴があって、人それぞれ得意な母音や苦手な母音があります。
高音発声時にこんなお悩みはありませんか?
同じ音のはずなのに言葉によって出やすかったり出にくかったりする。
ひとつ前の動画で「う」の対策法をお伝えしました。
「あ」の口の形に寄せて「う」を発声するということです。
こうすることによって口の中の空間を確保するのです。
「う」と同じく苦手な方が多いのが「い」です。
「い」も「う」と同じく口の中の空間を保つのが難しいです。
「い」はどうしても唇を横に引っ張りがちです。
高音になると響きが薄っぺらくキンキンした声になりがちです。
今回は高音発声の「い」の対策をお伝えします。
「う」と同じように「あ」に寄せたらいいのでしょうか?
「あ」の口の形で「い」を発声してみましょう。
明らかに「い」には聞こえませんよね。
実践してみると分かりますが「い」は「う」よりも難易度が高いです。
「い」の高い音を綺麗に出すポイントはふたつです。
①舌根を下げて口の中の空間を広くする。
「い」は他の母音に比べて多少、口を横に引く力がないと「い」に聞こえないため、口の表面を大きく開けるのは難しいです。口の表面を大きく開けられないぶん、中の空間を広く保ちましょう。舌の根元(舌根)が持ち上がらないように意識すると口の中の空間が広くなり高音が出しやすくなります。
②響きを後ろに持っていくイメージ
「い」は響きが前だけに集中してしまうケースが多くあります。
このまま高音域にいってしまうと共鳴(響き)のポイントが上に上げられず苦しく痛いような固いような、音になってしまいます。ですので後ろに引くようなイメージを持つのも有効です。後ろを意識することで①の舌根を下げて口の中の空間を広く保つ。というところも自然にしやすいこともあります。
いかがでしょうか。
唇を真横にぎゅーっと引っ張って発声した「い」とは聞こえ方が違いますが
「い」に聞こえませんか?歌の中で使うには十分です。
今回のポイントは
①「い」も「う」と同様、口の空間が狭くなりやすく共鳴ポイントも上がりづらい。
②舌根を下げて口の中の空間を広くする。
③後ろに響きを持っていくイメージ。
動画でも高音発声の「い」を実践していますのでぜひ、ご覧ください。
動画はこちらからチェック↓↓
「あ」「い」「う」「え」「お」
5つの母音があります。
ほぼ全ての言葉に母音がついているので発声においても
全ての母音の出し方をマスターすることはとても重要になってきます。
その母音には1つ1つに特徴があって、人それぞれ得意な母音や苦手な母音があります。
高音発声時にこんなお悩みはありませんか?
同じ音のはずなのに言葉によって出やすかったり出にくかったりする。
ひとつ前の動画で「う」の対策法をお伝えしました。
「あ」の口の形に寄せて「う」を発声するということです。
こうすることによって口の中の空間を確保するのです。
「う」と同じく苦手な方が多いのが「い」です。
「い」も「う」と同じく口の中の空間を保つのが難しいです。
「い」はどうしても唇を横に引っ張りがちです。
高音になると響きが薄っぺらくキンキンした声になりがちです。
今回は高音発声の「い」の対策をお伝えします。
「う」と同じように「あ」に寄せたらいいのでしょうか?
「あ」の口の形で「い」を発声してみましょう。
明らかに「い」には聞こえませんよね。
実践してみると分かりますが「い」は「う」よりも難易度が高いです。
「い」の高い音を綺麗に出すポイントはふたつです。
①舌根を下げて口の中の空間を広くする。
「い」は他の母音に比べて多少、口を横に引く力がないと「い」に聞こえないため、口の表面を大きく開けるのは難しいです。口の表面を大きく開けられないぶん、中の空間を広く保ちましょう。舌の根元(舌根)が持ち上がらないように意識すると口の中の空間が広くなり高音が出しやすくなります。
②響きを後ろに持っていくイメージ
「い」は響きが前だけに集中してしまうケースが多くあります。
このまま高音域にいってしまうと共鳴(響き)のポイントが上に上げられず苦しく痛いような固いような、音になってしまいます。ですので後ろに引くようなイメージを持つのも有効です。後ろを意識することで①の舌根を下げて口の中の空間を広く保つ。というところも自然にしやすいこともあります。
いかがでしょうか。
唇を真横にぎゅーっと引っ張って発声した「い」とは聞こえ方が違いますが
「い」に聞こえませんか?歌の中で使うには十分です。
今回のポイントは
①「い」も「う」と同様、口の空間が狭くなりやすく共鳴ポイントも上がりづらい。
②舌根を下げて口の中の空間を広くする。
③後ろに響きを持っていくイメージ。
動画でも高音発声の「い」を実践していますのでぜひ、ご覧ください。
動画はこちらからチェック↓↓