【動画】高音発声の妨げ「苦手な子音」の無くし方②~「ら行」の発声編~
2020/08/08
前回もとりあげた苦手な子音のなくし方、
今回は「ら行」です。
前回は唇を使った子音でしたか今回は舌を使った子音ですね。
この「ら行」は会話でも苦手としている方がいますので、
歌になってもやり辛い事のある子音です。
この場合も大体は舌に力が入ってしまっていて、高音発声時の力みに繋がることが多いです。
また舌から下顎にかけての筋肉が力んでしまって「ら、ら、ら」
と発音する度に下顎ごと大きく動いてしまい、
軽く発音が出来ないというケースもよくあります。
そしてそれらを改善していく練習法で有名なものにタングトリルというものがあります。
巻き舌を一瞬ではなく持続させて発声する発声練習ですね。
ただこのタングトリルというものもやってみると以外と難しい、
出来ない、といった人もまた多くいます。
そもそもタングトリルは力が入ってしまうと上手に出来ないので
はなからできる場合は脱力をしたまま音域を動かしていく事で力みを取る効果を得やすいですが、
一生懸命タングトリルを出来るようにする
そのための練習に時間をかけていては貴重な練習時間が勿体ないですよね。
今回の原因は舌に力が入っている事なので、
それを脱力して行く方法というのは他にも色々とあります。
例えば「らららら」と早く連続して発音してみて下さい。
下顎が発音と一緒に動かないように注意し、
舌先を上前歯の裏より少し後ろに軽くつけ、軽い力で発音していきます。
素早く連続して発音していく事が出来るようになれば、
舌の不要な力が抜けてきているということなので
高音でも段々と楽に出しやすくなっていきます。
素早く発音出来ない場合は「らならならならな」
等と同じく舌先を使う子音と交互にやってみてください。
最初はゆっくり、段々と早く、「らならならな」が楽に出来るようになってきたら、
「らららら」で再度チャレンジしてみて下さい。
このようなボイストレーニングの方法で実際に、
不要な力が抜けた感覚を掴める事があるので、
タングトリルだけに頼らず是非実践してみて下さい。
この発声練習の細かいやり方は下部にある動画からチェックして下さい。
またタングトリル自体は歌の表現で巻き舌として使うこともあるので、
出来るようにしたい方は、舌の力み改善のため、ではなく巻き舌を使うためという別の目的として
練習をする事をおすすめします。
今回は舌の脱力のという事で、そのやり方はあえては書きませんので
興味のある方はトレーナーに直接聞いて頂ければと思います。
動画はこちらからチェック↓↓
今回は「ら行」です。
前回は唇を使った子音でしたか今回は舌を使った子音ですね。
この「ら行」は会話でも苦手としている方がいますので、
歌になってもやり辛い事のある子音です。
この場合も大体は舌に力が入ってしまっていて、高音発声時の力みに繋がることが多いです。
また舌から下顎にかけての筋肉が力んでしまって「ら、ら、ら」
と発音する度に下顎ごと大きく動いてしまい、
軽く発音が出来ないというケースもよくあります。
そしてそれらを改善していく練習法で有名なものにタングトリルというものがあります。
巻き舌を一瞬ではなく持続させて発声する発声練習ですね。
ただこのタングトリルというものもやってみると以外と難しい、
出来ない、といった人もまた多くいます。
そもそもタングトリルは力が入ってしまうと上手に出来ないので
はなからできる場合は脱力をしたまま音域を動かしていく事で力みを取る効果を得やすいですが、
一生懸命タングトリルを出来るようにする
そのための練習に時間をかけていては貴重な練習時間が勿体ないですよね。
今回の原因は舌に力が入っている事なので、
それを脱力して行く方法というのは他にも色々とあります。
例えば「らららら」と早く連続して発音してみて下さい。
下顎が発音と一緒に動かないように注意し、
舌先を上前歯の裏より少し後ろに軽くつけ、軽い力で発音していきます。
素早く連続して発音していく事が出来るようになれば、
舌の不要な力が抜けてきているということなので
高音でも段々と楽に出しやすくなっていきます。
素早く発音出来ない場合は「らならならならな」
等と同じく舌先を使う子音と交互にやってみてください。
最初はゆっくり、段々と早く、「らならならな」が楽に出来るようになってきたら、
「らららら」で再度チャレンジしてみて下さい。
このようなボイストレーニングの方法で実際に、
不要な力が抜けた感覚を掴める事があるので、
タングトリルだけに頼らず是非実践してみて下さい。
この発声練習の細かいやり方は下部にある動画からチェックして下さい。
またタングトリル自体は歌の表現で巻き舌として使うこともあるので、
出来るようにしたい方は、舌の力み改善のため、ではなく巻き舌を使うためという別の目的として
練習をする事をおすすめします。
今回は舌の脱力のという事で、そのやり方はあえては書きませんので
興味のある方はトレーナーに直接聞いて頂ければと思います。
動画はこちらからチェック↓↓