発声練習
2017/06/26
VIZボイストレーニングでは発声練習を大事にしています。
ボーカリストにとって発声練習はかなり地味な作業です。
『発声練習じゃなくて歌を歌いたいんだけどなぁ。』
その気持ちはよくわかります。
しかし発声練習をせずに歌唱力を上げるのは
かなり遠回りすることになります。
では、なぜ発声練習をすると歌が上達するのでしょうか?
いわゆる歌の上手さには様々な要素があります。
音程(ピッチ)、リズム、抑揚、声区のコントロール(チェスト、ミックス、ヘッド、ファルセットなど)、発声の安定感、滑舌、ビブラートなどのテクニック。
挙げたらまだまだキリがないですが上記のものは皆さんもよく聴くワードではないでしょうか?
実はこれら全て
発声練習でうまくなることがほとんど
なのです。『音程(ピッチ)やリズムは関係ないんじゃないの?』
と思われがちですが例えば音程(ピッチ)。
音が合ってるかズレてるか全く分からない。
という方は確かにイヤートレーニングも必要です。
ですが大多数のピッチが悪い人は
頭の中で音は取れてるのに体がその音を発するポジションを取れていない
ということが多いです。
例えばサビでトップの音が低くなる人は
軟口蓋が下がったままだったり、口の開け方が足りなかったり、
共鳴のポイントを移動できていないことで
トップの音に届いていなっかたりすることがあります。
つまり体の使い方が問題だったりするのです。
リズムに関しても、もちろんリズム自体を理解することも必要ですが
それを再現しようとしたとき、
例えばしゃくりの癖が強すぎたら低い音から持ち上げて歌っているためタイムロスが起こりリズムのアタックに間に合わなかったりということがあります。
またリズムを閉じるとき、キレの良い発声ができなければ間延びした印象を与えてしまいます。
抑揚もただ音量を小さく大きくすればいいという訳ではありません。
響きはそのままに息の量やスピードでコントロールした方がマイクのりがよくムラのない歌になります。
などなど。
このように一見、
発声は関係ないように見えても歌の様々な要素にしっかりと絡み合って作用しているのです。
本当に基礎力をアップしたいのであれば、発声練習しか方法はありません。
VIZではトレーナーが常に見本を見せながらのレッスンです。
男性トレーナーでも女性音域まで発声する事が可能なので、
男性、女性を問わず見本を見せながらのレッスンをする事が可能です。
発声のメカニズムもレクチャーしますが、とにかく
真似をする事も上達の秘訣です。
ほんの1例ですが、下より発声練習動画を見る事ができます。
参考にしてみてください。
ボーカリストにとって発声練習はかなり地味な作業です。
『発声練習じゃなくて歌を歌いたいんだけどなぁ。』
その気持ちはよくわかります。
しかし発声練習をせずに歌唱力を上げるのは
かなり遠回りすることになります。
では、なぜ発声練習をすると歌が上達するのでしょうか?
いわゆる歌の上手さには様々な要素があります。
音程(ピッチ)、リズム、抑揚、声区のコントロール(チェスト、ミックス、ヘッド、ファルセットなど)、発声の安定感、滑舌、ビブラートなどのテクニック。
挙げたらまだまだキリがないですが上記のものは皆さんもよく聴くワードではないでしょうか?
実はこれら全て
発声練習でうまくなることがほとんど
なのです。『音程(ピッチ)やリズムは関係ないんじゃないの?』
と思われがちですが例えば音程(ピッチ)。
音が合ってるかズレてるか全く分からない。
という方は確かにイヤートレーニングも必要です。
ですが大多数のピッチが悪い人は
頭の中で音は取れてるのに体がその音を発するポジションを取れていない
ということが多いです。
例えばサビでトップの音が低くなる人は
軟口蓋が下がったままだったり、口の開け方が足りなかったり、
共鳴のポイントを移動できていないことで
トップの音に届いていなっかたりすることがあります。
つまり体の使い方が問題だったりするのです。
リズムに関しても、もちろんリズム自体を理解することも必要ですが
それを再現しようとしたとき、
例えばしゃくりの癖が強すぎたら低い音から持ち上げて歌っているためタイムロスが起こりリズムのアタックに間に合わなかったりということがあります。
またリズムを閉じるとき、キレの良い発声ができなければ間延びした印象を与えてしまいます。
抑揚もただ音量を小さく大きくすればいいという訳ではありません。
響きはそのままに息の量やスピードでコントロールした方がマイクのりがよくムラのない歌になります。
などなど。
このように一見、
発声は関係ないように見えても歌の様々な要素にしっかりと絡み合って作用しているのです。
本当に基礎力をアップしたいのであれば、発声練習しか方法はありません。
VIZではトレーナーが常に見本を見せながらのレッスンです。
男性トレーナーでも女性音域まで発声する事が可能なので、
男性、女性を問わず見本を見せながらのレッスンをする事が可能です。
発声のメカニズムもレクチャーしますが、とにかく
真似をする事も上達の秘訣です。
ほんの1例ですが、下より発声練習動画を見る事ができます。
参考にしてみてください。