【動画】高音が必ず伸びるボイストレーニング法⑮~下アゴ固定編~
2019/07/03
高音が出ない原因は人によって様々な理由が考えられますが、
今回はそのひとつ『下顎の下がり過ぎ』についてお伝えしたいと思います。
まず、高音でなく出しやすい音域でいいので下顎を思いっきり下げて声を出してみてください。
何か引っかかりを感じて声が出しづらくはないでしょうか?
このように高くない音域でさえ
下顎を過度に下げ過ぎてしまうと喉の力みに繋がりスムーズな発声がしにくくなります。
また下顎が下がりやすい言葉に『ら』が挙げられます。
『ら、ら、ら、ら、ら』(度数:12321 ドレミレドのメロディー)で発声してみてください。
はっきり発音しようとして無駄に下顎が動いていませんか?
実は『ら』は舌先の使い方が大事で下顎はそんなにガクガクさせる必要はありません。
顎はできるだけ下がらないように舌先を軽く弾く感覚で『ら、ら、ら、ら、ら』と発声してみてください。
これだけでもしっかり発音できたと思いますし下顎を揺らすよりタイトな音になったかと思います。
このように、思ってる以上に
下顎の動かし過ぎは力みの原因になりむしろ発声の妨げになることもあります。
下顎が動き過ぎてしまう人は一度縦ではなく、横に広げるイメージも持つといいと思います。
よく笑顔で歌いましょう。と教えている音楽の先生もいますが口角を上げるイメージを持つことはいいことです。
また、口角を上げると同時に頬の表情筋も一緒に持ち上げてあげましょう。
そうすることで下顎の下がり過ぎを抑え響きも上に上がりやすくなり声のトーンが持ち上がり高音が出しやすくなります。
イメージを持つだけでは難しいという人は物理的に下顎の下がり過ぎをブロックしましょう。
自分が一番やりやすい指でいいのですが下顎の下に指を置き下がり過ぎを抑えます。
指をつっかえ棒にする感じですね。
このまま発声練習をしてみましょう。
多少の抵抗はあるかもですが指でブロックしているため主に上顎を使えるようになり響きが上がりやすくなります。
ですので高音に繋がりやすいのです。
下顎の下がり具合が強い人はあまり無理せず徐々に慣らしていきましょう。
指で抑えるのに慣れてきたら、補助を外してやってみましょう。
最初はまた下顎が下がってしまうと思いますが
補助あり→補助なし→補助ありと繰り返すうちに少しずつ下顎の下がり方が弱まって表情筋や上顎を使えるようになると思います。
鏡を見ながらやると現状を確認しながらできるのでオススメです。
意外と気づいていない高音が出ない理由
『下顎の下がり過ぎ』
一度チェックしてみてくださいね。
動画はこちらからチェック↓↓
今回はそのひとつ『下顎の下がり過ぎ』についてお伝えしたいと思います。
まず、高音でなく出しやすい音域でいいので下顎を思いっきり下げて声を出してみてください。
何か引っかかりを感じて声が出しづらくはないでしょうか?
このように高くない音域でさえ
下顎を過度に下げ過ぎてしまうと喉の力みに繋がりスムーズな発声がしにくくなります。
また下顎が下がりやすい言葉に『ら』が挙げられます。
『ら、ら、ら、ら、ら』(度数:12321 ドレミレドのメロディー)で発声してみてください。
はっきり発音しようとして無駄に下顎が動いていませんか?
実は『ら』は舌先の使い方が大事で下顎はそんなにガクガクさせる必要はありません。
顎はできるだけ下がらないように舌先を軽く弾く感覚で『ら、ら、ら、ら、ら』と発声してみてください。
これだけでもしっかり発音できたと思いますし下顎を揺らすよりタイトな音になったかと思います。
このように、思ってる以上に
下顎の動かし過ぎは力みの原因になりむしろ発声の妨げになることもあります。
下顎が動き過ぎてしまう人は一度縦ではなく、横に広げるイメージも持つといいと思います。
よく笑顔で歌いましょう。と教えている音楽の先生もいますが口角を上げるイメージを持つことはいいことです。
また、口角を上げると同時に頬の表情筋も一緒に持ち上げてあげましょう。
そうすることで下顎の下がり過ぎを抑え響きも上に上がりやすくなり声のトーンが持ち上がり高音が出しやすくなります。
イメージを持つだけでは難しいという人は物理的に下顎の下がり過ぎをブロックしましょう。
自分が一番やりやすい指でいいのですが下顎の下に指を置き下がり過ぎを抑えます。
指をつっかえ棒にする感じですね。
このまま発声練習をしてみましょう。
多少の抵抗はあるかもですが指でブロックしているため主に上顎を使えるようになり響きが上がりやすくなります。
ですので高音に繋がりやすいのです。
下顎の下がり具合が強い人はあまり無理せず徐々に慣らしていきましょう。
指で抑えるのに慣れてきたら、補助を外してやってみましょう。
最初はまた下顎が下がってしまうと思いますが
補助あり→補助なし→補助ありと繰り返すうちに少しずつ下顎の下がり方が弱まって表情筋や上顎を使えるようになると思います。
鏡を見ながらやると現状を確認しながらできるのでオススメです。
意外と気づいていない高音が出ない理由
『下顎の下がり過ぎ』
一度チェックしてみてくださいね。
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