【動画】高音が必ず伸びるボイストレーニング法㉕~声枯れ編~
2020/04/15
高い声を出すと声がすぐ枯れやすい
そのようなイメージありませんか?
実際レッスンに来られる方の中でも高いキーの曲を歌うと
一曲歌っただけでもう声が枯れてしまう
という人は多いです。
そしてそれと同じくらいに大きな声を出すとすぐ声が枯れてしまう
という方も沢山います。
では実際大きい声と高い声どちらが声が枯れやすいと思いますか?
これは、声帯の専門医に聞いてみました。
答えとしては圧倒的に大きい声だとの事です。
理由としては
大きい声を出す時に
声帯は分厚い状態で接しています。
それにより発声振動時に
声帯のぶつかり合う面積が大きくなる為
声枯れのリスクが高くなるのです。
ですが声量というのは、
音域が高くなるにつれて、
徐々に大きくなっていく傾向にあります。
低音では声量は小さく、
高音では声量は大きく、
というように
ジャンル等でも違いはありますが
音域と声量は比例関係にある事が多いの
です。
だからといって声枯れを避けるために
地声で高い声を声量抑え目(小さい声)で出すというのは
なかなかに難しい事ではあります。
それてまも共鳴腔にしっかりと響かせるための
コントロールができていて
ボイストレーニングによって
声帯の神経や筋肉が発達していれば
かなりの高音であったとしても、
声量をコントロールする事ができるはずです。
高音はどうしても息で勢いをつけて発声してしまい
怒鳴り気味になってしまう方が多いので
高音は声が枯れやすいと思われやすいのだと思います。
ですが高音発声でも問題なのは実は声量なのです。
きれいに共鳴腔に響かせられていれば
声量は自ずとでてきますが
そうではなく喉に力を込めて
さらに腹筋を使って息の圧力を高くしすぎるような
出し方での大声は
基本的によろしくないという事になります。
無理な出し方をすれば当然声は枯れていきますよね。
そのためにも不必要な力は抜き
最低限の力で
ハイトーンを出すという技術を身につけて行きましょう。
技術が定着してくれば高音が続く曲を何曲歌っても
疲労感が少く声もほぼ枯れない状態にもっていけます。
最後に、どれだけトレーニングを必要とするかは
個人差があるのでなんとも言えませんが
技術を習得する過程ではやはり
声帯に負担がかかり枯れてしまうという事は避けられないでしょう。
なので長く歌っていくためにも
声を枯らしてしまった練習後のケアはしっかりとしていってください。
喉スプレーや保湿、何より声枯れが酷い状態は炎症を起こしている時なので
その場合は少し休むというのも大切なケアです。
ケアをしながらも最低限の力で高音が出せるよう、沢山トレーニングしていって下さい。
動画はこちらからチェック↓↓
そのようなイメージありませんか?
実際レッスンに来られる方の中でも高いキーの曲を歌うと
一曲歌っただけでもう声が枯れてしまう
という人は多いです。
そしてそれと同じくらいに大きな声を出すとすぐ声が枯れてしまう
という方も沢山います。
では実際大きい声と高い声どちらが声が枯れやすいと思いますか?
これは、声帯の専門医に聞いてみました。
答えとしては圧倒的に大きい声だとの事です。
理由としては
大きい声を出す時に
声帯は分厚い状態で接しています。
それにより発声振動時に
声帯のぶつかり合う面積が大きくなる為
声枯れのリスクが高くなるのです。
ですが声量というのは、
音域が高くなるにつれて、
徐々に大きくなっていく傾向にあります。
低音では声量は小さく、
高音では声量は大きく、
というように
ジャンル等でも違いはありますが
音域と声量は比例関係にある事が多いの
です。
だからといって声枯れを避けるために
地声で高い声を声量抑え目(小さい声)で出すというのは
なかなかに難しい事ではあります。
それてまも共鳴腔にしっかりと響かせるための
コントロールができていて
ボイストレーニングによって
声帯の神経や筋肉が発達していれば
かなりの高音であったとしても、
声量をコントロールする事ができるはずです。
高音はどうしても息で勢いをつけて発声してしまい
怒鳴り気味になってしまう方が多いので
高音は声が枯れやすいと思われやすいのだと思います。
ですが高音発声でも問題なのは実は声量なのです。
きれいに共鳴腔に響かせられていれば
声量は自ずとでてきますが
そうではなく喉に力を込めて
さらに腹筋を使って息の圧力を高くしすぎるような
出し方での大声は
基本的によろしくないという事になります。
無理な出し方をすれば当然声は枯れていきますよね。
そのためにも不必要な力は抜き
最低限の力で
ハイトーンを出すという技術を身につけて行きましょう。
技術が定着してくれば高音が続く曲を何曲歌っても
疲労感が少く声もほぼ枯れない状態にもっていけます。
最後に、どれだけトレーニングを必要とするかは
個人差があるのでなんとも言えませんが
技術を習得する過程ではやはり
声帯に負担がかかり枯れてしまうという事は避けられないでしょう。
なので長く歌っていくためにも
声を枯らしてしまった練習後のケアはしっかりとしていってください。
喉スプレーや保湿、何より声枯れが酷い状態は炎症を起こしている時なので
その場合は少し休むというのも大切なケアです。
ケアをしながらも最低限の力で高音が出せるよう、沢山トレーニングしていって下さい。
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