【動画】高い音の出し方は1つじゃない!!
2023/03/21
高音を伸ばす為にボーカルスクールを訪れる方は少なくありません。
いろいろなスクールを回って探して結局どこに行っても伸びていかない
なんていう話も良く聞きます。
高い音を出す為のアドバイスとして良くあるのが
①口を大きくあけましょう
②遠くをイメージしましょう
③頭を響かす意識を持ちましょう
などです。
②③はイメージだけで何も具体性がありません。
うまくはまれば伸びていく事もあるかもしれませんが、この3つだけではかなり厳しいでしょう。
①は良く言われますが、縦の大きく口を開けて、下顎ががっつり下がった状態では声帯を圧迫し、逆効果になる事もありますので気を付けなければいけません。
高音伸ばす要素はまだまだ限りなくあります。
例をいくつか挙げると、
共鳴の位置、呼気圧、姿勢、重心の位置、声門閉鎖の強さ、無駄の無い気道の確保、声帯周りの力み、など。
そして何が不具合を起こしていて高音に影響しているのかを判断するのは、熟練したトレーナー以外は無理だと思います。
自分の発声の悪いところを自分自身で判断するのは、かなり厳しいと思います。
高音を伸ばして行く為のマニュアルはありません
1人1人状態が違うからです。
マニュアルがあるのであればDVDや教則本で、みんな高音が伸びていくはずです。
しかしそんな話はあまり聞いたことがありません。
高音を伸ばしたいと願っている方は、独学では必ず限界が来ます。
優秀なトレーナーに分析してもらって、訓練の方向性を指導してもらうのが一番の近道です。
そして、同じ事を繰り返しても全く高音が伸びない、という方はその練習方法は見直した方がいいです。
高音を伸ばしていくのに反復練習は非常に大切ですが、方向性を見誤ると時間の無駄になってしまいますので、なるべく早い時期に判断できるように心がけましょう。
呼気圧のコントロールも大変重要です。
呼気圧とは簡単に言えば吐く息の強さだ
と思ってください。
よく高い音を出せるようになる為に息の強さを鍛えているという話を聞きます。
あまりに息の勢いが強すぎると、それを受ける声帯がひっくり返ってしまう恐れがあります。
高音発声時は声帯を薄くしていますので、あまりに強い息がくると耐えきれずひっくり返ってしまう可能性が高くなります。
高い声を伸ばす為には、どこかを鍛えるというイメージを持っている方が非常に多く、トレーナ達もそれをよく口にします。
高い音はどこかを鍛えれば伸びていくものではなく、いろいろなバランスが整った時に綺麗にでます。
マニュアル通りのような練習をただひたすらやっている方はお気を付けください。
詳しくはこちら↓↓
いろいろなスクールを回って探して結局どこに行っても伸びていかない
なんていう話も良く聞きます。
高い音を出す為のアドバイスとして良くあるのが
①口を大きくあけましょう
②遠くをイメージしましょう
③頭を響かす意識を持ちましょう
などです。
②③はイメージだけで何も具体性がありません。
うまくはまれば伸びていく事もあるかもしれませんが、この3つだけではかなり厳しいでしょう。
①は良く言われますが、縦の大きく口を開けて、下顎ががっつり下がった状態では声帯を圧迫し、逆効果になる事もありますので気を付けなければいけません。
高音伸ばす要素はまだまだ限りなくあります。
例をいくつか挙げると、
共鳴の位置、呼気圧、姿勢、重心の位置、声門閉鎖の強さ、無駄の無い気道の確保、声帯周りの力み、など。
そして何が不具合を起こしていて高音に影響しているのかを判断するのは、熟練したトレーナー以外は無理だと思います。
自分の発声の悪いところを自分自身で判断するのは、かなり厳しいと思います。
高音を伸ばして行く為のマニュアルはありません
1人1人状態が違うからです。
マニュアルがあるのであればDVDや教則本で、みんな高音が伸びていくはずです。
しかしそんな話はあまり聞いたことがありません。
高音を伸ばしたいと願っている方は、独学では必ず限界が来ます。
優秀なトレーナーに分析してもらって、訓練の方向性を指導してもらうのが一番の近道です。
そして、同じ事を繰り返しても全く高音が伸びない、という方はその練習方法は見直した方がいいです。
高音を伸ばしていくのに反復練習は非常に大切ですが、方向性を見誤ると時間の無駄になってしまいますので、なるべく早い時期に判断できるように心がけましょう。
呼気圧のコントロールも大変重要です。
呼気圧とは簡単に言えば吐く息の強さだ
と思ってください。
よく高い音を出せるようになる為に息の強さを鍛えているという話を聞きます。
あまりに息の勢いが強すぎると、それを受ける声帯がひっくり返ってしまう恐れがあります。
高音発声時は声帯を薄くしていますので、あまりに強い息がくると耐えきれずひっくり返ってしまう可能性が高くなります。
高い声を伸ばす為には、どこかを鍛えるというイメージを持っている方が非常に多く、トレーナ達もそれをよく口にします。
高い音はどこかを鍛えれば伸びていくものではなく、いろいろなバランスが整った時に綺麗にでます。
マニュアル通りのような練習をただひたすらやっている方はお気を付けください。
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