【動画】発声のきっかけ~無駄のない声の出し方~
2019/07/10
声がしっかり響かない原因はいろいろあると思いますが、
その中の1つで、大きな原因は、発声時に必要のない余計な力が喉に入ってしまう事です。
発声する時には、肩、お腹等いろいろなところに力が入ってしまう場合があります。
その中でも喉や顎や首に力が入ると発声の妨げになる場合が多いのです。
そんなやっかいな症状ですが、この喉付近の力みが入ってしまう方はとても多いのが実情です。
ボイトレをしていくのであれば、ほぼ誰もが避けては通れない道であると思います。
この力みの原因というのも癖であったり骨格であったり様々にありますが、今回はそれらの改善方法のうちの一つを紹介します。
そもそも声を出すときに力は必要なのかというところですが、
これは当然必要です。
ですがこの時必要な力というのは、
・空気を吸った状態から吐き出す力
・声帯を閉じる時の力
だけなのです。
少々極端な言い方に思うかもしれませんが、発音原理はとてもシンプルなのです。
もちろん歌うとなれば
ピッチを変えるために声帯を伸展させる力や、
声色を変えるために声道の空間を調整する力、
歌詞を歌うための舌、唇、表情筋などの力は必要になってきます。
ですので発声時にこれ以外の必要のない力を抜いていきましょう。
それでは今の状態をチェックしていきましょう。
まず あ、あ、あ、と声を3回好きな音程で短く切って出してみてください。
そしてそれを鏡で見ながら喉や顎や首をチェックしてください。
発声するたびにそれらが動いてしまってはいないでしょうか?
例えば声を出すときに首、顎が前に出てしまったり、
肩が上がってしまったり、口が大きく動いていたり等です。
発声する時には、空気が肺から上がってきて、声帯にぶつかるというアクション以外必要ないので
発声する時に顎や口や肩が毎回動いてしまっているようであれば、
それは無駄な動きであり必要のない力であると言えます。
そして鏡では確認し辛い場所ですがもう一点。
喉つまり体の内部の話です。
声を出したときは声道が開いています。
ですが声を出していない時や、音閉じをする時には声帯や声道が閉じてしまう場合がよくあります。
声を出していない時でも声道は広く保ち、呼吸のため声帯も開いておける方がよいのです。
こちらは動画の方でどういう状態か確認をしてみて下さい。
自分で鏡で見てわかる大きめの動きは、意識して力を抜き、
動かさなくて済む状態にしていく事で
少しずつですが改善していけます。
すぐには難しいですが、何度も鏡を見ながら練習していく中で
必要のない力が抜けてくると、
声がしっかり響くようになる場合がありますので試してみてください。
動画はこちらからチェック↓↓
その中の1つで、大きな原因は、発声時に必要のない余計な力が喉に入ってしまう事です。
発声する時には、肩、お腹等いろいろなところに力が入ってしまう場合があります。
その中でも喉や顎や首に力が入ると発声の妨げになる場合が多いのです。
そんなやっかいな症状ですが、この喉付近の力みが入ってしまう方はとても多いのが実情です。
ボイトレをしていくのであれば、ほぼ誰もが避けては通れない道であると思います。
この力みの原因というのも癖であったり骨格であったり様々にありますが、今回はそれらの改善方法のうちの一つを紹介します。
そもそも声を出すときに力は必要なのかというところですが、
これは当然必要です。
ですがこの時必要な力というのは、
・空気を吸った状態から吐き出す力
・声帯を閉じる時の力
だけなのです。
少々極端な言い方に思うかもしれませんが、発音原理はとてもシンプルなのです。
もちろん歌うとなれば
ピッチを変えるために声帯を伸展させる力や、
声色を変えるために声道の空間を調整する力、
歌詞を歌うための舌、唇、表情筋などの力は必要になってきます。
ですので発声時にこれ以外の必要のない力を抜いていきましょう。
それでは今の状態をチェックしていきましょう。
まず あ、あ、あ、と声を3回好きな音程で短く切って出してみてください。
そしてそれを鏡で見ながら喉や顎や首をチェックしてください。
発声するたびにそれらが動いてしまってはいないでしょうか?
例えば声を出すときに首、顎が前に出てしまったり、
肩が上がってしまったり、口が大きく動いていたり等です。
発声する時には、空気が肺から上がってきて、声帯にぶつかるというアクション以外必要ないので
発声する時に顎や口や肩が毎回動いてしまっているようであれば、
それは無駄な動きであり必要のない力であると言えます。
そして鏡では確認し辛い場所ですがもう一点。
喉つまり体の内部の話です。
声を出したときは声道が開いています。
ですが声を出していない時や、音閉じをする時には声帯や声道が閉じてしまう場合がよくあります。
声を出していない時でも声道は広く保ち、呼吸のため声帯も開いておける方がよいのです。
こちらは動画の方でどういう状態か確認をしてみて下さい。
自分で鏡で見てわかる大きめの動きは、意識して力を抜き、
動かさなくて済む状態にしていく事で
少しずつですが改善していけます。
すぐには難しいですが、何度も鏡を見ながら練習していく中で
必要のない力が抜けてくると、
声がしっかり響くようになる場合がありますので試してみてください。
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