ボイストレーニングの方法や、滑舌・話し方に関するお役立ち情報をお届けします

現在活躍中のアーティストやバンドのプロになるきっかけが、
オーディションという例は非常に少ないです。アイドルなどは別ですが。

やはりライブ活動からファンがついてプロになっていく場合がほとんどです。
その中でも、多いのがストリートライブです。

不特定多数の人の目にふれる事ができ、
真の実力を試す絶好の場所でもあり、
何人の人が立ち止まって自分の歌を聴いてくれるのかで
プロ性があるのかないのかを簡単に試す事ができます。

１人も立ち止まって聞いてくれないアーティストはプロになるのはなかなか難しいでしょう。
逆に何十人もの人だかりになっているアーティストは
プロになれる可能性が非常に高いと言えるでしょう。

なぜ誰も立ち止まって歌を聴いてくれないのか？
必ず原因があります。
私自身もストリートの経験はたくさんあります。
それを一緒に考え、改善していきましょう。

ストリートライブ出身アーティストをざっと調べてみました。
「いきものがかり」「植村花菜（トイレの神様）」「コブクロ」「ゆず」「サスケ」「YUI」「WaT」「１９」「川嶋あい」「奥華子」「シャ乱Q」などなど
これらの方はほんの一部でまだまだたくさんのアーティストがいます。
プロになる為にライブ活動は欠かせません。

『じゃあストリートライブはどうやってやるの？』

まずストリートデビューする計画を立ててみましょう。


①場所を決める。
初めてならもう既にストリートライブが盛んな場所が好ましいです。
競争率は激しいですが止められる確率が低いということですしストリート好きなお客さんが多いので立ち止まってくれるかもしれません。一度お客さんとして下見に行くと良いですね。もしそこで先輩ストリートミュージシャンと話せたら色々な情報を教えてもらえるかもしれません。

②最低限の機材を用意する。
弾き語りの方は楽器、音源で歌う方はカラオケ音源などを用意しましょう。
アンプとマイクは場所によって必要度が変わってきます。

準備ができたらいざ出陣です！
フライヤーやCDがあるなら持って行きましょう。
興味を持ってくれた人がリピーターになってくれるかもしれません。

最初は誰も立ち止まってくれなくて心がくじけそうになりますが
誰もが通る道です。
毎日は難しくても曜日と時間を決めて定期的にライブをしていくと徐々にお客さんも増えて行きます。
(もちろん演奏も良いことが前提ですが。)
継続は力なりです。

ライブハウスと違ってノルマもないので金銭的な負担が少ないのもメリットですね。
気軽に人前で歌うことができるストリートライブ。
スキルアップしながらファンをたくさん作りましょう！

品川VIZから、みなさんも一緒にチャレンジしてみませんか？？