ボイストレーニングの方法や、滑舌・話し方に関するお役立ち情報をお届けします

高音の発声はトレーニングすればするほど伸びます。

高い音を出したいと、プロのシンガーだけでなく歌を歌う人の多くが望んでいますよね。
歌は声という生まれ持った楽器で生涯歌うことになりますがもともと高い声が出せる人とそうではない人がいます。
では高い音が出せるのは生まれつきの特権なのでしょうか？
もちろん苦労なく出せればそれはそれでいいのかもしれませんが

誰でも努力次第で音域は伸びるのです。

楽に高音が出れば歌える幅も広がりますし
綺麗な高音はやはり魅力的です。


それには、やはりトレーニングが必須です。
歌っているだけで音域が伸びたりはしません。

まず、レッスンでは現状での音域を色々な言葉（母音）で計測します。
言葉を変えるだけで出しやすかったりすぐ苦しくなったりしてしまうものです。

そして、高音が出にくくなっている原因を特定します。

例えば、喉頭の位置が高過ぎたりすると喉の力みになり高音が苦しい音になってしまいます。
また、声帯閉鎖のバランスが悪いと息が抜けてしまったり、
閉鎖が強すぎるとある一定の音でひっくり返ってしまいます。
息の圧力のかけ方が弱過ぎると響きを保てませんし強すぎると音が割れてしまいます。
ハイトーンになればなるほど共鳴の響かせ方やポイントも変えていかなければなりませんし、
重心の移動も必要に応じてしなければなりません。
口の開け方でも出しやすさが変わりますし、
姿勢を正すことで高音が出たりすることもあります。
人によって原因は様々です。これらが複雑に絡み合っている場合もあります。

それをひとつずつ紐解いていきます。
そして、その原因に最適な角度から高音にアプローチしていきます。

原因によっては
その場で、音域がすぐに上がるケースも多いです。

すぐに上がらない場合でも、
反復練習で時間をかけていけば徐々に必ず上がっていきます。
原因に対処すれば高音が出ないという症状は改善されていきます。

逆に原因が何かもわからずに、やみくもに歌っていたりし続ければ
声帯の消耗が激しく声を潰す原因にもなります。
正しいボイストレーニングを受けることが高音を手に入れる近道です。

VIZボイストレーニングのトレーナーは1万人以上の声を診断してきましたので
様々な原因を突き止める分析力に自信があります。
そして原因に合わせ、各個人に最適なトレーニングメニューを組み合わせて処方します。

生まれつきだと諦めずにまずは診断を受けてみてください。